こんにちは、サウナ王です。
温泉・温浴業界は装置産業と思われている。
装置産業においては業績が悪化し続けると、競合店に負けないように新しいハードを導入しようとする。
だが、新しいハードを導入しても、競合店にそれ以上のハードを導入されればそれまでの話だ。
資金が無尽蔵であればこの不毛な戦いをし続けても、最後は勝利することが出来るであろう。
だが、そのように資金が潤沢な会社は稀である。
無い物ねだりはもうやめようではないか!
隣の芝生は青に見えるだけで決して青ではないのだから。
競合と自社を比べ、他に何かを求めるのではなく、武器は既に揃っていると覚悟を決めることが重要である。
特にスタッフを宝ものだと心の底から思うことである。
経営者と話をすると、「うちには人材がいない」という経営者が非常に多い。
だが、実は人材は足元にいるのである。
実は今いるスタッフを「人材」なのだと心の底から信じた時に「人材」となるのである。
そして、心の底から「人材」と信じた時に、スタッフに対して「感謝の心」が生まれるのである。
もし、全スタッフの姓名を覚えていないのであれば、全員覚えるべきである。
スタッフを名前で呼び、そして、労いの言葉を掛け続けることである。
感謝の気持ちを心の底から表現し続けた時に、新しいハードを一切導入していないのに売上が上がり始めるという体験をすることとなる。
そこで初めて分かるのである。
自分は宝物を既に持っていたんだということを。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
近所に銭湯がある。
その銭湯は男女入れ替え制を取っており、それぞれ違いがある造りになっているので、どちらになっても楽しむ事が出来る。
ハード的にもサウナや水風呂、露天、ジャグジー、ジェット、電気風呂、ぬる湯など銭湯としては申し分無い。
だが、その銭湯のオーナーは接客どころか、挨拶すらしないのである。
実は、その銭湯だけではなく、きちんと挨拶出来ていない銭湯は山ほどある。
スーパー銭湯や健康ランド、サウナ施設等の温泉・温浴施設ではそのようなことは滅多にない。
確かに感情がこもっていなかったり、笑顔が出ていないことはある。
だが、挨拶自体をされないことなど、まずあり得ない。
銭湯は違う。
挨拶自体をしない銭湯がまだまだ存在しているのである。
では、お客様が来た時にどのように対応するかというと、何も言わずに金銭のやり取りをしたり、「はい」と言ったりするだけである。
ご来店いただいているお客様への感謝の気持ちなど微塵もない。
銭湯が衰退する理由は、スーパー銭湯などの出現だけではないのである。
確かに昔は今の何倍も入っている銭湯が多数存在した。
その頃は接客など何もしなくても毎日たくさんのお客様にご来店いただけた時代だったのだ。
だが、今は違う。
にもかかわらず、その往時のような対応を今も続けているのである。
そのようなことをしていては末路がどうなるかは誰の目にも明らかだと思う。
銭湯は残さなければならない日本の文化である。
銭湯経営者はまず目の前のお客様に全力で接客していただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
先日、「温泉が毎分●●Lですが、大丈夫でしょうか?」というお問合せをいただいた。
詳しい話を聞くと、湧出量が極めて少なく、これで温浴施設を開業することが出来るかとの問い合わせであった。
もちろん、湧出量は施設づくりに影響するが、やり方次第で開業はできるし、弊社にご依頼たいだければ大きく成功することも可能である。
私がよく新規開業のクライアントにお話するのは温泉に頼らない経営である。
温泉は地球からの贈り物、ただし、永遠に享受できるとは限らない贈り物である。
それにその贈り物にもレベルがあり、石っころのようなレベルから、ハリー・ウィンストンで売られているようなダイヤモンドまで、ピンキリである。
もちろん、以前よりは実際の温泉掘削前から大よその泉質や温度、どの程度の湧出量か等の予測レベルは向上してはいるが、確率が上がっただけで、100%というわけではないのである。
だから、私は温泉に頼らなくても集客でき、売上を上げられるようなプランを全力で考えご提案させていただいている。
結果として、良い温泉が豊富に出れば、それは幸運なことであり、プラスの要因として更に売上に貢献できることになるという考え方でご提案しているので、良い温泉が豊富に出れば成功率が大幅にアップする。
弊社と他社との大きな違いは、新規開業にあたって温泉を必要としないプランをご提案していることだ。
また、温泉が枯渇したとしても、売上にほとんど影響がないような開発プランをご提案している。
もちろん、オーナーの意向で温泉を掘削する場合も多いが、環境への影響、資源保護についても考慮した上で、成功の必須条件ではないという話しをさせていただいている。
これは新規開業だけではなく、リニューアルも同様である。
温泉に頼らない経営にご興味のある方はご連絡いただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
先週、中国から帰国した。
中国の温浴施設は日本と違い「びっくり」の連続であった。
