こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王です。
昨日の日経に料理人の陳建一氏のコメントが掲載されていたので、御紹介したいと思う。
陳氏のレストランではミスをフォローし合えるよう、段取りや情報の共有、チェックなどを徹底しているという。
例えば、後輩が蒸し料理を皿に盛り付ける場合、先輩は「ちゃんと皿に入れたか?」と聞いて、後輩から「入れました」という返事をもらわなくてはいけないそうである。
忘れてしまう恐れがあるから「入れとけよ」では絶対に駄目とのこと。
なぜ、このように確認を徹底するようになったかというと、陳氏の失敗した経験からだとのこと。
あるイベントで350人分の料理を作っているとき、1人1匹アユ料理を出すことになっていたそうだが、料理中に食材のアユが250匹しか無いことがわかった。
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明けましておめでとうございます。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王です。
年頭にあたって、今年の抱負をお話したいと思います。
今まで、私は「サウナ伝道師」「水風呂伝道師」として、「世界をサウナで救う」の合言葉のもと、サウナ人口増大に向けた啓蒙活動を地道に続けてきたが、今年はそれに拍車をかけ、一般の方々に対するアプローチを具体的に進めて行きたいと思います。
具体的には「サウナ王が伝授するサウナ入浴法講座」などの開催です。
その他、精神疾患などにサウナ療法を利用できないかどうかについても検証していきたいと考えています。
また、ここ数年、温浴施設の経営は厳しく、閉店、売却する温浴施設が増大していますが、直接的なコンサルティングだけではなく、間接的にサウナ人口を増やすことで、温浴施設に貢献していきたいと考えています。
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こんにちは、サウナ王です。
先日、ある温泉施設の経営者と話した際のことである。
ここ数年、業績が悪くなっているとのことであったが、館内を見せてもらい実際にお客様として体験させていただくと、他の施設よりも素晴らしい点をたくさん発見することができた。
その後、経営者に私が気づいた自店の強みをお話すると、経営者自身気づいていないものがいくつかあり、びっくりしていた。
今までにも、このようなことは数え切れないほどあった。
経営者は、業績が悪化して自信を失っている時には色々なことが見えなくなっているのである。
そういう時こそ、本物のコンサルタントが必要となる。
いつも思うのが、タイミングの問題である。
もちろん、ご連絡をいただけないよりは良いのだが、早ければ早いほど、たくさん...
こんにちは、サウナ王です。
Twitterで知り合ったサウナの猛者たちとサウナサミット2012を8月に開催しようと考えている。
場所は横浜スカイスパ。
開催の目的は『サウナの普及』。
特に一人でも多くの若者たちにサウナを知ってもらい、体験して好きになってほしいと考えている。
私の持論は『サウナは人生に欠くべからざるもの』。
また、『サウナは心と体を健康にする神からの贈り物と考えている。薬との大きな違いはサウナは副作用の無いことである』と考えている。
こんなに素晴らしいものなのに若者離れが進んでいる。
私は人生で一度も大病を患ったことがない。
理由は10代の頃からサウナ通いをしているから。
以前から普及活動をしてきたが、今年はより積極的にサウナ教の布教活動に力を入れて...
こんにちは、サウナ王です。
サウナのアメニティといえば、リキッド、トニック、ローションなど。
だが、今の若い人はワックスなどの整髪料しか使わない。
リキッドやヘアスプレーなどは使わないのである。
サウナ施設のオーナー世代はポマードやリキッドしか使っていないので、ワックスなどを置くという発想すらないのである。
だが、20代、30代はワックスなどを使う。
若者世代に来ていただきたいと考えるサウナ施設では整髪料の充実は欠かせない。
是非、皆さんの施設でも若者に来ていただきたいのであれば、まずは整髪料を揃えるべきである。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一...
新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
サウナ王です。
温浴業界はリーマンショックから徐々に立ち直りはじめていた。
だが、昨年の震災以降、復活の兆しも何処へやら、厳しい状況がつづいている。
特に関東の温泉・温浴施設が厳しかった。
昨年、廃業・売却・倒産した温泉・温浴施設も数え切れないほどあった。
今年は昨年以上に厳しい経営を余儀なくされる可能性が高い。
だが、歩みを止めるわけにはいかない。
そのために是非皆さんにお願いしたいのが、
過去の成功体験を一度忘れていただきたいということである。
成功体験は平常時には使い方を間違えなければ業績に貢献できるが、今のような非常時には過去の成功体験に縛られ思考...
こんにちは、サウナ王です。
一般的にはあり得ない話だが、他社がやっている温泉・温浴施設セミナーについてのアドバイスを求められることが度々ある。
例えば
・ 成功事例を聞き、自店でやってみたが上手くいかなかった。どうすれば上手くいくだろうか?
・ セミナーでこのようなことを話していたが、それに対してどう思うか?
などである。
さらにはあのセミナーに参加すべきだろうか?
といった相談や、セミナー参加後に「やっぱり机上の空論だけだった」「ムダ金だった」「やっぱり現場を知らないコンサルはダメだね」といった感想などである。
私に何と答えて欲しいのか、良く分からないが、前向きにお答えすること...
こんにちは、サウナ王です。
神の手を持つ男といえば、福島先生がすぐに思い浮かぶが、それ以外にもスーパードクターといわれる先生方はたくさんいる。
そのスーパードクターといわれる先生方ほど、新しい治療法を研究したり、新しい機器を開発したりと、常に進化し続けている。
極めている人ほど、現状に胡坐をかくことなく、さらに極めようと努力し続けている。
人間国宝といわれる方々も同様である。
自分はまだまだである。自分には能力がないから努力するしかない、などと本気で思っている。
謙遜ではなく心の底から本気で思っているのである。
これはコンサルタントにもいえることである。
過去の成功体験に胡坐をかき、新しい経営手法や業績アップ手法を研究することなく、現状に甘んじていては、クライアントの業績をアップ...
こんにちは、サウナ王です。
温浴施設の場合、正確な客単価を出すことが非常に難しい。
ある程度正確に出せる温浴施設は飲食部門の出入口に会計があり、飲食後に必ず清算する場合である。
それ以外は正確に飲食の利用率を出すことが出来ないわけで、ゆえに客単価も正確には出すことができないのである。
その結果、温浴施設の中には飲食部門売上を全体客数で割って飲食客単価としている施設もある。
もちろん、これは正確な飲食客単価ではないが、一つの指針とはなり得るので、参考としているわけである。
その場合、実際の飲食客単価とは乖離するわけであるが、全売上を全客数で割った客単価の一構成要素と見なせば、役立つことの方が多いと思われる。
私が調査した結果では飲食部門売上を全体客数で割った場合の客単価は、規模や接...
こんにちは、サウナ王です。
クライアントの業績が上がらないと、逃げる経営コンサルタントがいる。
そんなことがあるのかと思いきや、実はあるのだ。
業績を上げる力がないのにコンサルティング業務を請負い、案の定上げることができずにクライアントの信頼を無くし、解約されるパターン。
契約途中でクライアントから業績が上がらないことを責められた際に業績が上がる施策を提案しコンサルタント自身が現場に立ち改革を主導し業績が上がるまで頑張り続ければ良いのに、責任を問われ、居た堪れずに途中解約を受け入れる。
「解約を受け入れること=逃げること」なのである。
私から言えば、このような経営コンサルタントは風上にも置けない最悪のコンサルタントである。
だが、そのような最悪のコンサルタントと業績アップのコンサ...