こんにちは、サウナ王です。
今日は3月7日、サウナの日である。
3+7ということで、今日は10回もサウナに入った。
さて、私のことはさておいて、全国のサウナ施設、温泉・温浴施設ではイベントを開催していることと思われるが、せっかくのサウナの日にもかかわらず、何もイベントを開催していない施設も存在する。
なぜか、経営者の中にはイベントは手間が掛かるわりにお客様が反応しなくなったと言って、やらない経営者が増えている。
確かに4、5年前に比べ反応率は極端に下がっている。
だが、厳しい時代だからこそ、是非、積極的にイベントを開催してほしいと思う。
少なくなったが必ず反応するお客様は存在する。
そして、少ないながらもそのイベントに反応したお客様が、どの部分が琴線に...
こんにちは、サウナ王です。
私のクライアントのサウナ施設にはロウリュが好きで、ロウリュの時間に合わせて来店するお客様が数え切れないほど存在する。
だが、ロウリュを行っているサウナ施設、温泉・温浴施設の経営者やスタッフ、ロウリュをやれば集客できますよと言っているコンサルタント、温浴関連の業者さんたちでさえ、
「なぜ、ロウリュが良いのか」
を知らずにやったり、コンサルしたりしているのである。
だから、内容が浅かったり、ただのおちゃらけエンターティメントになってしまうのである。
本当のサウナ好き、サウナマニアの気持ちになれない中途半端なレベルであればやらない方が良いのである。
そうならないためにお願いしたいのが、サウナ経営者、温泉・温浴施設経営者にはサウナ好き、サウナマニアになっていた...
こんにちは、サウナ王です。
今日はお薦め本についてお話したい。
クライアントのパート・アルバイトさんや幹部スタッフに読んでいただいている本がある。
【パート・アルバイトさん向け】
・ 「人を動かす」(創元社:D・カーネギー著)
人を動かす秘訣について非常に参考になる本
・ リッツ・カールトン超一流サービスの教科書(日本経済新聞出版社:レオナルド・インギレアリー&ミカ・ソロモン著)
リッツ・カールトン関連書籍の中では、より実戦的な本
【幹部・経営者向け】
・ 思考は現実化する(きこ書房:ナポレオン...
こんにちは、サウナ王です。
ある温浴施設のレストランの話しである。
そこでは2人のスタッフが接客をしていた。
スタッフの動きを見ていると、おもしろい動きをしていた。
例えば、お客様がお帰りになったあと、後片付けをするわけだが、まず食器類を厨房に運んで行った。
その後、戻ってきて急須や茶碗などを厨房に運んで行った。
その後、また戻ってきてテーブルを拭いたのである。
もう一人のスタッフも、ほぼ同様の動きをしている。
お客様は3組しかおらず、けっして混んでいるわけでもないし、オーダーが立て込んでいるわけではない。
時間も15時を過ぎていたし、テーブルの食器も、一回ですべて下げられる程度の数である。
なぜ、このようなことをしているのだろうか?
一般的なレストラ...
こんにちは、サウナ王です。
弊社のクライアントの温泉・温浴施設の多くは日本一、日本初のハードあるいはソフトをもっている。
また、クライアントの中には世界初、世界唯一のものまである。
ところで、皆さんの温泉・温浴施設にも日本一、日本初があるだろうか?
ではなぜ、弊社クライアントの多くに日本一、日本初、果ては世界唯一などがあるのだろうか?
それはもちろん、日本一、日本初を創ろうと思っているからあるわけだが、
答えはクライアントや私の目指しているものが、日本一だからである。
皆さんはどこを目指しているだろうか?
● ●市で一番?
● ●県で一番?
なぜ、日本一を目指さないのだろうか?
日本一を...
こんにちは、サウナ王です。
福島第一原発から放出された放射性物質による海の汚染が問題になっている。
日経新聞にも海の汚染に関する記事が掲載されていた。
宮城県や茨城県沖に放射性物質の濃度が周辺より高い「ホットスポット」が点在することが明らかになった。
海への放射性物質の影響は社会的関心が高まっているが、陸上と違い、海の汚染は調査地点が限られ、コストや時間がかかるとのこと。
海産物や生態系の影響が心配される中、関東のスーパーマーケットでは東北や関東近海の魚介類が減り、九州や島根、鳥取、四国沖の魚介類が売られるようになった。
東電は放射性物質を海に流した。
これだけ大規模な海の汚染は世界的にも例がないという。
この罪は非常に重いと言わざるを得ない。
世界的...
こんにちは、サウナ王です。
今日は私が考えるパート・アルバイトと社員、役員の定義についてお話しようと思う。
私が考える社員とパート・アルバイトの定義は、
「企業・施設の経営資源を有効活用し、最大売上、最大利潤を創出する者」
である。
だが、社員とパート・アルバイトでは、同様の仕事をしているように見えたとしても、実は大きな違いがある。
その違いは数値責任である。
一般的には、パート・アルバイトに数値責任を負わせることはない。
パート・アルバイトにも、目標を設定し、それが時給に反映することはあるが、最終的に数値責任を持たせることはない。
だが、社員は違う。
数値責任を果たすことができなければ、減俸や配置換えといった形でかえってくる。
役員の場合は、社員よ...
こんにちは、サウナ王です。
今日は確実に売上が上がる方法をお教えしたいと思う。
それはお客様へのご挨拶の後に、一言付け加えることである。
これを実践し続けることで、確実に売上が上がる。
例えば、
●「いらっしゃいませ」の後に「お早うございます」
●「いらっしゃいませ」の後に「こんにちは」
●「こんにちは」の後に「今日の湯加減も丁度良いですよ」
●「ありがとうございました」の後に「またのお越しをお待ちしております」
●「ありがとうございました」の後に「お気をつけてお帰りくださいませ」
●「お早うございます」の後に「今日は天気が良いですね」
●「いらっしゃいませ」の後に「本日のランチは自家製の唐揚げ定食です。美味しいですよ」
&...
こんにちは、サウナ王です。
「顧客は皆密かに認知され情報を提供され、一般客より優遇される立場にあり、行動を促されることを望んでいる」
ジェイ・エイブラハムの言葉である。
我々は本当に顧客の望んでいることをしているだろうか?と、つくづく考えてしまう。
口先でお客様優先、お客様満足、お客様第一主義などと唱えながら、陰ではお客様の悪口を言い、お客様のご満足よりも自分たちの満足を優先している温泉・温浴施設が山ほど存在する。
これでお客様が増え、売上が上がるのだろうか?
上がるわけがない!
お客様が増え、売上が上がる道は一つしかないと思う。
それは、お客様にご満足いただくこと、それしかない。
そのためにはお客様をお名前でお呼びし、そのお客様だけのサービスをご提供すること、そし...
こんにちは、サウナ王です。
日経の春秋欄に「江戸と上方の大工仕事」についての記事が出ていた。
【江戸と上方の大工仕事を比べて、古くはこんな例え話しがあったそうだ。
「江戸は100人の手間がかかっているようでいて、じっと見ると80人の手間しかかけていない。上方は100人のようでいて実は150人の手間がかかっている」
だから、見てくれにこだわった江戸と違い上方の仕事はねついなどと言った。
「ねつい」とは、粘り強い、綿密でねちこいといった意味である。
人の目の届かぬところでも手を抜かず、そこまでやるか、というほど念を入れる】
という記事である。
ここで考える必要がある。
江戸と上方の差は何なのか?
「ねつい」の差なのか?
私はその差は二つあると思う。
ただし、前提条件は江...