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太田広の公式ブログ:サウナ王奮戦記! 太田広の公式ブログ:サウナ王奮戦記!

【客数が増え、売上が上げるノウハウ!】一覧

  トップ> 客数が増え、売上が上げるノウハウ!

こんにちは。

温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

弊社クライアントに、びっくりするような売上を上げているUFOキャッチャーがある。

 

ゲームコーナーの規模は非常に小さくみすぼらしいが、そのUFOキャッチャーだけが突出して、売上を上げているのだ。

 

一回100円。

 

他のUFOキャッチャーとの違いはもちろん商品。

 

その商品とは今流行りの妖怪ウォッチのメダルなのだ。

 

最近、ゲームコーナーの商品として妖怪ウォッチグッズが用意されていることが多いが、子供たちはぬいぐるみなどには興味がなく、目当てはメダルのみだ。

 

その威力たるや相当なものである。

 

奥の方の目立たない一角にあるみすぼらしい4坪程度のスペースのUFOキャッチャー1台の売上が月25万円なのだから。

 

妖怪ウォッチ、恐るべし。

 

実はこれも家族連れ集客手法の一つ。

この温浴施設は家族連れを増やすことをテーマにキッズコーナーや漫画コーナー、お子様ランチ、子供用イス、ガチャガチャなどの取り組みをしてきた。

 

お蔭さまで、子供の入浴者数は伸びている。

ということは親や祖父母も来ているということである。

 

そして、親ではなく祖父母が孫を連れてくると、客単価が大きく上がるのだ。

 

そのための一つの手法として、ゲームコーナーを活用しているのだ。

 

是非、皆さんの温浴施設でも家族連れの集客を実施していただきたいと思う。

 

それでは、サウナ、スーパー銭湯、健康センター、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパホテル、スパリゾート、スパ付フィットネスクラブ、岩盤浴施設のみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 

温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田 広

株式会社 楽楽ホールディングス

御問合せ 045-324-4137

        https://www.rakurakuhd.co.jp/

 

【コンサルティング業務】

サウナ、スーパー銭湯、健康センター、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパホテル、スパリゾート、スパ付フィットネスクラブ、岩盤浴施設の業績アップコンサルティング、新規開業(グランドオープン)コンサルティング、リニューアルコンサルティング、飲食部門(レストラン)業績アップコンサルティング、マニュアル作成コンサルティング、ロウリュ導入コンサルティング、スタッフ戦力化コンサルティング、カプセルホテルコンサルティング、覆面接客調査、幹部社員研修、温浴施設設計監修コンサルティング、温浴施設接客研修、チラシ作成コンサルティング、ホームページ導入コンサルティング、温浴・温泉業界新規参入コンサルティング、温浴施設診断、温浴施設売却購入コンサルティング、モバイルコンサルティング、支配人代行、運営受託・運営代行、各種マニュアル・チェックシート販売、セミナー・講演、繁盛温浴施設ツアー企画、テレビ・ラジオ・雑誌・書籍出演依頼など

こんにちは。

温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

例年、6月は集客が落ち込む時期である。

 

理由はゴールデンウィークでお金を使ってしまったがボーナスはまだ出ていない。

旗日もない。

天候もそれほど暑くもなく寒くもない。

雨で、あまり外に出たくない。

さらに今年の6月はガソリン料金が高止まりしている。

等等、いろいろ考えられる。

 

さて、だからといって、手をこまねいているわけにはいかない。

 

通常だと、温浴業界で使える6月のネタは父の日と風呂の日(26日)、ニワトリの日(28日)くらいであった。

 

だが、今年はワールドカップが開催される。

サッカーファンではなくても自国が出場することで、関心は非常に高いといえる。

 

にもかかわらず、イベントとして利用しない温浴施設が多いことは非常に残念である。

 

何故、利用しないのだろうか?

