こんにちは、サウナ王です。
今は亡きスティーブ・ジョブスの言葉に
「即戦力なんて存在しない。だから育てるんだ」
という名言がある。
温泉・温浴業界では、新規開業時以外でも、社員が退職した際などに即戦力を求める傾向が強い。
ほとんどの場合、現在のスタッフを育てようという気はない。
だが、実際に他の温浴施設で働いていたという支配人や社員を雇ってみると9割以上が役に立たない。
理由は温浴業界自体の施設経営のマネジメントレベルが低いからである。
例えばタイムマネジメントを行っている温泉・温浴施設が日本にどの程度存在するだろうか?
温浴施設経営者の多くはそこまでやる必要がないとか、手間がかかるとか言うだろう。
だが、飲食業界やスーパー業界等では時間帯毎の予算が組まれ、予算達成に向けオペレーションをコントロールし、タイムイベントの実施、商品のタイムサービス等、可能な限りの施策を実践し、時間帯毎の目標を達成しようと日々臨んでいるのである。
にもかかわらず温浴施設の中には日割予算すら組んでいない施設が多数存在する。
これが水商売と言われる所以である。
このようなぬるま湯の状態で働いていた社員が即戦力であるわけがないのである。
私がおススメしているのは大手のスーパーマーケットの店長や部門長経験者、大手のファミレスや居酒屋チェーン、小売チェーン等の店長等、他業界の人材を雇用すべきであり、温浴施設で働いていたという者は例外的に優秀な方を除いては雇うべきではないと考えている。
だが、最も良い方法は今いるスタッフの中から将来の幹部を育てることである。
無駄なハードの導入や、効果の無いリニューアル等にお金を使うのではなく、人材育成にお金を使うべきである。
弊社のクライアントには幹部や社員だけではなく、パートアルバイトにまでお金を掛け長期的な視野で育成している企業がある。
その企業が経営している温浴施設はここ数年の厳しい経営環境にも関わらず毎年10%以上の成長を続けている。
もちろん、ハード的な設備投資はしていない。
温浴業界は装置産業であると思い込んでいる経営者が多いが、実はそうではない。
私は、
「温浴業界はサービス業と小売業の融合した産業」
であると考えている。
そうである以上、永続的に発展し続けるためには人材育成は必要不可欠なのである。
是非、皆さんの施設でも人材育成に全力を尽くしていいただきたいと思う。
弊社では、先ほど申し上げたクライアントのスタッフ研修等も含め、温浴施設の未来を託す人材育成を行っているので、人材育成を希望される方は、是非、ご連絡いただきたいと思う。
https://www.rakurakuhd.co.jp/menu/training.html
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
今日は3月11日。
東日本大震災、あれから1年が経過した。
亡くなられた方々にはご冥福をお祈りする。
1年が経過するが、温浴業界を取り巻く環境も決して良くはなっていない。
4月より電気料金が大幅に値上げされる。
電気だけではない。
ガスも同様である。
今年からエネルギーコストは大幅にアップし、特に関東の温泉・温浴施設はさらに厳しい経営環境となる。
すべては東京電力が起こした人災のせいである。
東京電力は原発問題という世界に類の無いレベルの大問題を引き起こした。
すべての責任は東京電力にある。
にもかかわらず東京電力の役員は今も高い報酬を取り、値上げしようとしている。
値上げがやむを得ないとしても、少なくても役員は無報酬で死ぬまで働くべきである。
責任も取らずその覚悟も無いような輩に堂々と値上げなどという言葉を発する権利は何一つ無いのである。
東京電力の暴挙を赦してはならない。
被害は日本だけではなく、世界に及んでいる。
今後、東京電力が無謀なことをしようとした時は、温浴業界は断固反対する。
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
今日は3月7日、サウナの日である。
3+7ということで、今日は10回もサウナに入った。
さて、私のことはさておいて、全国のサウナ施設、温泉・温浴施設ではイベントを開催していることと思われるが、せっかくのサウナの日にもかかわらず、何もイベントを開催していない施設も存在する。
なぜか、経営者の中にはイベントは手間が掛かるわりにお客様が反応しなくなったと言って、やらない経営者が増えている。
確かに4、5年前に比べ反応率は極端に下がっている。
だが、厳しい時代だからこそ、是非、積極的にイベントを開催してほしいと思う。
少なくなったが必ず反応するお客様は存在する。
そして、少ないながらもそのイベントに反応したお客様が、どの部分が琴線に触れて反応したのかを詳しく分析することが次回につながるのである。
イベントを実施することで、少しずつデータを集め、反応率を少しずつ上げていくのである。
データは出来るだけ多く集める方が良いのである。
是非、みなさんのサウナ施設、温泉・温浴施設でも、出来るだけ早く、そして出来るだけ多くのデータを集めてほしいと思う。
いずれ来るであろうもっと厳しい時代のために。
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
海外の温浴施設を見る度に思うのは日本の温泉・温浴施設のQSCのレベルの高さである。
