こんにちは、サウナ王です。
今日は施設で禁止されているサウナ入浴法と水風呂入浴法についてお話ししたいと思う。
これからお話する入浴法は施設や他のお客様の迷惑になるので、絶対にやらないでほしい!
さて、日本ではサウナ室内で寝てはいけないことになっている。
だが、ヨーロッパでは寝ても良いことになっている。
やはり、サウナは一番リラックスできる状態で入りたいものであるが、他のお客様の迷惑になってはいけない。
ここはガマンである!
さて、サウナストーブに水を掛けると、湿度が上昇し、体感温度が上がり、発汗を促進する。
いわゆる、セルフロウリュである。
確かにサウナ室内で静かに掻く汗よりも、水を掛けた時の方がとても気持ちが良い!
だが、サウナストーブに水を掛けることは日本では禁止されている。
ヨーロッパではサウナストーブに水を掛けることが多いので、禁止の貼紙などは貼っていない。
だが、やり方次第では火傷する可能性もあるし、サウナストーブが壊れる可能性が高いので、絶対にやらないでほしい!
ここはガマンである!
サウナ室内で、本(雑誌)を読んではいけない!
もちろん、燃える可能性があるので危険である。
でも、読みたい人もいる。
だが、ここはガマンである!
水風呂に入る前に掛け水をしなければいけない!
水風呂に飛び込んではいけない!
水風呂に潜ってはいけない!
たとえ、それが最高に気持ち良くてもやってはいけないのである!
他のお客様が不快に思うようなことをやってはいけない!
ここはガマンである!
水風呂に入り、1分、2分、3分、4分、5分・・・・・・入り続けていると、段々と水風呂の温度に自分の体温が近づいていくのが分かる。
それを続けていくと、段々と気が遠くなっていく。
この段階で、水風呂から出ないと危険になる!
皆さんには絶対に危険な入り方はしないでほしい!
だが、もし禁止の貼紙が一枚もない温浴施設があったら、それはそれでびっくりすると思うし、さらにサウナ室で寝ても良いし、ストーブに水を掛けても良いし、水風呂に潜っても良いという施設があったら、悦ぶお客さんがかなりいるに違いない。
実は当たり前のように禁止していることの中にはお客様が満足するものもある。
はじめから、サウナストーブに水を掛けても大丈夫なような設備にしておいたり、寝られるくらい広いサウナ室にしたり、寝られるコーナーをサウナ室内につくったり、潜れる水風呂と潜れない水風呂の二つを用意する。
楽しい、そして誰にも迷惑が掛からない入浴をして、温浴施設を楽しめるのが一番である。
それはお客様の入浴の仕方やマナーではなく、温浴施設側の心構えに問題があるのかもしれない。
入浴方法を提案することで固定客を増やすことは可能である。温浴施設が取り組むべき方法についてお知りになりたい方は弊社にご連絡いただきたい。
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田 広