 

今年は消費税が増税となり、エネルギーコストも震災以降30%以上も増加している。

 

温浴施設を取り巻く環境はかなり厳しい状況にある。

 

この状況の中、何もしないということは座して死を待つようなものだ。

 

私のクライアントでやろうとしているイベントも決して難しいものではなく、簡単なものばかりである。

 

イベント企画時の注意点はインパクトがあるかどうか。

飲食売上に貢献できるか。

これくらいなものである。

決して大変なことではない。

 

例えば、

・日本代表選手と同姓同名な方は入館料サービス、さらに飲食ご利用券をプレゼントする。

 

・日本が勝利した当日と翌日に生ビールの割引販売を行う。

 

・レストランで生ビールとおつまみの日本代表応援セットを販売する。

 

・優勝国当てクイズ。1000円以上の飲食利用者全員に応募用紙を配布、正解者には抽選で回数券や飲食ご利用券等をプレゼントする。

 

・キリンビールと協賛イベントを行う。

 

などである。

 

是非、皆さんの温泉施設、温浴施設でもワールドカップサッカーイベントを実施していただきたいと思う。

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!サウナ王が応援します!

 

株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)

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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田 広

 

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こんにちは。

温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

スーパー銭湯は家族連れが多いように思うかもしれないが、全客数に占める子供客の割合は1割を超えることはない。

 

少ないスーパー銭湯では、子供客は全客数の2%程度だ。

そのため、温浴業界では子供や家族連れを対象としたイベントをやらない温浴施設が多く存在する。

 

だから、ダメなのだ!

だから、そういう温浴施設は売上が上がらないのだ!

 

もちろん集客の基本は母数の多い層にアプローチすることだが、なぜ、私のクライアントが驚くような業績アップを果たしているかというと、年間を通して集客を考えているからなのだ。

 

私のコンサルティング手法は狩猟民族と農耕民族のどちらの利点も取り入れている。

 

私は収穫時期を考え畑を耕し、いろいろな食物の種を撒いている。

もちろん、それだけではなく二毛作に取り組んだり、収穫までの間は狩猟をしたりもしている。

 

その中の一つに子供客・家族連れの集客がある。

 

私のクライアントでは毎週日曜日にファミリー向けイベントを開催している。

 

例えばお子様ランチを半額にしたり、バルーンアートの犬や剣などをプレゼントしたり、お菓子の掬いどりをやったり、浴槽に動物を浮かべたり、入館料の割引をしたりである。

 

以前、ある経営者からこんなことを言われたことがあった。

「日曜は何もしなくてもファミリーが来るのだから、あえてやる必要がないのではないですか?」

 

人間は習慣化する生き物である。

 

毎週日曜日にファミリー向けイベントをやり続け、さらには通常は500円のお子様ランチを半額にすれば子供二人でワンコインである。

 

子供も、お子様ランチの玩具が2つもらえたり、お菓子の掬い取りがあったり、バルーンアートがもらえたりすれば「あのスーパー銭湯に行きたい!」と言ってくれるものである。

 

本心では子供が行きたいところに連れて行ってやりたいというのが親心。

だが、家族4人で行くと合計でいくら?とお母さんは計算してしまうのだ。

 

そこで、二人でワンコインのお子様ランチや、あえて入館料も割り引いてあげたりすると、子供が喜ぶから連れて行ってあげようということになるのだ。

 

結果として、意外に安く済むし、帰宅してからご飯を作らなくても良いし、あとは子供たちを寝かせるだけだし、とお母さんにとっても楽チンなのだ。

 

それに毎週日曜日のファミリー集客は、実は常連客対応にもなっている。

常連客による子供がうるさいというクレームもないし、日曜日は一番常連客が少ない曜日なのだ。

 

ところで、私はファミリーを狩りに行っているのではない。

種を撒き、育てているのだ。

 

私が考えているのは三世代の集客である。

 

もともと温浴事業は三世代が楽しめる唯一の業態だと思っている。

 

GWやお盆、年末年始などの大型連休に、可愛い孫たちから「あそこの温浴施設に行きたいから連れて行って!」と言われれば、お祖父ちゃんお祖母ちゃんは喜んで連れて行ってくれる!

