こんにちは、サウナ王です。
昨日、横浜で日本対チェコのサッカー親善試合が行われた。
結果は両者共に得点チャンスが少なく、スコアレスドロー。
毎回そうだが、オリンピックや世界大会などの日本代表が出る大会や、ボクシング、格闘技などの開催日には温浴施設の来店客が減る傾向にある。
自宅や友人宅、飲み屋などで、テレビで見るようだが、温浴施設にもテレビがあるのに温泉・温浴施設にはこない。
温浴施設の経営者の中には天候だけではなく、月間のテレビ番組もチェックし、来店客数が減少することを予測し、人件費をコントロールしている方も存在する。
経営者にとって、テレビ番組は天候と同等もしくはそれ以上のチェック項目なのである。
それだけ、客数に大きな影響を与えるということだが、積極的にイベントを組む施設もある。
例えばレストランやホールの大画面スクリーンで、一緒に応援しましょう!みんなで盛り上がりましょう!とかなり前から宣伝し、日本が勝った場合にビールなどをサービスする施設もあった。
例えばだが、大会・試合を当日、施設内で観戦するお客様に限り、開始前に応募用紙を配布し、勝者とスコアを記入していただき、開始前に回収する。
大会・試合終了後に正解者を発表し、プレゼントする。
スコアまでは当てられなくても、勝者を当てた方にはドリンク無料券等をプレゼントする。
他にも考えられるイベントはたくさんあるが、皆さんの施設でも、いろいろ考え試していただきたいと思う。
特にオリンピックは一番影響を受け易いので要注意である。
種目によってはその時間帯に施設内のお客様が全くいない状態になる可能性が高いからである。
種目によっては放送時間の1~2時間前に急にお客様が退店されはじめたり、放送終了後に急にお客様がご来店されたりすることもある。
来年はロンドンオリンピックである。
日本との時差は8時間ほどであろうか?
8時間の時差だと、もしかしたら影響力は弱い可能性もあるが、開催されてみないと分からない。
だが、24時間営業の施設はまずはお客様に自店でも観戦できることを伝え始めることである。
観戦イベントの告知も今年からやるべきである。
開催の1ヶ月前からやるから、集客出来ないのである。
24時間営業の温浴施設が今年から来年のオリンピック観戦イベントの告知をすれば、例年とは違う結果となることは間違いない。
事前告知を完璧に行うことはない。
その時点で告知できる内容で良いのである。
新情報を入手した後により詳しい告知内容に変更していけば良いのである。
24時間営業ではなくても、やり方次第で出来るイベントもあるので、是非、皆さんの温浴施設でも頑張っていただきたいと思う。
どのようなイベントを企画してよいのか分からない方はご連絡いただきたいと思う。
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田 広
こんにちは、サウナ王です。
先日、「となりのトトロ」を見ていて、原風景を思い出した。
時代背景としては昭和30年代のような感じがするので、私の子供時代の風景と近い感じがする。
うちにも井戸水の手押しポンプがあり、夏は冷たく、冬は温かかったのを覚えている。
私は田んぼや畑、山、湖、川、沼に囲まれて育った。
子供の頃、暮らしていた田舎に先日行く機会があり、久しぶりに行ってみたが、40年近く経った今もほとんど変わっていなかった。
田舎は時間が進むのが遅い。
そろそろ、その時季になるが、一番の思い出はホタルである。
今では体験できないことだろうが、40年近く前は、夜、田んぼの畦道を通ると、ホタルのトンネルを歩くことが出来た。
幻想的な光景だったのを今でも記憶している。
そのホタルを取ってきて、部屋の電気を消し、蚊帳(カヤ)の中に入れると、飛び交うホタルを見ながら、寝ることが出来た。
ホタルの見られる田舎はまだまだたくさんある。
ホタルが見られる地域ではホタルの観賞ツアーをやっている温泉旅館やホテルも多いが、温浴施設でやっている施設はほとんどないのではないだろうか。
温浴施設の良さは季節ごとのイベント開催による季節感の演出が、どの業種業態よりも、やり易いことである。
カレンダーに載っている節分やひな祭り、端午の節句などの他にイチゴの時期にはイチゴフェアをやったり、初鰹の時期にはカツオを出したりと、その時季に合わせたイベントを開催することで、季節感を演出することができる。
温浴施設にとって、季節感の演出は客数アップの最大の施策の一つであるので、是非、上手にイベントを開催し、売上アップに活用していただきたいと思う。
季節感を活かした各種イベントについてお悩みの方はご連絡いただきたいと思う。
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田 広
こんにちは、サウナ王です。
弊社のクライアントで、レストラン部門の売上が、18ヶ月連続で前年売上を超え続けているカプセルホテル付の温泉施設がある。
また、別のクライアントではレストラン売上が2年連続前年売上を20%以上超えているサウナ施設がある。
また、今年からクライアントになったスーパー銭湯では、レストラン部門の3月売上が、前年売上比120%を超えるという結果が出ている。
このスーパー銭湯のレストラン売上はこれから毎月前年売上を超え続けることになるだろう。
なぜなら一旦売上アップの流れが出来ると、そう簡単には下がらないからである。
毎年下がり続けている売上を一旦止め、その後上げ基調にすることが出来れば前述のクライアントのように上げ続けることができる。
では、その上げ基調をどうつくるかというと、
すべては料理人の意識改革にある!ということである。
料理人の意識が変われば売上は必ず上がる!
逆に料理人の意識が変わらなければ単発的に売上を上げることは出来ても、上げ続けることは出来ない。
料理人の意識を変えるためには、3つのステップを踏む必要がある。
第一ステップはやり方次第で売れるということを理解させる。
そのために某メニューを過去の売上の最低2倍以上売る。
それを3回繰り返すと、ほとんどの料理人は前向きになり社長や支配人の意見を積極的に取り入れるようになる。
第二ステップは料理人に提案させる。
提案させた料理はあらゆる手段を使い、本人がびっくりするような出数を叩き出す。
第3ステップは年に6回フェアを行う。
このステップに入るころには料理人は売れる喜びを知ることができ、もっと売りたくなる。
そのためには年6回フェアを組むことである。
これらのステップをきちんと踏むことで確実に売上が上がり、上げ基調が出来る。
だが、実は第4ステップもある。
第4ステップはかなりレベルが高い内容であるため、第3ステップまで進まれた方に直接ご説明させていただきたいので、その際にはご連絡いただきたい。
確かに第3ステップまで、きちんと実践していただければ良いのだが、厨房は聖域となっていることが多く、料理人の意識改革は難しい。
ほとんどの温浴・温泉施設では社長や支配人が厨房に入ることはほとんどない。
ようは料理人とのコミュニケーションが取れていないのである。
料理人とのコミュニケーションの取り方については弊社の「激闘!飲食部門業績アップコンサルティング」をご覧いただきたい。
施設全体の客数、売上を上げるためには飲食部門改革が第一要件である。
ハードの改修・改善にはかなりのコストがかかるが、飲食部門改革にかかるコストは微々たるものである。
にもかかわらず、効果は絶大である!
是非、皆さんには料理人の意識改革に取り組んでいただき、売上を上げていただきたいと思う。
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田 広