こんにちは、サウナ王です。
先日、温泉旅館の覆面調査をした際のことである。
温泉旅館では、15時チェックインで18時より食事になることが一般的である。
そのため、チェックイン後にまず温泉に入るお客様が非常に多いので、チェックをしに大浴場に行きサウナに入ると、サウナに入ってくる4名のグループがいた。
そのグループは入ってくるなり、そのグループは「ビールのために!」と発生した。
そして、皆が何とも楽しそうにサウナに入っている。
「俺たちはせっかく温泉に来たのにサウナばっかり入っているなぁ」とも言っていた。
このグループの楽しみはサウナ後のビールなのだ。
このグループには「生ビール=サウナ」という公式が成り立つ。
だが、生ビールのためにサウナに入るのであって、優先度は生ビールにある。
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こんにちは、サウナ王です。
私は、立場上、人事に関する相談を受けることが非常に多い。
来月、彼を支配人にしようと思う。
今度は彼を部長にしようと思う。
彼を役員にしようと思うがどうだろうか?
等々である。
そこで、私が経営者にいつも言っていることがある。
幹部にする場合にはリーダーシップ以上に大切なことがある。
一つは人間性。
もう一つは「思いの強さ」である。
お客様に対する思い。
会社に対する思い。
スタッフに対する思い。
商品に対する思い。
機械設備に対する思い。
等々。
「思い」の強い人が幹部になるべきであると。
例えばその職務、職責に対して自分よりも思いが強いから幹部なのである。
自分の方が強ければ本来自分が幹部でなければならないのである。
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こんにちは、サウナ王です。
昨日、先月オープンしたスーパー銭湯を視察してきたので、その際に気付いた点についてお話したいと思う。
・ まず、電話応対は4回目で受話器を取ったが、「大変お待たせいたしました」等の一言が無かった。
・ 送迎バスの運転手さんから、「出発します」や「安全の為、シートベルトをお締め下さい」等の一言が無かった。
・ 受付において、岩盤浴についての説明がきちんと出来なかった。
・ 廊下にクモの巣が数か所あった...
こんにちは、サウナ王です。
先日、船越英一郎さんの「ソロモン流」にモデルで女優、さらには歴女、歌手でもある「杏」さんが出演していた。
杏さんは、たまにTVに出演しているのを見る程度で、モデル出身の女優さんぐらいの知識しか無かったが、ソロモン流を見て、この人は素晴らしい人なんだと感心させられたので、今日はその話をしたいと思う。
杏さんは年間120冊以上の本を読むそうだが、杏さんが自分で読んだ本を紹介するラジオ番組のパーソナリティー曰く、杏さんは「努力の跡を見せない」そうである。
また、「疲れた顔なんて一度も見たことがないし、本を読むのが辛いなんて、それも聞いたことがない」とも言っていた。
実際に早朝からの撮影などの場合、撮影の合間に仮眠を取る女優さんが多いそうだが、杏さんは連載中のエッセイの原稿をチェックしたり、次の仕事の...
こんにちは、サウナ王です。
いよいよゴールデンウィークに突入したが、温泉・温浴施設にとって今年のGWは非常に厳しくなりそうである。
昨年は、震災の影響で自粛ムードが漂い、GWを楽しむという雰囲気では無かったが、今年は違う。
今年のGWは、2000年以来の高い水準で、国内・国外旅行に行かれる方が多いそうである。
旅行業界にとっては嬉しいことだが、温泉・温浴施設は困ったことである。
遠出するということは、地元の温浴施設に来られる方は少なくなる可能性が高いということ。
GWの後半に旅行から帰ってきた方が、5月4日(金)~6日(日)ぐらいに来て下さることを期待するしかない状況である。
さて、ここであきらめるのか、あきらめずに集客に力を入れるのかで、GW以降の落ち込みが変わってくるのを皆さ...
こんにちは、サウナ王です。
あるサウナでの出来事である。
ロッカーにハンガーが一つも無かった。
清掃をしていたスタッフにそれを言うと、「2本あるはずです」と答えたので、「1本も無い」と答えると、「そんなことはありません」と言いながら、ロッカーを見に来た。
一言、「ありませんね。どうしてだろう?」
それはこちらのセリフである。
サウナ入浴の後、喫茶コーナーへ行った。
客は私一人しかいなかった。
席に着くと、スタッフが最初に水を持ってきてくれた。
ここまでは良かった。
その後、二人の女性スタッフはずっと彼氏の話をし続けていた。
それも大きな声で。
微笑ましい光景とは言えない。
かき氷を頼もうとしたがメニューにない。
スタッフに聞くと、入り口の...
こんにちは、サウナ王です。
温泉・温浴業界は装置産業と思われている。
装置産業においては業績が悪化し続けると、競合店に負けないように新しいハードを導入しようとする。
だが、新しいハードを導入しても、競合店にそれ以上のハードを導入されればそれまでの話だ。
資金が無尽蔵であればこの不毛な戦いをし続けても、最後は勝利することが出来るであろう。
だが、そのように資金が潤沢な会社は稀である。
無い物ねだりはもうやめようではないか!
隣の芝生は青に見えるだけで決して青ではないのだから。
競合と自社を比べ、他に何かを求めるのではなく、武器は既に揃っていると覚悟を決めることが重要である。
特にスタッフを宝ものだと心の底から思うことである。
経営者と話をす...
こんにちは、サウナ王です。
近所に銭湯がある。
その銭湯は男女入れ替え制を取っており、それぞれ違いがある造りになっているので、どちらになっても楽しむ事が出来る。
ハード的にもサウナや水風呂、露天、ジャグジー、ジェット、電気風呂、ぬる湯など銭湯としては申し分無い。
だが、その銭湯のオーナーは接客どころか、挨拶すらしないのである。
実は、その銭湯だけではなく、きちんと挨拶出来ていない銭湯は山ほどある。
スーパー銭湯や健康ランド、サウナ施設等の温泉・温浴施設ではそのようなことは滅多にない。
確かに感情がこもっていなかったり、笑顔が出ていないことはある。
だが、挨拶自体をされないことなど、まずあり得ない。
銭湯は違う。
挨拶自体をしない銭湯がまだまだ存在してい...
こんにちは、サウナ王です。
先週、中国から帰国した。
中国の温浴施設は日本と違い「びっくり」の連続であった。
今まで、アジアだけではなく、ヨーロッパの温泉スパ施設も視察してきたが、当然だが国により違いがある。
一番の違いは法律の問題であろうと思う。
ヨーロッパは石造りで、日本は木造である。
日本は地震が多く、建築基準法や消防法等が海外とは違う。
そのため、ヨーロッパの良いサウナを見ても、日本で再現することは難しい。
だが、そのような条件下でも、取り入れられる部分は取り入れたいと思う。
今回の中国温浴施設の中で、日本でも取り入れたいと思ったのが、入浴料込の食べ放題と痒いところに手が届く接客サービスである。
これらなら、建築基準法や消防法は関係無い。
もち...
こんにちは、サウナ王です。
今回は、一昨日中国より帰国したので、中国と日本の温泉スパ施設の違いについてお話しようと思う。
まずは「びっくり」から、
・ サウナ室でタバコを吸っている人がいた
・ サウナ室にゴミを捨てる人がいた
・ サウナ室でつばを吐いている人がいた
・ サウナマットが汚いので、座らず立ったまま入る人が多い
・ アカスリスタッフが、オーダーが入るまでアカスリベッドで寝ていた温浴施設...