私は圧倒的に世界一だと思っている。
接客・サービス、清潔さ、提供している料理の質、イベント企画の内容、コスト削減ノウハウ、スタッフのモチベーション、運営ノウハウ等々、日本の温泉・温浴施設が長年培ってきた圧倒的なソフト力は数え上げたらキリがないくらいだ。
それだけ、素晴らしい技術・ノウハウ・人材等のソフト力を保有しながら、温泉・温浴施設の経営者の多くは、自社の保有する素晴らしいソフト力を高く評価していないし、認識すらしていない経営者が多く存在する。
非常に残念なことだと思う。
実は、探し続けている宝物は
身近な場所にある
ということに早く気付いていただきたいと思う。
そして、そのことに気付くことが、業績を上げる重要な要因であるということにも気付いていただきたい。
それに気付き、次に行うべきことは、すべてのことに感謝し、その気持ちを周りの方々、知り合ったすべての方々に表現することである。
「ありがとう」という言葉で。
そして、スタッフを心の底から「褒める」ことである。
心の底から思い、徹底することで、必ず業績は向上する。
これは嘘ではない。
真実である。
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こんにちは、サウナ王です。
私のクライアントのサウナ施設にはロウリュが好きで、ロウリュの時間に合わせて来店するお客様が数え切れないほど存在する。
だが、ロウリュを行っているサウナ施設、温泉・温浴施設の経営者やスタッフ、ロウリュをやれば集客できますよと言っているコンサルタント、温浴関連の業者さんたちでさえ、
「なぜ、ロウリュが良いのか」
を知らずにやったり、コンサルしたりしているのである。
だから、内容が浅かったり、ただのおちゃらけエンターティメントになってしまうのである。
本当のサウナ好き、サウナマニアの気持ちになれない中途半端なレベルであればやらない方が良いのである。
そうならないためにお願いしたいのが、サウナ経営者、温泉・温浴施設経営者にはサウナ好き、サウナマニアになっていただきたいと思うし、温浴施設コンサルタントにもサウナマニアになってから、ロウリュをおススメしていただきたいと思う。
底の浅い、中途半端なものをやれば、それが日本のサウナ施設のレベルを低くする。
前述のクライアントのサウナ施設には、ロウリュの時間帯になるとロウリュを体験し、終わったら浴室を出て食事やリクライナーなどで休み、またロウリュの時間帯になると、サウナ室に戻ってくるお客様さえ存在する。
なぜ、それほどまでにお客様から支持されるのかというと、
答えは
経営者が無類のサウナ好き、サウナマニア
だからである。
だから、底の浅いものにならないのである。
ロウリュをやる真の理由について、お知りになりたい方は是非ご連絡をいただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
先日、カプセルホテルが売りに出ているので、買主を探してほしいという依頼があった。
売却額については相談可能であるとのこと。
だが、昨年、一昨年の業績資料をみたところ、まだまだやり方次第で回復の余地があるように思えた。
実はサウナ&カプセルホテルの再生には方法がある。
その方法を知らないがために業績の悪化を食い止めることができずに廃業、売却ということになるわけだ。
カプセルホテルは日本固有の宿泊形態である。
黒川紀章氏によって設計され、1979年大阪のニュージャパン観光によって梅田に開業したのが、始まりである。
私が初めてカプセルホテルに宿泊したのは、20年以上前のことである。
終電が無くなり、サウナへ行ったらカプセルが併設されており宿泊したわけだが、これは良く出来ていると感心したものである。
それ以降、普通のホテルと違い、サウナ付であるため、今でも利用している。
リーマンショック以降、さらには今回の震災以降、カプセルホテル業界は厳しい経営環境の中、日々苦労されながら運営されているが、もう限界というカプセルホテルが多くなっている。
私はカプセルホテルにはまだまだ将来性があると考えているので、頑張っていただきたいと願っているが、残念ながら多くのカプセルホテル経営者は業績の上げ方を知らないというのが実情である。
是非、「もう駄目だ、限界だ。廃業しよう。売却しよう」という決断を下す前にご連絡いただきたいと思う。
弊社ではカプセルホテルの業績アップコンサルティングを行っているので、決断を下す前に、一度ご覧いただきたいと思う。
【カプセルホテルコンサルティング】(宿泊予約サイトの管理サービス付)
https://www.rakurakuhd.co.jp/menu/capsule.html
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こんにちは、サウナ王です。
昨日、東京ビッグサイトで開催されている国際ホテル・レストランショーに行ってみた。
ほぼ毎年行っている展示会であるが、今年は酷かった。
ここまで参考になるものが無かったのは初めてである。
震災、原発の影響だろうが、出展社も減っているのではないだろうか?
温浴関連ゾーンも年々縮小の傾向にあり、温浴業界自体そのものといった印象である。
クライアントの経営者の皆さんも見に行ったそうだが、参考になるものが無かったとのことであった。
このままだと、温泉・温浴業界の未来はどうなることか?
