こんにちは、サウナ王です。
最近、カルチャー教室に通う20~30代やシニア層の女性の間で、手軽に受講できる月1~2回や1日完結型の講座の人気が高まっているそうである。
理由は
・ 「仕事もあるので毎週は難しい。月2回なら続けらそう」
・ 「定期講座だと初期費用も大きく、時間制約も多い」
など。
日本生産性本部の「レジャー白書」ではここ数年の不況下でも「学習・調べもの」の参加人口は微増傾向にある。
「おけいこ」需要が根強いなか、今後もお試し感覚で参加できるカルチャー教室の人気は高まる可能性は高い。
温泉・温浴施設でもカルチャー教室を開催している施設は増えている。
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こんにちは、サウナ王です。
私は餃子の王将の会員である。
学生時代に初めて餃子の王将に行って以来25年、四半世紀が経った。
餃子の王将には『ぎょうざ倶楽部』という会員制度がある。
この会員制度が非常に良くできていて、私は温浴施設でも参考にすべきだと考えている。
『ぎょうざ倶楽部』の会員特典は下記の通りである。
・税込ご利用代金5%割引き
・お誕生日月に1,000円割引き
・抽選で2,000円分のお食事券をプレゼント
http://www.ohsho.co.jp/1108poster.html
会員になるためには募集期間である8月1日~11月30日までに500円ごとに1回押印されるスタンプを20回個集めなければならない。
20個といえば、1万円以上飲食しないと会員になれないのである...
こんにちは、サウナ王です。
先日、ソロモン流にジャパネットたかたの高田社長が出演していた。
私は通販で購入したことが一度も無かった。
理由は目の前で見ることができず手で触ることが出来ないし、他の商品とスペック等を比較出来ないからである。
だが、番組を見ていて購入者はそんなことはどうでも良いことが分かった。
高田社長は短い時間でこの商品を購入することで自分の生活がどう変化するのか、何が出来るのかしか話していない。
購入者もそれしか興味がない。
こんなこと言っては失礼かもしれないが、商品に触れる必要もないし、スペックなどどうでもよいのである。
このことから購入者は実は「モノ」を購入しているのではないということが分かる。
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こんにちは、サウナ王です。
先日、某フィットネスクラブに行く機会があり、いろいろなプログラムも体験してみた。
朝から200人近い会員が来ていて、すべてのプログラムが満員であった。
今から7、8年前になるが、大手スポーツクラブから簡単な浴室ではなく、温浴施設を併設したスポーツクラブをつくりたいというご依頼をいただいた。
その当時はまだ本格的な温浴施設を備えたフィットネスクラブはほとんどなかった。
当時、フィットネスクラブ業界は岐路に立たされていた。
フィットネスクラブ業界は高度経済成長とともに急成長した業界だが、バブル崩壊以降成長が鈍化していた。
そこで、フィットネスクラブ各社が注目したのが温浴施設であった。
最大の理由はまったくフィットネスクラブに興味...
こんにちは、サウナ王です。
私の知人に、昨年、子供が生まれた。
彼も奥さんも温浴大好きなので、週末には夫婦でスーパー銭湯などによく行っていた。
その彼が最近は近くのスーパー銭湯ではなく、車で40分の温泉施設に行っているという。
理由を聞くと、車で行ける範囲にある2つのスーパー銭湯は2つとも「オムツの取れていない子供はお断り」だとのこと。
彼らは夫婦で行った時に施設で食事をし、たまにマッサージ等もしていたという施設側にとってはありがたいお客様であった。
にもかかわらず、今は行きたくても行けないのである!
施設側はこれで、大きな売上を喪失したことになる!
毎回飲食をしていたわけだから、入浴料も含むと5000円以上。
マッサージをした時には2人で1万円を超えていただろう!...
