こんにちは、サウナ王です。
ある温浴施設のレストランの話しである。
そこでは2人のスタッフが接客をしていた。
スタッフの動きを見ていると、おもしろい動きをしていた。
例えば、お客様がお帰りになったあと、後片付けをするわけだが、まず食器類を厨房に運んで行った。
その後、戻ってきて急須や茶碗などを厨房に運んで行った。
その後、また戻ってきてテーブルを拭いたのである。
もう一人のスタッフも、ほぼ同様の動きをしている。
お客様は3組しかおらず、けっして混んでいるわけでもないし、オーダーが立て込んでいるわけではない。
時間も15時を過ぎていたし、テーブルの食器も、一回ですべて下げられる程度の数である。
なぜ、このようなことをしているのだろうか?
一般的なレストランでは、作業効率を追求している。
ようは一回ですべての食器を下げ、テーブルの拭き上げまで、すべて終わらせるのである。
作業効率を考えれば当たり前のことである。
考えられる理由は
・ トレーニングされていない
・ 責任者がきちんと管理していない
・ スタッフが働いているように見せるために仕事を増やしている
などである。
いずれにせよ、経営者が気づいていない場所で、このようなことが起きているのである。
能力のあるスタッフであれば2人ではなく、1人で十分である。
スタッフの時給が850円だとして、アイドルタイムの3時間を1人で接客したとすれば1日2,550円の削減となる。
年間930,750円の削減となる。
よく考えてほしい。
館内のムダな時間が、この3時間だけでないとしたら。
トレーニングをきちんと行い、時間帯責任者がきちんと管理運営することで、年間どれだけのムダな人件費を削減し適正化出来るのであろうか?
弊社では、それらの調査をしているが、実際に調査するとたくさんのムダが出てくる。
是非、貴社でも弊社の覆面調査(ミステリーカスタマー方式)を検討していただきたいと思う。
この調査が、改善・改革の第一歩となる。
弊社、覆面調査(ミステリーカスタマー方式)はこちらをご覧いただきたい。
https://www.rakurakuhd.co.jp/menu/hukumen.html
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広