 

そうすると、必ず飲食をしてくれ、驚くような飲食単価になったりするのである。

 

そして、3年後には子供客の占有率も上がり、過去に比べ日曜、大型連休の売上が大きく跳ねる結果となるのだ。

 

先ほど、「日曜は何もしなくてもファミリーが来るのだから、あえてやる必要がないのではないですか?」と質問してきた経営者の話をしたが、今では「今度こんなファミリー向けイベントを考えているのですが、先生どう思われますか?」と、積極的にイベント提案もしてくれるようになっている。

 

当たり前である。

すべては数値(結果)が物語っているのだから。

 

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温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

2月7日より、ソチオリンピックが開催される。

 

毎回、オリンピックが開催されると、オリンピックイベントを開催する温浴施設がある。

 

例えば、日本の金メダル獲得数当てクイズを行い、抽選で月間フリーパス券や入湯券、御食事割引券などをプレゼントしたりする。

 

それをさらに難しくして、日本選手の金銀銅をすべて当てさせる場合もある。

 

また、金メダルを取った時にレストランにいたお客様に生ビールを一杯プレゼントする温浴施設もある。

 

種目を絞って、金銀銅を当てさせる場合もある。

この場合は日本選手に限らず、当てさせる場合もある。

 

いずれにせよ、せっかくのオリンピックなのだから、絶対にオリンピックイベントをやるべきである。

 

もともと、2月は温浴施設にとっては厳しい月である。

 

例年だと、節分やバレンタインデー、2月6日(風呂の日)くらいしかないのに、今年はオリンピックがある!

 

是非、皆さんの温浴施設でも、オリンピックをイベントに活用していただきたいと思う。

 

まだ間に合うので、オリンピックイベントを決め、イベント内容と合わせて、館内にオリンピックのスケジュールを貼りだし盛大に始めていただきたいと思う。

 

ただし、注意しなければならないのが、オリンピックを見ない人もいるので、館内すべてのテレビをオリンピックにしてはいけないということである。

 

きちんと、こことここのテレビはオリンピック、ここは民放など、きちんと発表すべきである。

 

 

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温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

異例の暑い10月も下旬となり、だいぶ涼しくなってきた。

 

秋を通り越して冬に入ってしまったような感じだが、寒くなると温泉施設、温浴施設に行きたくなる人も多いだろうし、冬の食べ物を食べたいと思う人もいるだろう。

 

温浴施設でも、10月の涼しくなってきた頃から冬メニューを提供し始めている。

 

例えば、カキフライ、おでん、もつ煮、豚汁、鍋などである。

 

そこで、問題となるのが「おでん」と「鍋」だということを皆さんは御存知だろうか?

 

温浴施設は一人客が多い、子供やお年寄りなど小食のお客様もご来館する。

 

マーケットインの考えからいえば、「おでんは単品販売」、「鍋は一人用鍋」がベストである。

 

にもかかわらず、温浴施設の調理責任者からは「おでんはセット販売」、「鍋はお二人様からの御注文」で販売するという。

 

1.「おでん」に関しての言訳は

①単品販売だと、在庫管理が難しく、廃棄ロスの可能性も考えられるから。

②コンビニのおでんが美味しいので、温浴施設のおでんは食べない。

③味を維持するのが難しい。

などである。

 

2.一方、鍋の言訳は

①一人用の鍋がない。

②一人用のスタンバイが面倒。

③お二人様からの販売の方が売上が上がる。

などである。

 

まず、

1.①については、

在庫管理が難しいのではなく管理者のレベルが低いことと、外食大手のような在庫管理手法をやろうとしないことが問題であって、自分たちのレベルが低いといっているようなものである。

さらに廃棄ロスに関してはそうなる前にタイムセールを行うなど、やはり時間帯責任者による運営能力が低いからに他ならないのである。

 

1.②については、

確かにコンビニのおでんは美味しいが、風呂上がり、サウナ上がりにビールと一緒に食べるおでんとは次元の違う話しである。

自分たちの方がコンビニよりも優位な立場にいることを理解していないから、そのような発言をするのである。

それに単品販売をした方が客単価を上げ易いというメリットもある。

 

1.③については、

コンビニでも味を維持するのが難しいからマニュアルを作成し、トレーニングをしているのである。

手間を惜しむ、楽をすることばかり考えていてはお客様にご満足いただくことは難しいし、売上は上がらない。

手間を惜しんではいけないのである。

手間を惜しむなら、温浴施設の経営自体を止めるべきである。

 

 

次に、

2.①については

是非、一人用鍋を購入すべきである。

 

2.②については

二人用も一人用もそれほど、手間に違いがあるわけではないので、手を惜しまず、スタンバイすべきである。

 

