おそらく、彼らには気付く(気にかける)必要が無いのです。
では何故、気付く(気にかける)必要が無いのでしょうか?
それは命が掛かっていないからです(経営者は命がけですから)。
まぁ、それは極端かもしれませんが、
少なくとも仕事に対する真剣さ(責任感)が無い、あるいは足りないのでしょう。
何故、真剣さ(責任感)が無い、足りないのかというと、
高い志(夢)が無いからではないでしょうか?
おそらく、
幼少の頃から責任感を植え付けるような教育をされてこなかったからではないか?と思います。
では何故、欠落しているのでしょうか?
それは、汗水垂らして稼いだ自分の大切なお金ではないと思っているからです。
ところで、話は変わりますが、気付かない(気にしない)人でも自宅なら電気の点けっぱなしや無駄な事はあまりしていないのではありませんか?
ここにヒントがあると思いませんか?
自宅は彼らにとって、生活のベースとなるとても大切な場所なのです。
数学の公式でいえば、職場<自宅の意識・状態です。
もし、これが
職場≒自宅の意識・状態であればどうでしょうか?
そうです。
自宅と同じくらい職場が大切な場所だという意識を持つことができれば・・・。
その意識にさらにコスト意識が備われば・・・。
ではどうすれば 職場≒自宅の意識・状態にすることができるのでしょうか?
これは非常に難しい問題です。
意識が変われば行動が変わる。
確かに意識が変われば行動が変わるだろうけど・・・。
経営者ならいざ知らず、一般的な社員自身が自分の意識を変えるのは難しいかもしれません。
ですから、まずは企業側がリードして、行動
を変えるような仕組みや環境をつくることが重要となるわけです。
私自身、行動を変えるような研修方法(太田メソッド)を発見するまでに多くの歳月を要しました。この10年間、多くの企業の社員研修をやらせていただく中で、ある研修方法にやっとの思いで辿り着いたのです。
その研修方法(太田メソッド)とは
『太田式気づきゲーム』
『家庭のムダ排除ゲーム』
『1%コスト削減ゲーム』
『1%売上アップゲーム』
『闇鍋式3分間スピーチ』
『成功体験シェアゲーム』
『チームワーク醸成トランプゲーム』
などを駆使した研修方法です。
他にも様々な研修方法を開発しましたので、
その都度、ご依頼先のご要望や現状、そして参加者の力量等を考慮し、これらの中から選択してご提案させていただいております。
ご安心ください。これらのゲームは私が10年間、試行錯誤の末に開発し、実証済みの
研修方法です。
研修方法のタイトルだけではイメージもし難いかと思います。
そこで、私が開発した多くの研修方法の中から1つ具体的にご説明したいと思います。
もちろん、最終的には顕在化する以前の潜在的な課題の発見も目指します。
フロントや飲食部門、脱衣室・浴室内といったセクションを観察し、ちょっとでも改善すべきと感じたことを『気づきシート』に次から次へと書き込んでいくゲームです。
『気づきシート』に書き込んでいく改善の基準は
お客さまにとって、
取引先さまにとって、
スタッフ・会社にとって、
少しでも改善した方が良いことです。
通常の研修では毎月一つのセクションのみを行います。
一つのセクションに対する制限時間は30分(場合によっては1時間)。
そして、『気付き』の内容を吟味し、評価に値する『気付き』が一番多かった方が優勝です。
さらにこのゲームには経営者様や支配人様といった役職者のどなたかにも参加していただきますので、もし経営者様や支配人様よりも『気付き』が多かった方には、特別に、社長よりプレゼントがあります。
もちろん、私も参加しますが、私が優勝してもプレゼントは辞退させていただきますので、ご心配なく。
ところで、このゲームの良さは他部門の社員に自分が所属する部門をチェックしてもらうことにあります。
自分の責任部署なのに気づかない点が多々あったり、問題と認識していなかったことが他者にとっては問題であったり、施設・会社にとって重要なことであったりするわけです。
さらにこのゲームを通して、教育を行います。
参加者に対して『こういうところまで気づき、改善していかなければダメですよ』と教育していくわけです。
また、このゲームを続けていくことにより、日々のチェックシートやマニュアルをブラッシュアップできるという効果もあります。
