こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
クライアントのスタッフと一緒に某飲食店を視察した際のことである。
最寄り駅から視察店舗までは5、6分の距離。
実は視察店舗までの通り道に、視察店舗が提供しているのと同じような料理を提供している飲食店が2店舗あったのだが、それらの飲食店について私が尋ねると、誰もその2店舗の存在に気付いていなかったのだ。
さすがにこれには驚いた!
今回の飲食店視察の目的は何か?
新メニューとして導入しようと考えている料理とその提供方法を調べるためではなかったのか。
であれば、新規導入を検討しているメニューを出している飲食店は視察の対象ではないだろうか。
にもかかわらず、新規メニューの導入ではなく、目的の視察店舗で視察すること、それ自体が最終ゴールとなっているから、周りのものが目に入らないのである。
そのようなことでは視察をしても、良い商品を開発できるか疑問である。
私はその場で社長に連絡し、視察を中止するように進言し、その日は何もせずに帰ることとなった。
スタッフたちが社長から叱られたのは言うまでもない。
だが、この経験が次回やその後につながるはずである。
同じものを見ていても、人により見えるものが全く違うことがある。
もちろん、これは意識や経験の違いから来るものであるが、経験に関しては仕方ないが、意識は年齢や経験には一切関係ないと私は思う。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広