2.③については

確かに販売単価は上がるが、お二人様からの御注文だと、一人客のチャンスロスが大きく、逆に売上を減らす可能性の方が高い。

 

これらの理由により、「おでんの単品販売」、「一人用鍋」は絶対に販売すべきである。

 

もし、「おでんの単品販売」と「一人用鍋」の販売をしていない温浴施設があるとすれば、それは明らかに手を抜いている施設と言わざるを得ないのである。

 

 

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温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

今日は当たるチラシ作成のポイントについてお話したいと思う。

 

私の温泉、温浴施設のクライアントが成功している理由の一つに折込チラシが当たっていることが揚げられる。

 

当たるチラシを作成する上で重要なのが、広告代理店、印刷会社のデザイナーのレベルを高めることだ。

 

ある程度の会社であればデザイナーの作業レベル、デザインセンスは悪くはない。

 

だが、今まで会った100人以上のデザイナーに共通しているのはチラシの作成自体が目的、ゴールになっていることである。

 

私がデザイナーに求めていることは「クロージング」できるチラシ、広告である。

 

私にとって、新聞に折込チラシを入れることは目的、ゴールではない。

 

私の目的、ゴールは折込チラシを通して、目標とする集客、売上を上げ、リピーターを増やし、固定客・ファンをつくることである。

 

そのための一つのツールが折込チラシやポスターであり、それ自体の作成が目的ではない。

 

だが、デザイナーは集客、売上に関してはほとんど興味がなく、デザイン性にこだわる。

 

だから、ダメなのだ。

 

確かに折込チラシで集客できなくてもデザイナーに責任はないが、デザイン性にこだわり、集客もできないくせにプライドが高い。

 

だが、私は違う。

私はクライアントの集客、売上アップに命をかけている。

 

だからこそ、デザイナーのプライドをズタズタにし、パラダイムシフトを起こさせるようにしている。

 

ここまでしないと、なかなか当たるチラシを打つことは難しいというのが私の経験則である。

 

さて、それでは私サウナ王がデザイナーに教えている「当たるチラシの作成手法」の一部を紹介したいと思う。

 

1.ゆマークなどで、温浴施設のチラシであることがすぐにわかること。場所は左上が良い。

 

2.チラシを捨てられないように、または捨てにくいようにするアイデアを盛り込むこと。

 

3.強烈なインパクトがあること。

 

4.色は暖色を多く使用すること。

 

5.イベント企画にメリハリをつけること。

お客様にとって、チラシ紙面のイベント枠の大きさがそのままおススメ人気順位と分かるようにすること。

 

6.ストーリー性があること。

 

7.クロージングの一つの要素として、クーポン等をつけること。

 

などである。

 

私がチラシを作成する上でこだわっているポイントは、まだまだたくさんあるが、まずは第一ステップ、初級レベルとして、上記7つは最低押さえていただきたいと思う。

 

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最近、新しくオープンする大型の温浴施設にはチムジルバンが併設されることが多くなってきたが、チムジルバン内もしくは館内にマンガコーナーを設置することも多くなった。

 

私が初めて温浴施設にマンガコーナーを設置する提案をしてから、10数年になるが、当時私はマンガ喫茶のコンサルタントもしており、温浴施設との相性が良いのではないかと考えていた。

 

案の定、私が提案してきた温浴施設は人気施設となり、最近ではマンガコーナーを設置している施設も増えたが、ただ、マンガコーナーを設置すれば集客に貢献する訳ではないことを理解していない経営者も多い。

 

マンガコーナーを設置して、集客を成功させるにはいくつかのポイントがある。

 

マンガコーナー設置のポイントとしては

1.レストランに設置する。

 

2.最低1万冊以上で、人気アイテムを網羅する。

 

3.新刊が発売され次第すぐに入荷し、それをお客様にすぐに告知する。

 

4.本棚の高さを高くしない。

 

5.マンガ以外に雑誌や小説なども合わせて置く。

 

6.女性対応のマンガも全体の2割から3割程度は揃える。

 

7.インターネットコーナーも設置する。

 

8.自店のホームページにマンガコーナーの単独ページを追加し、ネットカフェで検索した時にも、検索順位が1ページ目に出るようにする。

 

細かく言えばきりがないが、大きなものとしては上記である。

 

実際に私のクライアントの中には2万冊以上のネットカフェ並みの温浴施設も存在し、繁盛施設となっている。

 