ではここで、『太田式気づきゲーム』の7つの特徴について、ご紹介させていただきます。
その特徴とは、発表の場において私が投げ掛ける『ある言葉(一文)』です。
この言葉(一文)は全部で4つあります。
一つ目の言葉から順に4つ目の言葉までを投げ掛ける場合と、4つの中からベストなものを投げ掛ける場合があります。
これを発表の場において、何度も繰り返します。
これにより、自信とやる気を起こさせます。
この結果、早ければ3ヵ月ほどで積極的に発言したり、言動が変わるスタッフが出てきます。
一度スイッチが入れば、その後は大きく変化します。
全員にスイッチが入るまでには相当な時間がかかりますが、極端なことを言えば全員にスイッチが入る必要はありません。
目標はスイッチが『ONの状態』の社員が大勢を占めるような雰囲気を創出することです。
それらの社員が大勢を占めるようになれば、いずれはそれが企業文化の礎となります。
企業文化は歴史を重ねるごとに醸成されますが、年月を経るだけで素晴しい企業文化ができるわけではありません。
ましてや、100年企業など、夢のまた夢と言わざるを得ません。
100年企業となるためには創業者の思いが脈々と受け継がれ、その思いを具現化する仕組みや環境を一つずつ整えて行かなければなりません。
そのための人財を育成することが、ひいては100年企業の礎を築くこととなります。
素晴しい企業文化を創るのは人なのです。
気付く(気にかける)だけでは施設が良くなることはありませんよね。
実は数え切れないほどの気づきを経験し、さらにその気づきを深化させた先に問題発見があります。
問題を発見するためにはあらゆることに疑問を持つことが重要です。
日々行われている業務に対して、疑問を持つことなど、ほとんどないはずですが、極端なことを言えば日々施設で行われているすべてのことに対して、
『これで、いいんだろうか?他のやり方のほうが、喜ばれるんじゃないだろうか?』
『このやり方は効率的なんだろうか?もっと、効率的な方法があるはずだ!』
といった疑問を持つことです。
なぜそのような現象が起きるのか、その根本となる原因を究明するためには気づいたことに対して、『なぜ』と疑問を持つことです。
研修では気づくだけではなく、
もちろん最善となる解決策を導き出し、現場改善・改革を行います。
1.問題点や改善点(潜在的な課題)を発見し、
2.根本となる原因を究明し、
3.抜本的な解決策を導きだし、
4.解決策に沿って、現場を改善・改革し、
5.その後、結果について検証を行う
施設ではこれらのことを日常的に永遠に続けていかなければなりません。
『太田式超研修法(太田メソッド)の最大の特徴』
それは、
それが他社との大きな違いです。
他社は一方的に研修をして終わりです。
研修後、研修を活かして問題・課題を改善しえたか、売上が向上したかまで、関心を持つことはありません。
弊社は違います。
断言します!
『研修は売上向上の一つの手段に過ぎません』
研修だけやっても、意味がないんです。
問題点が改善され、売上が上がらなければ!
カリキュラムについては弊社の一存にて決めることはございません。
参加されるスタッフの経験や能力に応じて、ご相談の上で決定させていただきますので、ご安心ください。
弊社の研修方針は
「やってみせ、言って聞かせて、させて見て、褒めてやらねば人は動かじ」です。
このことは日々の業務においても、同じと考えます。
上記、コンサルティングの他に各種研修、勉強会も行っておりますので、
ご要望がございましたら、ご連絡ください。
■全スタッフ共通の基本接客研修(研修期間:1日)
■レストランホールスタッフ接客研修(基本研修:4日・実戦研修:3日)
■フロントスタッフ接客研修(基本研修:3日・実戦研修:3日)
■脱衣室、浴室等のクリーンスタッフ接客研修(基本研修:2日・実戦研修3日)
■送迎バス運転手接客研修(基本研修:1日・実戦研修2日)
■駐車場スタッフ接客研修(基本研修:1日・実戦研修:2日)
■支配人・店長研修(研修期間3日)
■中間管理職研修(研修期間:2日)
■新入社員研修(研修期間:2日間)
■販促・イベント企画研修(研修期間:1日)・・・・・・・・・・・・等