こんにちは、サウナ王です。
先日、三重県菰野町にオープンしたアクアイグニスに行って来た。
アクアイグニスとは、辻口博啓シェフと奥田政行シェフがプロデュースするレストランやベーカリー、いちご園、会員制貸農園、ウェデイング、片岡温泉、宿泊施設よりなる複合温浴施設である。
アクアイグニスは今までにないコンセプトの複合施設といえる。
片岡温泉は100%源泉掛け流しだが、コンセプトのせいか、サウナや水風呂、ジャグジー、ジェット、高濃度炭酸泉などは一切無く、源泉浴槽のみ。
一般的にスーパー銭湯やサウナ施設に慣れている方々にとっては非常に物足りない造りとなっている。
また、貧素な竹林のため、高級温泉旅館ほどの趣も無く、高級路線で行くのか、大衆路線で行くのか、どちらに対しても中途半端といわざるを得ない造りが非...
こんにちは、サウナ王です。
昨日27日(土)、InterFM(インターFM:76.1MHz)の生放送番組「ROUTE761」にゲスト出演しました!
FMラジオ出演は昨年に続き4度目ですが、サウナのことだけを語るというとても楽しい一時でした。
今回は「ROUTE761」の中で、自由に生きるボヘミアンな人の旅の思い出や、そのライフスタイルをお聴きするというThe BOHEMIANというコーナーがあり、そのコーナーへゲストとして呼ばれました!
私の場合は、
サウナに人生の全てを捧げる男「サウナ王」
ということでお呼びいただき、25分程度、サウナの話だけを語ってきました!
今回、一番良かったのは収録終了後、横浜のスカイスパに行ったのですが、その後「ROUTE761」のDJマイケル・リーヴァスさんやスタッフの方がスカ...
こんにちは、サウナ王です。
先日、ある温浴施設のオーナーから、「やはりガチャガチャはあった方が良いですか?」との質問があった。
その温浴施設にはすでにガチャガチャ(ガシャポン)が置いてある。
なぜ、そのような質問をされたかというと、お客様から「ガチャガチャを何故置くのか?置かない方が良い」と言われたからだそうである。
そのお客様からすると、子供がそれを目当てで来るそうで、毎回買わせられるから、ここにはあまり来たくないとのことであった。
今回の質問に対して、私は「もちろん、置くべきであり、さらにABC分析し、ただ置くのではなく一台一台の内容も見直し、台数を増やすべきだ」と返答した。
理由は子供にも来店動機は必要だからである。
子供がその温泉に行きたいといえば、親か祖父母が連れてくる...
こんにちは、サウナ王です。
業績回復、起死回生に向け改革を断行せねばならない時にやらなければならないこと、避けては通れないことがトップによる全スタッフ一人ひとりとの対話である。
トップが
・ このような店にしたい
・ このようなお客様に来ていただきたい
・ スタッフにはこうあってほしい
・ このような改革をしたい
・ そのために自分はこうする
といったことを身近な幹部社員からはじめ、全スタッフ一人ひとりに語り...
こんにちは、サウナ王です。
温浴業界は2007年以降、依然として非常に厳しい状況が続いている。
このような中、活路を「圧倒的差別化要因としての独自固有性」に求める企業は多い。
それは温泉・温浴施設も同様である。
企業である以上、独自固有性に磨きをかけ、圧倒的差別化を図ることで生き残るという選択肢を選ぶことが多いといえるが、実はほとんどの温泉・温浴施設では「何」に磨きをかけ、差別化を図れば良いのか分からずに迷走を続けている。
そのような中、水風呂という脇役的な存在に着目し強力に磨き上げ圧倒的差別化を図っている温泉施設がある。
神戸クアハウスである。
ここには日本一と呼ぶに相応しき水風呂が存在する。
神戸ウォーターという市販されているミネラルウォーターを中央に配管を配し、その配管の途...
こんにちは、サウナ王です。
世界保健機関(WHO)は10月9日、うつ病など精神疾患で苦しむ人が世界で3億5000万人を超えるとの推計を発表した。
年間約100万人の自殺者のうち、過半数がうつ病の兆候を示していたとみられ、うつ病に苦しむ人に気付き、治療の支援を行う必要があると訴えている。
うつ病になれば激しい気分の落ち込みが長期間続き、仕事など日常生活に支障が出る。
大人のおよそ5%がうつ病にかかるとされるなど、WHOは地域などに関係なく「世界的な現象」としている。
女性のおよそ5人に1人が産後うつを患うほか、アルコールや薬物中毒、経済状況、失業といった外部環境もうつ病を招く要因。
治療薬、専門家によるカウンセリングといったケアが効果的だが、病気を自覚しないなど「必要な治療を受けている患者は半数にも満たない」という。
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こんにちは、サウナ王です。
今日は10月10日、1010銭湯の日である。
日本全国の温泉・温浴施設では本日様々なイベントをやっている。
だが、残念なことに本日イベントをやっていない温泉・温浴施設が少なからず存在する。
2007年のサブプライムローンに端を発した世界同時不況以降、日本の温泉・温浴施設でも非常に厳しい状況が続いている。
そのような中、温泉・温浴施設の経営者は業績向上に向け、少しでもこの状況を打開するため、少しの機会も逃さないよう全力で戦っている。
にもかかわらず、本日のような大イベントのチャンスに何もしない経営者が存在する。
非常に残念なことである。
温浴業界はスーパーマーケット以上に四季折々のイベント提案ができる業界である。
なぜなら、ス...
こんにちは、サウナ王です。
先日、出張帰りにそのまま八重洲のサウナ湯楽三昧に行こうとしたら、閉店していた。
私が初めて湯楽三昧に行ったのは10年以上前になるが、当時はまだ東京駅に東京温泉があり、通常は駅構内にあった東京温泉に行っていた。
だが、東京温泉のサウナ室内での会話で、八重洲にもサウナがあることを知り、それがきっかけで湯楽三昧に行ったのだ。
その湯楽三昧が先月末に閉店した。
東京駅にあった東京温泉も2007年に閉店した。
これで東京駅周辺にサウナは無くなった。
サウナが閉店するのはサウナマニアとしてはとても悲しい。
札幌のサウナ アビネルも先月閉店した。
日本中から次々とサウナ施設が閉店している。
サウナ施設が閉店する最大の理由は何...
こんにちは、サウナ王です。
一昨日、スカイスパにおいて、来日中のリトアニアサウナ視察団によるサウナ室内における伝統的ボディケア「ランバスティング」を体験することができた。
「ランバスティング」とは、サウナ室内において施術者がヴィヒタを使い横になっているお客様の体を叩いていくリトアニアの伝統的なボディケアだそうで、ヴィヒタによるマッサージ効果と叩いた時の音、そしてヴィヒタの香りが織りなすパフォーマンスといえる。
サウナストーンに水を掛け発生した蒸気をヴィヒタに浴びせ、そのヴィヒタで体を叩くので熱さも感じる。
最後は全身に水を掛け、頭にも水を掛けるため、爽快感も得ることができる。
未だかつてサウナ室内においてこのような体験をしたことは無かったが、おそらく、日本人で受けたのは初ではないだろうか?
サウナ室内でのボ...