是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、上手くマンガコーナーを設置していただきたいと思う。

 

 

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温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

今回のブログは、ある社長から、ここ数年業績が下がっているので、コンサルタントを探しているという問合せがあり、お会いした際の話である。

 

その社長にいくつかの質問をさせていただいた際のことである。

 

私が「業績アップのためにこのようなことをしていますか?」

と質問すると、

 

「うちは何年も前からやっていますよ」

 

と言われたので、具体的にどのようにやっていますか?と聞くと、これこれこのようにやっていますと、答えたので、

 

「では次に、これはやっていますか?」

と質問すると、

 

「えぇ、もちろんやっていますよ。これこれこのようにやっています」と答えられた。

 

いくつか質問をしたが、回答は同じである。

 

「それなら、うちはやっていますよ」

 

という答えである。

 

挙句の果てに、「先生が言われることは、うちは全てやっていますよ、他にうちがやっていないことは無いんですか?」と言ってきたので、

 

「すみません、他に教えることはありません。なぜなら、失礼ですが、社長に何を言っても出来ないと思うからです」というと、

 

びっくりした顔をされたので、「理由が知りたいですか?」と聞くと、「教えてください」と言ってきたので、

 

「すべて浅いんですよ」と答えると、「うん?」と言われたので、

 

「いいですか、私が求めていることが10だとしたら、社長がやっていることは12のレベルなんですよ。

 

かなり低いレベルにも関わらず自分ではやっている、出来ていると思っているんです。

 

だから、社長には無理なんですよ。

 

失礼ですが、かなりレベルが低いんです。

これでは業績が上がるはずがありませんよ」というと、

 

憮然とした表情で、

「先生のいう10のレベルとはどういうものですか?」

と聞いてきたので、

 

「これこれこのようなレベルです」というと、

 

うなだれて、「分かりました」と言ってきたので、

「本当に分かったんですか?」と念押しすると、

 

「はい、分かったと思います」と言ってきたので、

 

「私の言うとおりにすれば売上は必ず上がります。やれますか?」と尋ねると、

 

「はい、頑張ります」とのことであった。

 

 

例えば、お子様ランチを例にとろう。

 

私は常々子供からはお金を取ってはいけないといっている。

 

理由は、子供は一人では来られず親や祖父母を連れてくるからである。

 

子供がその温泉・温浴施設に行きたいといえば、親や祖父母はその温泉・温浴施設にその子供を連れてきてくれるのだ。

 

逆である。

 

子供が親や祖父母を連れてくるのだ。

 

子供様様である。

 

そのため、お子様ランチは重要な武器となる。

 

うちもやっていますよ!と言った温浴施設の社長は確かにやってはいるが、ただやっているだけなのだ。

 

私のクライアントの中にはお子様ランチを250円で提供している温浴施設もある。

 

1コインでも安いと思う方がいるかもしれないが、250円ということは1コインで、子供二人分である。

 

1コインで子供2人分であれば、親の印象は非常に良くなる。

 

また、食器を安易に選んではいけない。

 

男の子にも女の子にも人気があるアンパンマンの顔を模った皿を使い、さらに魅力的なおもちゃをつけるのだ。

 

だた、つけるだけではない。

 

よくテレビや映画に出てくる海賊の宝箱に入れて、テーブルに持っていき、その宝箱を開けて、子供におもちゃを選んでもらうのだ。

 

子供たちは目を輝かせて、おもちゃを選んでいる。

 

そして、期間限定で、おもちゃ2個プレゼントキャンペーンをやったりする。

 

おもちゃは何でも良い訳ではない。

 

仕入は高くなるが、ターゲット層にあったキャラクターなどを選ぶのだ。

 

食事の内容も美味しい方が良いに決まっている。

 

私に言わせれば、原価率100%でも構わないのだ。

 

おもちゃを入れたら、原価率200%でも構わないのだ。

 

ここまでやれば、このお子様ランチは、子供や親の間で話題になるので、広告宣伝費と思えば良いのだ。

 

さらには子供が多く集まる場所にポスターを張ったり、お母さんにチラシを配布したりすれば、ご来店の確率は大幅にアップする。

 

目指すは「日本一のお子様ランチ」である!