今まで、アジアだけではなく、ヨーロッパの温泉スパ施設も視察してきたが、当然だが国により違いがある。
一番の違いは法律の問題であろうと思う。
ヨーロッパは石造りで、日本は木造である。
日本は地震が多く、建築基準法や消防法等が海外とは違う。
そのため、ヨーロッパの良いサウナを見ても、日本で再現することは難しい。
だが、そのような条件下でも、取り入れられる部分は取り入れたいと思う。
今回の中国温浴施設の中で、日本でも取り入れたいと思ったのが、入浴料込の食べ放題と痒いところに手が届く接客サービスである。
これらなら、建築基準法や消防法は関係無い。
もちろん、人件費や食材コスト等が通常よりも掛かることは確かだが、仕組みをつくることで対応出来ると思う。
これからも、海外温浴施設の良さをお伝えしていきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
今回は、一昨日中国より帰国したので、中国と日本の温泉スパ施設の違いについてお話しようと思う。
まずは「びっくり」から、
・ サウナ室でタバコを吸っている人がいた
・ サウナ室にゴミを捨てる人がいた
・ サウナ室でつばを吐いている人がいた
・ サウナマットが汚いので、座らず立ったまま入る人が多い
・ アカスリスタッフが、オーダーが入るまでアカスリベッドで寝ていた温浴施設があった
・ スタッフが浴室内のイスに堂々と座りながら、携帯電話で話をしている温浴施設があった。笑っていたので明らかに私用だと思われる
・ スタッフがお客様に挨拶しない、ありがとうございますと言わない温浴施設が多かった
・ スタッフが、お客様がいても関係なくおしゃべりをしている
・ スタッフが、お客様に対して横柄な態度を取る
・ 浴室の床や浴槽内がヌルヌルしていたり、浴槽のお湯がゴミや毛髪、皮脂、垢でかなり汚れている温浴施設が多かった
・ 基本的に中国では刺青はOK
など。
もちろん、すべての温浴施設ではなかったが、こういう光景を見たのには「びっくり」だった。
次は「すごい」ことについてである。
・ とにかく豪華で大きい⇒ホテルのようなロビー、豪華な調度品、水族館と思うような大きな水槽、プールのような大きさの浴槽など、贅沢な空間を体感できる
・ スタッフが多い⇒日本の場合、効率的なスタッフ数で運営しようとするが、中国は多くのスタッフを配置している
・ 靴は脱ぎっ放し⇒自分で下駄箱に靴を入れなくてよい
・ ロッカー番号を自分で探さなくてもロッカー専属スタッフが探してくれる⇒自分でロッカーの場所を探さなくても案内してくれる
・ 温浴施設によっては、浴室を出た際に背中を拭いてくれるスタッフがいる⇒自分で背中を拭くのは面倒くさいものだが、スタッフが拭いてくれる
・ 館内はスリッパで歩く⇒足が汚れないように使い捨てスリッパを渡される
・ 温浴施設のグレードやVIPコースなどの場合、食事はサービスでついてくる⇒退館するまでの間、何度でも食事やドリンクを食べられる
・ マッサージは個室で施術する施設が多い⇒他のお客様を気にする必要がない
・ 個室が多い⇒30室以上ある施設もあった。他のお客様を気にしなくても良いプライベートな空間で寛ぐことができる。
・ ほとんどの中国人は立ったまま体を洗う⇒洗い場のスペースを簡素化できる
など。
確かに、マナーの悪いお客様や態度の悪いスタッフがいたり、浴室の清潔感の無さなどもあったが、中国の温浴施設には素晴らしい点がたくさんあった。
最大のものは、贅沢に御大臣様のような気分を味わうことができることだ。
豪華な施設で贅沢な気分を味わいたい方には中国はとてもおススメである。
皆さんも、一度は中国の温泉・温浴施設を体験していただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
社会人になり、当時の上司から新聞を読めと言われて以来、20年以上、日経新聞を購読している。
中でも、「私の履歴書」は楽しみの一つだ。
今日からは演出家の蜷川幸雄さんだ。
私の履歴書は政治家、文化人、経営者などの話が聞けるので非常に面白い。
先月までの大和ハウス工業会長 樋口 武男氏の話は刺さる言葉が非常に多かった。
最終日の「平凡な人間が非凡なことを成す唯一絶対の方法が、『凡時徹底』だ」という件があるが、まさにその通りだと思う。
私もそれ以外に方法は無いと思うが、頭で分かっていても実際には出来ないのが『凡時徹底』であり、これが出来るから非凡なのだと思う。
温泉・温浴施設においても、「凡時徹底」は必要不可欠である。
どのようなリニューアルをし、どんなイベントを行い、集客が上手くいこうと、清潔感の維持向上が最も大切だと思っている。
皆さんの温泉・温浴施設でも、日々清潔感に留意いただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
前回お話したように、弊社のクライアントの温浴施設経営者は皆さん風呂好き、サウナ好きである。
私がお願いしているのは、すべてのスタッフが「風呂好き」「サウナ好き」「自施設好き」になることである。
だが、実際には社員の中にも「風呂嫌い」「サウナ嫌い」「水風呂嫌い」がいる。
そのため、「風呂が嫌い」「サウナが嫌い」などの社員はもっての外なので、私は強制的にサウナ特訓を行う。
