マニュアル不要論！
脱マニュアル経営！
マニュアル経営が会社をダメにする！
ここ数年、どちらかと言えばマニュアルを否定する意見が多かったような気がしますが、さて、あなたはマニュアル必要派、それともマニュアル不要派でしょうか？
ちなみに私は
マニュアル必要派です。
マニュアルとは職務を遂行するための手順書・手引書、設備・機器などの使用説明書といったものです。
マニュアルはすべてのスタッフが職務を遂行する上での統一基準であり、マニュアルの内容はお店のスタンダードを具現化したもの、ようは
施設を経営する上での「経営者の思い」
「企業理念」を表現したものと言えます。
ですから、マニュアルを作成する際には最初に経営者様の経営に対する思いや企業理念・施設コンセプト、そして実際にご来店されているお客さまの客層などについてヒアリングが必要です。
経営者様がどのような付加価値を提供していきたいのか？
スタンダードをより高く設定し、実践することで、施設の付加価値を高めることができます。
ようはマニュアルのレベルを高め、その内容をきちんと実践できるようにトレーニングし、施設価値を高めたとき、お客さまのリピート率が高まり、固定客化、さらにはファン化することが可能となるわけです。
ただし、理想だけではお客さまに受け入れられない場合もありますので、
経営者様の思いとお客さまの思い、そして働くスタッフの思いを考慮した上で、マニュアルを作成するのが、最善と言えます。
では，マニュアルは実際に現場でどのように使用されるのでしょうか？
実際のトレーニングでは最初に行うのはオリエンテーションです。
そして、オリエンテーションの最後にハウスルールの説明をします。
この段階で、実際に働くかどうかを決めていただき、雇用契約を結びます。
雇用契約を結んだ方だけ、実際にトレーニングに入るわけです。
トレーニングは机上の知識導入トレーニングと実地トレーニングに大別されます。
知識導入トレーニング
知識導入トレーニングではバインダー型のマニュアルで大まかな業務概要を説明し、理解度、暗記度を確認するためにテストを行います。テストは合格点になるまでやります。
その後、機械設備や扱う商品についての説明マニュアルを熟読させ、テストを行います。
もちろん、こちらも合格点になるまでやります。
ここまでが机上の知識導入トレーニングです。
実地トレーニング
知識導入トレーニング後、実地トレーニングに入ります。
最初にビデオマニュアルを見せます。
ビデオマニュアルはマニュアルを最も必要としている新人スタッフにとって、分かりやすく、扱いやすいものであり、文字を読んで覚えるよりも、目で見て覚えるので、覚えやすいといえます。
ビデオマニュアルを見た後は、きちんと覚えるまで、テストをやり続けます。
合格点になった段階で、現場へ行き実地トレーニングに入ります。
実地トレーニングではステップごとに幹部による見極めを行い、合格したら次のステップに進みます。
最終的にすべてのステップが完了した段階で、最終見極めを支配人が行います。合格すれば新人ではなく一人前扱いとなり、見習時給から一般時給へと昇給します。
ここまでで、新人トレーニングはひとまず終了です。
その後の日々の業務がきちんとできているかについてはチェック管理シートなどを使い管理していきます。
マニュアルの一般的な完成形としては本タイプや冊子・バインダータイプ、手帳タイプ、チェックシートタイプなどが考えられますが、私の経験上、最も効果的なマニュアルはビデオマニュアルではないかと思います。
もちろん、それだけでは足りませんので、他のマニュアルで足りない部分を補います。
ここで問題なのはビデオマニュアルを外注するとかなりのコストがかかるということです。
そこで、ビデオマニュアルは費用が高いとお考えの場合は自主制作という方法があります。この方法ですと、自作自演なので、コストを大幅に削減できますし、手作り感もあり、愛着のあるマニュアルとなる可能性が大幅にアップします。
