こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
先日、カネボウ化粧品が主力の美白化粧品100万個以上もの自主回収を行うとのニュースが流れた。
美白化粧品は幅広い年齢層の女性に使われ、化粧品メーカーが販売に力を入れる分野だ。
そして、幅広い年齢層の女性に支持されていたカネボウブランドは弊社のクライアントである温浴業界やホテル業界でも、使用されていた。
温浴業界、ホテル業界で使用されていた主な商品は、浴室に設置してあるボディソープやシャンプー、コンディショナー、化粧コーナーに設置してあるトニックやリキッドなどの整髪料である。
確かに今回の自主回収対象商品ではないので、直接的な影響は少ないかもしれないが、状況によっては温浴業界、ホテル業界にも波紋を広げかねない事態となる可能性も考えられる。
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こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
先日ある有名な温泉地に行った時の話である。
十数軒の温浴施設、温泉旅館の日帰り入浴などに行ったが、サウナが無い施設が意外に多かったことである。
まぁ、有名な温泉地なので、温泉頼みなのだろうと納得せざるを得なかったが、さらに愕然としたのはサウナがあるのに水風呂が無い施設がいかに多かったかということであった。
設計士やコンサル、設備会社、建設会社、施主に水風呂をつくるという考えがまったく無かったのか?
それとも、予算が無かったのか?
必要性を感じなかったのか?
温泉があればお客様が来ると勘違いしているのか?
理由は分からないが、一番やってはいけないことだということに気付いているだろうか?
サウナ好...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
日経新聞に産業能率大学の調査が記載されていた。
その調査によると、上場企業の課長が今一番悩んでいるのは、
1位
部下がなかなか育たない
2位
業務が多すぎ余裕がない
3位
上司と考えや意見が合わない
なのだそうである。
1位については2年前は3割弱だったが、今は4割強の回答者が悩んでいるという。
将来の希望では、経営者や役員を目指す向きは減り、部下のいないプレーヤーに戻りたいという答えが増えたそうである。
調査対象の大半は男性で、中心は40代。
もはや若くはないがまだ働き盛り。
この調査から、中間管理職は部下とのコミュニケーションに苦戦しているように思われる。
バブル時...
こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
日経にレーサー・豊田社長の哲学という記事が掲載されていた。
なんと、世界を代表するトヨタ自動車のトップである豊田章男社長が、5月17日から20日にドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」にドライバーとして出場していたのだ!
「道がクルマをつくる」。
豊田社長は普段からこう繰り返す。
魅力的な車は、研究室や整備されたテストコースだけでは仕上がらない。
過酷な路面で鍛え上げる。
社員も経営トップも現場に身を置き共通言語で議論しながら、トヨタの社是である「現地現物」を実践する。
そこに「僕がドライバーとして出る意味がある」という。
社長のレース参加には社内外から批判があるのは事実。
それでも出場して得るものの方が大きいと考える。
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こんにちは、サウナ王です。
皆さんの温泉・温浴施設では月坪売上という考え方をしているだろうか?
私のクライアントでは、日々売店販売に力を入れていいただいている。
温泉・温浴施設で一般的に販売されているタオル類やシャンプーといった浴場アイテムだけではなく、地元土産、お菓子、玩具、野菜、果物、花、雑貨、絵など、売れるものは何でも売っていただいている。
皆さんの中にはスーパー銭湯等では在庫を抱えるだけで売れないとお考えの方も多いと思うが、実際は売れる。
ようは売り方が間違っているから売れないのだ。
売り方を間違えずにきちんとお客様にアプローチすれば売れるのである。
ポイントは
・ スタッフの商品知識
・ ...
こんにちは、サウナ王です。
クライアントの業績が上がらないと、逃げる経営コンサルタントがいる。
そんなことがあるのかと思いきや、実はあるのだ。
業績を上げる力がないのにコンサルティング業務を請負い、案の定上げることができずにクライアントの信頼を無くし、解約されるパターン。
契約途中でクライアントから業績が上がらないことを責められた際に業績が上がる施策を提案しコンサルタント自身が現場に立ち改革を主導し業績が上がるまで頑張り続ければ良いのに、責任を問われ、居た堪れずに途中解約を受け入れる。
「解約を受け入れること=逃げること」なのである。
私から言えば、このような経営コンサルタントは風上にも置けない最悪のコンサルタントである。
だが、そのような最悪のコンサルタントと業績アップのコンサ...
こんにちは、サウナ王です。
最近、経営者の方々から「ビール半額の反応が悪くなってきた」との相談を度々いただいた。
確かに3年以上前であれば「ビール半額デー!」は非常に集客効果があった。
だが、最近はどこの居酒屋でも当たり前で、ビール半額をやっていない居酒屋を探すのが大変なくらいだ。
温泉・温浴施設でも、最初は数ヶ月に一度のイベントであったり、月に一回のイベントだったのが、毎週のイベントになった施設も非常に増えている。
だが、そうなると、お客様は最初はありがたかったのが、毎週のように半額だと、今日ダメでも来週もやっているという感覚になってしまう。
一番ダメなパターンは「今日じゃなくても、いつでもやっている」と思われることである。
「希少」価値をどう提供していくかが重要なわけで、「夥...
こんにちは、サウナ王です。
本日、日本最大のヨガイベントであるヨガフェスタ2011に行ってみた。
私は9年前からヨガを温泉・温浴施設に取り入れるために模索してきた。
ヨガ自体を研究し、ヨガをやってきたわけではない。
温泉・温浴施設にいかに導入できるかを考えてきたわけである。
今では温泉・温浴施設でヨガを行っている施設はかなり増えてきたが、私がヨガ導入に取り組み始めた頃は日本の温泉・温浴施設でヨガを行っている施設はほとんどなかった。
当時、岩盤浴を導入した温浴施設が増え始めた頃、私がクライアントに提案したのが、「岩盤浴ヨガ」であった。
その当時、温浴施設における岩盤浴内でヨガを行っている日本の温浴施設は2、3施設しかなかった。
そのうちの一施設が私のクライアントであっ...
こんにちは、サウナ王です。
経営コンサルタントをしていると、多くの経営者と会う機会に恵まれる。
1部上場企業から中小零細、外資系企業まで、お会いした経営者の数は1000人を超えている。
その中には非常にインパクトが強く忘れたくても忘れられない方も数人いた。
そういう経営者を私なりに分析すると、共通点がいくつか見えてくる。
まず、直感的、本能的であり、物事の本質を見抜く力がある。
そして、行動力がずば抜けている。
とにかく早い。
考える間もなく、これだと思った瞬間、とにかくすぐに行動している。
彼らが考えてから動くことはない。
常に動きながら考えるのである。
彼らにとってもっとも大切なものはスピードなのかもしれない。
もちろん...
こんにちは、サウナ王です。
先日、ある温浴施設の社長さんから、「清掃を強化したら売上が伸び始めた」という話しがあった。
その通りである。
皆さんはご存じだろうか?
清潔度を上げれば上げるほど、売上が上がることを。
こんな言い方は非常に失礼だが、お客様はバカではない。
お客様は施設側の見えない努力を感じるものである。
その結果、何だかよく分からないけど、ここは落ち着く、居心地が良いといった『空間の心地良さ』に繋がり、最終的には売上が上げるのである。
某ホテルでは新入社員研修の最初にトイレ清掃を行っている。
そして、トイレ清掃のあとに便器の中の水を飲ませるそうである。
ようは自分で飲めるぐらい綺麗にしろということなのだ。
私は温浴施設に行くと必ずやることがある。
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