私のサウナ特訓とは、サウナや水風呂の嫌いなスタッフと一緒にサウナや水風呂に入るのである。
ほとんどの場合、食わず嫌いが多い。
ようはきちんと味わって食べたことが無いのである。
サウナや水風呂の素晴らしさや効能をきちんと教え、一緒に入ることで、食わず嫌いだったことが分かり、好きになるのである。
一度、きちんと入れば、それ以降は勝手に一人で入るようになることが多い。
ようはきっかけがなかっただけなのである。
開眼したら、あとは早い。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、「風呂嫌い」「サウナ嫌い」を「風呂好き」「サウナ好き」にしていただきたいと思う。
私の「サウナ・水風呂入浴特訓」に興味のある方はご連絡いただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
弊社のクライアントの経営者は皆さん風呂好き、サウナ好きである。
だが、温浴業界全体をみれば風呂が好きではない経営者やほとんど入らない経営者もいる。
さらに働いているスタッフをみれば、風呂に入らない人、好きでない人はかなりいる。
クライアントがスタッフを募集する際にお願いしていることがある。
面接の際にお風呂・サウナが好きかどうかを聞いていただき、好きでない方は不採用にしていただきたいということである。
極端なことを言っていると思われるかもしれないが、お風呂やサウナが好き、自店の温泉・温浴施設が好きでない方が多く働いている施設ではお客様への対応も、「心の底から」の対応に為り難いものである。
スタッフに「お客様には家族や友人と接するような気持ちで接客をしなさい」と言っても、余程の方でないかぎりは難しいものである。
だが、風呂好き、サウナ好き、そして自店が好きであれば、お客様への対応は変わる。
理由は「好きだから」である。
あとは「好き」の度合いの問題である。
好きであれば好きであるほど良い。
お風呂好き、サウナ好きが多く働いている温泉・温浴施設では雰囲気が明るくなる。
だが、嫌いな人が多く働いている温泉・温浴施設では、ただ、お金だけの為に働いているオーラが施設全体にまとわりつき、嫌なオーラをご来店されたお客様が感じることとなる。
結果、お客様は減り、売上も下がる要因の一つとなる。
働いているスタッフが醸し出す空気・オーラ・雰囲気等がお客様を増やし、売上を上げるということを経営者は肝に銘じて欲しいと思う。
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
東京電力は4月1日から事業者向け電気料金の一斉値上げを行おうとしている。
平均17%も値上げしようとしている。
だが、昨日、
この
だが、そんなことは東電からの通知書には明記されていない。
だまし討ちである!
東京電力は最悪の会社といわざるを得ない!
値上げ発表以降、弊社のクライアントだけではなく、その他の温泉・温浴施設の経営者とも話をしたが、全員憤慨していた。
今回の福島原発の問題は前々から学者が指摘していた予測を無視した結果であり、今回の事態は予測の範囲内であったのである。
これは東京電力幹部による明らかな犯罪である。
さらなる驚きは昨年末にボーナスも支給している!
役員報酬も大幅カットしたといっても、カット後でも、末端の取締役ですら1000万円以上もらっているのである。
犯罪者である東電幹部を赦してはならない!
温泉・温浴業界は今回の値上げに断固反対である!
私は関係団体にも働きかけている。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも反対を表明していただきたいと思う!
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
私にはコンサルティングを行う際に心がけていることがある。
それは、クライアントの会社の
「私が社長であればどうする」
と常に考えることである。
それが、コンサルティングの
「本気度」
を高めることにつながるからである。
もちろん、「自分が社長」と考えても想像の域を出ないのは十分分かっている。
だが、そうしないよりもやった方が、上辺だけの薄っぺらいアドバイスよりも、かなり良くなることも確かである。
それは実際にクライアントの業績を上げていることからも実証することができる。
そのため、私はクライアントの幹部スタッフにも、それを要求している。
少しでも「社長の気持ち・考え」に近づいてほしいからだ。
だが、言うは易し行うは難しのようで、難しい場合も多い。
そういう場合は、自分が「直属の上司であれば」と考えるように促している。
そうすることで、今の仕事のレベルが変わる可能性が高まるからである。
皆さんの温泉・温浴施設でも、スタッフ育成、特に幹部スタッフを育成する際には、真剣に「社長の気持ち・考え」、それが難しければ、「直属の上司の気持ち・考え」になり、行動することをおススメする。
そのように考えられるスタッフが増えることで、皆さんの温泉・温浴施設は確実にレベルが上がることとなるので、是非、試していただきたいと思う。
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