温泉・温浴業界を救うには何らかの起爆剤が必要なことは明らかだ。
私も必死で起爆剤について考えているが、「これだ!」といったものが思い浮かばない。
もちろん、諦めずに考え続けるが、是非皆さんにも考えていただきたいと思う。
皆で力を合わせ、温泉・温浴業界を復活させよう!
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こんにちは、サウナ王です。
今日はお薦め本についてお話したい。
クライアントのパート・アルバイトさんや幹部スタッフに読んでいただいている本がある。
【パート・アルバイトさん向け】
・ 「人を動かす」(創元社:D・カーネギー著)
人を動かす秘訣について非常に参考になる本
・ リッツ・カールトン超一流サービスの教科書(日本経済新聞出版社:レオナルド・インギレアリー&ミカ・ソロモン著)
リッツ・カールトン関連書籍の中では、より実戦的な本
【幹部・経営者向け】
・ 思考は現実化する(きこ書房:ナポレオン・ヒル著)
成功哲学書の古典といわれている本
・ 7つの習慣(キングベアー出版:スティーブン・R・コヴィー著)
多くの企業、ビジネスパーソンに影響を与えたといわれている本
参考になる本、成功哲学書、自己啓発書等を読めば、読者の多くは成功者になるはずだという人がいるが、それは違っている。
なぜなら、どんなに素晴らしい本を読んでも、その読者の2%ほどしか書かれていることを実践しないのだから。
ようは本に問題があるのではなく、読者に問題がある。
是非、皆さんも素晴らしい本と出会い、実践していただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
ある温浴施設のレストランの話しである。
そこでは2人のスタッフが接客をしていた。
スタッフの動きを見ていると、おもしろい動きをしていた。
例えば、お客様がお帰りになったあと、後片付けをするわけだが、まず食器類を厨房に運んで行った。
その後、戻ってきて急須や茶碗などを厨房に運んで行った。
その後、また戻ってきてテーブルを拭いたのである。
もう一人のスタッフも、ほぼ同様の動きをしている。
お客様は3組しかおらず、けっして混んでいるわけでもないし、オーダーが立て込んでいるわけではない。
時間も15時を過ぎていたし、テーブルの食器も、一回ですべて下げられる程度の数である。
なぜ、このようなことをしているのだろうか?
一般的なレストランでは、作業効率を追求している。
ようは一回ですべての食器を下げ、テーブルの拭き上げまで、すべて終わらせるのである。
作業効率を考えれば当たり前のことである。
考えられる理由は
・ トレーニングされていない
・ 責任者がきちんと管理していない
・ スタッフが働いているように見せるために仕事を増やしている
などである。
いずれにせよ、経営者が気づいていない場所で、このようなことが起きているのである。
能力のあるスタッフであれば2人ではなく、1人で十分である。
スタッフの時給が850円だとして、アイドルタイムの3時間を1人で接客したとすれば1日2,550円の削減となる。
年間930,750円の削減となる。
よく考えてほしい。
館内のムダな時間が、この3時間だけでないとしたら。
トレーニングをきちんと行い、時間帯責任者がきちんと管理運営することで、年間どれだけのムダな人件費を削減し適正化出来るのであろうか?
弊社では、それらの調査をしているが、実際に調査するとたくさんのムダが出てくる。
是非、貴社でも弊社の覆面調査(ミステリーカスタマー方式)を検討していただきたいと思う。
この調査が、改善・改革の第一歩となる。
弊社、覆面調査(ミステリーカスタマー方式)はこちらをご覧いただきたい。
https://www.rakurakuhd.co.jp/menu/hukumen.html
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こんにちは、サウナ王です。
今日、横浜のスカイスパに行った。
スカイスパは日本で唯一考え事のできるサウナ室がある。
仕事が煮詰まった時には必ずといってよいほど、スカイスパに行くことにしている。
スカイスパの凄いところはまずやってみることである。
今であれば「ポイント・アップ」キャンペーンをやっている。
フロントで、iPadを使い「くじ引き」ができるようにしていた。
当たればポイントがアップするなどの特典がある。
iPadを使うとは面白い。
今までも、スカイスパは「ジョグスパ」や「共同購入クーポン」など、業界に先駆けていろいろなことをやってきた。
温浴業界の企業は、他業界で頻繁に使われている集客手法やおもしろいイベントを取り入れることはほとんどない。
だが、スカイスパはまずやってみる。
それが素晴らしいと思う。
スカイスパの社長とは10年以上お付き合いさせていただいているが、石橋を叩いて渡る人もいれば、石橋を叩いて渡らない人もいる。
スカイスパの社長はまず渡ってみてそれから考えるというところがある。
成功する人にはそのような「考え方」や「行動」をする人が多い。
皆さんも、考えてやらないよりは、まずやってみてはいかがであろうか。
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