こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
スーパー銭湯は家族連れが多いように思うかもしれないが、全客数に占める子供客の割合は1割を超えることはない。
少ないスーパー銭湯では、子供客は全客数の2%程度だ。
そのため、温浴業界では子供や家族連れを対象としたイベントをやらない温浴施設が多く存在する。
だから、ダメなのだ!
だから、そういう温浴施設は売上が上がらないのだ!
もちろん集客の基本は母数の多い層にアプローチすることだが、なぜ、私のクライアントが驚くような業績アップを果たしているかというと、年間を通して集客を考えているからなのだ。
私のコンサルティング手法は狩猟民族と農耕民族のどちらの利点も取り入れている。
私は収穫時期を考え畑を耕し、いろいろな食物の種を撒いている。
もちろ...
こんにちは。温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。 大阪の老舗サウナ、ニュージャパン観光のホームページを開くと、トップに『サウナに行きたくなる8の理由』というバナーがある。http://www.newjapan.co.jp/being/index.html バナーをクリックすると、 サウナは1.血圧を下げる効果があります。ドイツ・ベルリン医科大学が《サウナ》に関する研究の中で、『"定期的"なサウナの利用』は血圧を下げ、血液循環を安定化させるという結果が発表されました。また、高血圧患者の高血圧抑制薬の服用を抑えられるケースもその研究結果の中にあるようです。 サウナは2.循環器系のトレーニングになります。サウナの利用が健康維持を促進させるのは、温冷交代浴(サウナ浴と冷水浴のセット)が鍵を握ります。サウナ浴ではサウナの熱が身体の神経系を...
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
3月31日、厚労省が「臨床検査技師法に基づく告示の改正」を公布し、自己採血検査に関して、衛生検査所の登録は不要であることを明確化したそうである。
また厚労省と経産省が3 月31日に策定した「健康寿命延伸産業分野における新事業活動のガイドライン」によると、民間事業者が個別の検査結果を基に医学的判断を行った上で、食事・運動などの生活改善指導や、健康増進に資する関連施設・サービスの紹介、OTC医薬品やサプリメントの紹介、より詳しい健診を受けるように勧めることなどは違法と判断。
留意事項として、利用者からの照会を受けて健康食品を紹介する場合は、「個別の検査(測定)結果を踏まえたものではなく、一般論としての範囲で行うこと」との解釈を示した。
これまで自己採血検査は法的な位...
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
神奈川県に関東一水風呂が冷たい温浴施設がある。
水温9.8℃。
10℃未満である。
10℃未満だと、真冬の北海道で6.7℃の水風呂を体験したことがあるが、関東ではこの温浴施設が初めてである。
6.7℃の水風呂では最初刺さるような痛さを感じ、2分以上入っていると手足に痺れを感じ始め、3分以上入っていると感覚がなくなってきて、これ以上入っていると危ないと思う状態となる。
さすがに10℃近いので、そこまでではないが痺れる感覚は一緒であった。
私は10数年前から、水風呂に特化すれば売上が上がると持論を説いてきた。
私の持論の集大成でもある「太田理論」にも水風呂の持論を明記しているが、それを実践してくれている温浴施設が存在するのが...
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
消費税増税後、1ヵ月が経過した。
百貨店や家電量販店は1割減だが、スーパーなどは前年を上回り始めた企業もあるとのこと。
日経の調査では主要小売業の8割超が、6月ごろには売上高が回復するとみているそうである。
さて、温浴業界を見れば、4月は3月の駆け込み需要の反動が非常に大きかったといえる。
3月に過去最高の回数券販売をした温浴施設も多かったことと思われるので、その反動として売上高が落ちるのは仕方ないが、問題は客数の微減である。
クライアントでも、料金改定の影響により売上は前年トントンだが、客数が3%程度減っているのだ。
本来、回数券のお客様は改定前の価格で3月に購入しているので、影響はないはずである。
ということは現金客...