こんにちは、サウナ王です。
前回のブログで、温泉・温浴施設における追加オーダー時のドリンクのおススメ手法により、客単価を上げる話しをしたが、ファーストオーダー時におけるおススメ手法も教えてほしいというご要望があったので、今回は最初のオーダー時に行うおススメ手法の話をしたい。
まず、やるべきことはテーブル上に一枚だけのおススメメニューを置いておくことである。
メニューブックに挟んだり、スタッフが持っていくのではなく、始めから置いておくのが良い。
そのメニューは一枚に4~5商品だけを掲載し、その紙一枚だけを置く。
これ以上のメニュー数だと選ぶのに時間がかかるし、これより少ないと注文したい商品がないなど、おススメ効果を得られない。
それと、5品までならバランス良くA4紙一枚にまとめることが出来るが、それ以上だと、...
こんにちは、サウナ王です。
私が日本で一番好きだったサウナは大阪の阿倍野にあったが、今から8年ほど前に閉店した。
横浜駅西口徒歩1分の場所に今から15年ほど前まではサウナがあった。
札幌にはユニークなつくりのサウナが2店あったが、どちらも今はない。
九州のお気に入りのサウナは昨年閉店した。
このサウナは昭和47年から営業していた老舗サウナだった。
他にも数え切れないほどのサウナが閉店した。
私は10代の頃からサウナに行き始め、すでに4半世紀が過ぎた。
サウナがなければ今の私は無かったと本心からそう思う。
サウナが閉店する度にとても悲しくなる。
もうこれ以上閉店してほしくない。
サウナは時代のしっぽではない。
サウナは最先端の業態である。
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こんにちは、サウナ王です。
5月8日は母の日。
皆さんの温浴施設ではどのようなイベントをしているのであろうか?
母の日に子どもたちからカーネーションや似顔絵をプレゼントされ、喜んだ経験をもつ母親は多いだろう。
確かにそれは素晴らしいプレゼントだが、お母さんは日々の仕事や家事、育児で心身ともに疲れている。
そんなお母さんにピッタリのプレゼントは温浴施設に連れて行ってあげることではないかと思う。
さらに温浴施設でマッサージやエステを受けさせてやれば、これ以上ないプレゼントだと思うのは私だけだろうか?
もちろん、温浴施設で食事もする。
帰宅後に食事をつくるのは非常に大変なので、食事も済ませ、あとは寝るだけにしてあげれば大喜びのはずである。
ダメ押しは出張似顔...
こんにちは、サウナ王です。
先日、製粉大手3社による食品メーカー向けの業務用小麦粉の出荷価格を6月末から10%強引き上げることが発表された。
今年に入ってから、皆さんの温浴施設でも、業務用小麦の値上げとそれに伴う食材の価格変更については食品問屋から申し入れがあったことと思われるが、対応を検討している温浴・温泉施設は非常に少ないのではないのだろうか?
例えば、「うどん」などのように直接的な食材に関しても、施設によって差はあるが、一般的なスーパー銭湯クラスであれば、月間1000食以上は出ている。
温浴施設においては、その他にも小麦粉に関連した食材は多く使用されている。
もちろん、小麦粉関連食材はビールやお米ほどの主要食材ではないにしても、対策を打つべきではないかと思う。
値上げは
「政府による製粉...
こんにちは、サウナ王です。
私が新規出店開業プロデュースとその後のフォローコンサルティングを行った温泉施設が滋賀県にある。
この施設はスーパー銭湯クラスの売上としては全国屈指の売上を誇る大繁盛施設である。
この施設が、つい先日、第二源泉(ナトリウム・炭酸水素塩化物泉)を開湯した。
とても綺麗な琥珀色の温泉で、とても柔らかな肌触りの泉質である。
この温泉は第一源泉とは別の泉質であり、湯量も豊富である。
この温泉施設は第二源泉の開湯により、2種類の違う泉質の温泉を持つこととなった。
これは競合施設がそう簡単に真似の出来ない圧倒的なウリ(強み)である。
一般的な温泉施設では1種類の泉質が多く、2種類の違った泉質の温泉を持つことは非常に少ない。
この温泉施設に...
こんにちは、サウナ王です。
弊社のクライアントで、レストラン部門の売上が、18ヶ月連続で前年売上を超え続けているカプセルホテル付の温泉施設がある。
また、別のクライアントではレストラン売上が2年連続前年売上を20%以上超えているサウナ施設がある。
また、今年からクライアントになったスーパー銭湯では、レストラン部門の3月売上が、前年売上比120%を超えるという結果が出ている。
このスーパー銭湯のレストラン売上はこれから毎月前年売上を超え続けることになるだろう。
なぜなら一旦売上アップの流れが出来ると、そう簡単には下がらないからである。
毎年下がり続けている売上を一旦止め、その後上げ基調にすることが出来れば前述のクライアントのように上げ続けることができる。
では、その上げ基調をどうつくるかというと、
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こんにちは、サウナ王です。
先日、あるスーパー銭湯でフロントスタッフが昨日のテレビ番組の話をしているのが聞こえてしまった。
本人たちは私には聞こえないと思ったのかもしれないが、様子を見ていれば内容が分からなくても、仕事以外の話だということは誰の目にも明らかだ。
また、違うスーパー銭湯でもオープン直後の10時頃、20名以上のお客様が一気に入った直後、ホッとしたのだろうが、先ほど入館したお客様を町で見かけた話をしていた。
それが良い話ならまだしも悪口だった。
私がある程度離れたいたので、聞こえないと思ったに違いない。
でも聞こえてるんだよね。
地獄耳だから。
この施設ではレストランでドリンクを飲んでいる時にも、パントリーのそばだったために、スタッフ同士がアルバイト終了後にカラオケに行く話をし...