 

これが深堀りだ。

これが「深化」だ。

 

皆、自分はやっていると思い込んでいるのだ。

だが、私に言わせれば、すべてが「浅い」のだ。

 

私が要求しているのは大学院生レベル、温浴施設の社長さんたちがやっているのは小学生レベル。

 

「井の中の蛙、大海を知らず」とはこのことである。

 

人間国宝のように何かを極めた人に「素晴らしいですね」、「どうしたら、ここまで極められるのですか?」などの質問をすると、決まって「自分はまだまだです」「まだまだ分からないことばかりです」のような謙虚な答えが返ってくる。

 

これは理想像、ゴールが明確であり、現状の自分とのギャップを正確に把握しているからこその回答なのである。

 

だが、レベルの低い人ほど、自分は凄い、自分は出来ていると思い込んでいるのである。

 

つまり、人間国宝クラスの人から言えば、やらなければならないことが山ほどあるのである。

 

それが普通の人には分からないのだ。

 

皆さんも、売上が上がらないからといって、今やっていることが間違っていると思わないことである。

 

間違っているのではなく、ようは浅いだけなのだ!

 

業績が上がるかどうかは、いかに深堀りするかで決まる!

 

重要なことは「深化」である。

 

皆さんも、今やっていることを諦めるのではなく、深堀りし続けていただきたいと思う。

 

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温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

今年も、お盆期間が終了した。

そして、もう間もなく夏休みも終了する。

 

JTBが、6月5日から同17日にかけて、全国の15歳から79歳までの男女1200人を対象に行った訪問調査や、販売動向などから推計した7月15日から8月31日に1泊以上の旅行に出かける計画がある人の動向では、総旅行人数が前年同期比1.9%増の7884万人、総旅行消費額が同4.7%増の3兆3016億円と、比較可能な2000年以降で、ともに過去最高とのこと。

 

旅行人数が多いということは、特に都心から人が出て行ってしまうこともあり、都心の温浴施設にご来館する人は減少する可能性が出てくる。

 

さて、皆さんの温泉温浴施設では、夏休みはどうだったのだろうか?

 

今回は、お盆や年末年始などに前年を超える温泉・温浴施設の特徴についてお話したいと思う。

 

その1

売上客数目標を立て、私が温浴業界に広めたいと願っているタイムマネジメントを行っている。

 

その2

一ヶ月以上前からイベントの事前告知を徹底している。

 

その3

飲食のイベントを実施している。

 

その4

目標数、売上、客数等を事務所やパントリーなどのバックヤードスペースに掲示している。

 

その5

ピークタイムには必ず現場リーダー、支配人などの幹部が現場を指揮している。

 

その6

毎日の朝礼夕礼で、昨日実績や累計実績、本日の目標を伝えている。

 

その7

A0などの大きなポスターを作成し、お客様の動線上に掲示している。

 

その8

ご挨拶の声が大きく元気である。

 

その9

ファミリー、三世代を意識したイベントやメニュー構成、接客を行っている。

 

その10

次回の売上客数増に向け、数ヶ月先の大型連休のイベント告知も行っている。

 

細かい点まで含めればまだまだあるが、大きなものとしては上記である。

 

是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、これらのことを踏まえ日々運営していただきたいと思う。

 

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今は夏休み、家族連れが増える時期である。

 

温泉・温浴施設では子供たちをいかに喜ばせるかに腐心している。

 

私はいろいろなことを試してきた。

 

今回のブログでは、その中で一番費用対効果が高いものをご紹介したいと思う。

 

それはバルーンアートである。

 

仕入値は最安値である。

何しろ、風船だから。

 

だが、バルーンアートの大道芸人に依頼したりすると、出演料がかかる。

 

そのため、私のクライアントではスタッフ自身がバルーンアートをつくって、子供たちにプレゼントしている。

 

そうすれば、コストはほぼゼロである。

 

にもかかわらず、子供たちは目を輝かせ反応する。

 

つくり方はバルーンアートで検索すればいくらでも出てくる。

 

まだまだ夏休みは続く。

是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、子供たちの集客にバルーンアートを活用していただきたいと思う。

 

株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)

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それでは、サウナ、スーパー銭湯、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパリゾート、スパ付フィットネスクラブ、岩盤浴施設のみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広

 

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