こんにちは、サウナ王です。
8月8日、8月15日 の2週連続で、インターFMの童子-Tさんの番組にサウナ談義をしに出演させていただいた後に、多くの方々からツイッターや電話にて、たくさんのコメントをいただくことができた。
インターFMの番組ホームページhttp://www.interfm.co.jp/dzt/
正直、ここまで反響があるとは思ってもみなかったので、びっくりしているが、問い合わせの中に「なぜ、そんなに好きなんですか?」「サウナのどこがいいんですか?」などの質問もいただいた。
それについてお答えしたいと思う。
答えは気持ちが良いから。
そして、心(精神)の疲れを取り、元気にしてくれるから。
さらに健康にも良いから。
である。
サウナと水風呂の交互浴には病み付きになる気持ち良さがある。
この...
こんにちは、サウナ王です。
8月8日 (月)の童子-Tさんとのサウナ談義放送後にたくさんのメッセージをいただいた。
その中に、「苦手でしたけど、水風呂に入ってみます」というのがあった。
実は女性の多くは高温サウナが苦手な方が非常に多く、さらに水風呂はもっと苦手という方が多い。
にもかかわらず、サウナ室の温度設定はサウナ設備会社の言った通りに設定している。
私のクライアントの中には女性の高温サウナの設定温度を80度以下に設定していただいている温泉・温浴施設がある。
理由は中心客層である。
中心客層が若くなればなるほど、温度は低い方がよい。
若い女性は髪や肌が傷むのではないか?
と考えているのである。
であれば、温度を下げた方が喜ばれ易くなる。
...
こんにちは、サウナ王です。
最近では新規開業コンサルティングを行う際に、人工炭酸泉を導入する機会が増えている。
理由は人気もあり、お客様の予防医学的な観点から効果が期待できるからである。
私が初めて炭酸泉を体験したのはかなり前になるが、ドイツであった。
日本では大分県竹田市の長湯温泉が最も有名だと思われるが、数少ない泉質なので、天然の炭酸泉を体験できる機会は非常に少ないと思う。
せっかく希少価値があるのだから、大いに活用すべきであるが、上手く活用している温浴施設は非常に少ないのが現状である。
特に1200ppmも出している高濃度炭酸泉にもかかわらずお客様に価値をお伝えしていない温浴施設が多いが残念である。
私のクライアントでは効果効能を記載したポスターを掲示するだけではなく、お客様から体験談を...
こんにちは、サウナ王です。
温泉・温浴施設において、イベントを行うことは集客する上で最も重要な施策であるにも関わらず、実施していない施設、効果的でないイベントを実施している温浴施設が非常に多いのが残念である。
イベントはコストを掛けなくても、アイデアだけで勝負できる最もコストパフォーマンスの高い集客手段である。
まず、それを心底信じるべきである。
新規客の集客は出来なくはないが、最近では非常に難しくなってきている。
だが、すでにあなたの温泉・温浴施設には日々お客様がご来店されている。
確かに新規客を増やすことは難しいが、すでにご来店いただいているお客様の満足度をアップさせ、他の施設に行かれないようにすることは可能だし、来店頻度・客単価アップも決して難しくはないのである。
そのため...
こんにちは、サウナ王です。
先日、ある温浴施設の社長さんから、「清掃を強化したら売上が伸び始めた」という話しがあった。
その通りである。
皆さんはご存じだろうか?
清潔度を上げれば上げるほど、売上が上がることを。
こんな言い方は非常に失礼だが、お客様はバカではない。
お客様は施設側の見えない努力を感じるものである。
その結果、何だかよく分からないけど、ここは落ち着く、居心地が良いといった『空間の心地良さ』に繋がり、最終的には売上が上げるのである。
某ホテルでは新入社員研修の最初にトイレ清掃を行っている。
そして、トイレ清掃のあとに便器の中の水を飲ませるそうである。
ようは自分で飲めるぐらい綺麗にしろということなのだ。
私は温浴施設に行くと必ずやることがある。
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