実は『現場主義的マニュアル作成コンサルティング』の最大のポイントはここにあります。
『現場主義的マニュアル作成コンサルティング』の進め方としては、まず社内にマニュアル作成プロジェクトチームを発足させていただきます。
これはビデオマニュアルだけではなく、一般的な冊子タイプやチェックシートタイプのマニュアルを作成する場合も同様です。
チーム構成としましては各セクションリーダークラスに入っていただきます。
そして、そのプロジェクトチームを中心に経営陣や各セクションスタッフとコミュニケーションをとっていただき、ハウスルール、各種マニュアル等を作成していただくわけですが、ここで、多くのメリットが生まれます。
などです。
弊社の業務としましてはプロジェクトチームの発足からマニュアル・チェックシートの完成までがスムーズに進行するようにご支援することです。
『現場主義的マニュアル作成コンサルティング』には多くのメリットがありますが、大変だとお思いの方は、
弊社でマニュアルのすべてを作成することも可能
です。
『現場主義的マニュアル作成コンサルティング』についてのご依頼、ご質問に関しましてはお問い合わせフォームより、ご連絡ください。
コンサルティング費用につきましては別途お見積りさせていただきます。
【部門別接客マニュアル販売のご案内】
弊社では部門別接客マニュアルの完成品を販売しております。
新規オープン、リニューアルオープンのお客さまや現状の業務内容を見直す際などにご利用ください。
■レストランスタッフ接客マニュアル：５０，０００円（消費税別・送料別）
■フロントスタッフ接客マニュアル：４０，０００円（消費税別・送料別）
■浴室クリーンスタッフ接客マニュアル：３０，０００円（消費税別・送料別）
■送迎バス運転手接客マニュアル：２０，０００円（消費税別・送料別）
■駐車場スタッフ接客マニュアル：２０，０００円（消費税別・送料別）
■社会人マナーマニュアル（新人用）：２０，０００円（消費税別・送料別）
※マニュアルはすべて完成品ですが、貴施設の現状の運営に合わせて、弊社において編集
し直すことができますので、その際にはご相談ください
（編集費用：別途１０，０００円）。
※すべてのマニュアルはデータにてお渡しすることが可能ですので、お客さまにて編集し
直していただくことができます。ただし、データはPowerPoint 2013もしくはWord 2013で作成しておりますので、ご注意ください。
※商品知識マニュアル、メニュー説明マニュアル、レジシステムマニュアル、清掃マニュ
アル、機械設備マニュアル、車両管理マニュアル、車両誘導マニュアル等に関しまして
は施設により内容に相当な相違があるため、完成品の販売はいたしておりません。
これらのマニュアル作成につきましてはご依頼をお受けしてから作成させていただいて
おりますので、ご相談ください。
【その他の勉強会・研修メニュー】のご紹介
上記、コンサルティングの他に各種研修、勉強会も行っておりますので、
ご要望がございましたら、ご連絡ください。
■全スタッフ共通の基本接客研修（研修期間：１日）
■レストランホールスタッフ接客研修（基本研修：４日・実戦研修：３日）
■フロントスタッフ接客研修(基本研修：３日・実戦研修：３日）
■脱衣室、浴室等のクリーンスタッフ接客研修（基本研修：２日・実戦研修３日）
■送迎バス運転手接客研修（基本研修：１日・実戦研修２日）
■駐車場スタッフ接客研修（基本研修：１日・実戦研修：２日）
■支配人・店長研修（研修期間３日）
■中間管理職研修（研修期間：２日）
■新入社員研修（研修期間：２日間）
■販促・イベント企画研修（研修期間：１日）・・・・・・・・・・・・等
上記研修期間は一般的な場合ですので、ご要望がございましたら、何なりとご相談ください。
成功するかどうかは、勇気を出して第一歩を踏み出すかどうかで決まります!
真剣に成功を願うあなたの熱意に必ずやお答えします!
ご期待ください!
