こんにちは、サウナ王です。
B級グルメの津山ホルモンうどんで有名な岡山県の津山近隣には広告宣伝活動、営業集客等を一切行わずに口コミだけで繁盛している店がある。
もちろん、ホームページも無ければ、ブログやツイッター等もやっていない。
一つは中島ブロイラー、もう一つは滝川ホルモンである。
中島ブロイラーは岡山県久米郡久米南町里方にある自家製の鶏の丸焼きや焼き鳥を販売している店であり、レストランではない。
滝川ホルモンは岡山県勝田郡勝央町畑屋にあるホルモンを鉄板で焼いてくれる食堂である。
この2店に行けば分かるが、商売は立地や周辺人口が重要と言われるが、そんなものは一切関係無いことが分かる。
マーケティングも全く関係無い。
店構え、店舗デザインも最低レベルだ。
気を抜くと通り過ぎてしまうほど、目立たない。
両店とも、高級食材を使っているわけではない。
だが、両店とも、本当に美味しい!
こんなに美味しいブロイラー肉やホルモンは食べたことがないと思うくらい美味しい。
だからこそ、気が付くと、どこからかお客さんが集まって来る。
集客はすべて口コミだ。
理由は口コミされるくらいの味だから。
両店とも、長い年月をかけながら、オーナーが普通の食材を他が真似出来ないくらいに深堀している。
たとえ、普通の食材でも深化させれば立地や周辺人口に関係なく、商売が成り立つことを両店は実証している。
温泉・温浴施設も同様である。
『一つのもの』を他が真似出来ないくらいに深化させることができれば、立地や競合環境、周辺人口などはまったく関係が無くなるのである。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも『一つのもの』を極めていただきたいと思う。
実はそれが一番宣伝広告費を掛けずに集客する方法なのである。
口コミされるほどのものが無いから、広告宣伝費が掛かるのだ。
この不況下でも、私のクライアントの業績が好調な理由の一つは『一番』『唯一』をつくっているからでもある。
コストを抑えて集客をしたいのであれば、『一品』にこだわり、他に真似の出来ないものにすることである。
ところで、両店に行った際にはオーナーと話をしていただきたいと思う。
「味は人がつくる」ものであるということを再確認することができるので。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
私のクライアントはすべて飲食に力を入れていいただいている。
御蔭様で。飲食部門の業績が上がり、その結果施設全体の売上も前年売上を超えている。
私が提唱している理論の一つに「飲食改革が施設全体の売上を押し上げる」というものがある。
飲食改革は大変で難しいと思われるかもしれないが、実はやり方があり、そのやり方通りに改革を進めればそれ程難しいことではないのである。
先日、ある温泉施設のレストランを視察した際のことである。
フードメニューが160弱あり、デザート25、ソフトドリンク30、アルコール30あった。
和食の他にタイ料理、中華、イタリアンなど種類も豊富。
だが、どれも美味しくないのである。
どんなにメニューが豊富でも美味しくないのでは業績は好転しない。
メニュー数が少なくても、ここはどれを食べても美味しいという方が良いのである。
重要なことは一つひとつのメニューを、この味であれば絶対にお客様は満足されるという味に仕上げていくことである。
これには順番があって、どのメニューから味を仕上げていくかというと、唐揚げから始めるのである。
是非、皆さんの温泉・温浴施設で飲食改革を進め、全体売上を上げていただきたいと思う。
弊社の飲食改革コンサルティングに興味のある方は是非ご連絡いただきたいと思う。
https://www.rakurakuhd.co.jp/menu/food.html
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
弊社ではパート・アルバイトさんからパートリーダー、新入社員、一般社員、幹部社員、役員、経営者など、各階層に対して、すべての研修プログラムをご用意している。
その中で、入社したばかりのパート・アルバイトさんや新入社員から役員候補まで、特に幹部を育成する上で、常に意識して行わせていることがある。
それは「すべての判断やそれに伴う行動は2つ上の役職者であればどう考えどう行動するかをよくよく考えた上で、自ら判断し行動する」というものである。
「経営者感覚をもて」、「社長のつもりで考えろ」などと言われることがよくあるが、確かにそれは重要なことだが、役員ならまだしも、実際に一般のスタッフが社長の考えに至ることは難しい。
だが、全スタッフが経営者感覚を持つことができれば、それは凄いことになる。
何事も急に出来るようにはならないが、やり始めないと一生出来ないままである。
そこで、クライアントのスタッフに意識的にやっていただいていることが、「すべての判断やそれに伴う行動は2つ上の役職者であればどう考えどう行動するかをよくよく考えた上で、自ら判断し行動する」なのである。
ようは係長であれば2つ上の役職である部長がどのように考えどのように判断し行動するかを真剣に考えさせるのである。
パート・アルバイトさんであれば、サブリーダーの上のリーダーがどうのように考えどのように判断し行動するかを考えさせるというものである。
人は常に自分の立場や役職に応じた判断や行動しかしていないものである。
それでは個人的にも成長が遅いし、会社としても人材育成に時間がかかってしまう。
社長の立場で考えろといっても想像すらできないが、一つ上の役職なら、それ程苦労せずに想像ができる。
3つ以上、上の役職者のように考え判断し行動することは相当難しいものであるが、2つ上の役職であればその役職者を日頃から観察し続けていればある程度想像することは可能である。
実は、この2つ上の役職を意識させることが自分を成長させる訓練になるのである。
ようは1つ上の役職者では簡単すぎて、3つ上の役職者では難しすぎるのである。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも実施していただきたいと思う。
弊社の研修は非常に実践的であり、売上を上げるための研修である点が他社の研修と大きく違う点である。
一般的なコンサルティング会社や研修会社と違い、机上の空論を語ることはなく、結果を出すための研修であるので、ご興味のある方はご連絡をいただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
サウナのアメニティといえば、リキッド、トニック、ローションなど。
だが、今の若い人はワックスなどの整髪料しか使わない。
リキッドやヘアスプレーなどは使わないのである。
サウナ施設のオーナー世代はポマードやリキッドしか使っていないので、ワックスなどを置くという発想すらないのである。
だが、20代、30代はワックスなどを使う。
若者世代に来ていただきたいと考えるサウナ施設では整髪料の充実は欠かせない。
是非、皆さんの施設でも若者に来ていただきたいのであれば、まずは整髪料を揃えるべきである。
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こんにちは、サウナ王です。
最近、ロウリュを行う温泉・温浴施設が増えている。
特に新規オープンのスーパー銭湯などではチムジルバン等の岩盤浴室内で行うなど、体験できる機会が増えていることは大変喜ばしいことである。
だが、ロウリュを集客の手段と考えているのなら、それは
「大きな間違い」と言わざるを得ない。
集客のためにパフォーマンス的に行っている温泉・温浴施設が増えているが、そもそも、ロウリュはフィンランド人によるサウナを楽しむためのサウナ入浴法である。
本来、サウナ好きの満足度をさらに高めるためのものであり、来店頻度を増やす効果は期待できるが、集客を期待すると裏切られる可能性が高いということを肝に銘じる必要がある。
ロウリュをする上で第一優先に考えなければならないのは集客ではなく、既存の「サウナ上級者の満足度アップのため」に行うということである。
通常、サウナ室に入ると3、4分で、徐々に汗を掻き始めるが、サウナ上級者になると、より快感を求めるためにジワリと掻く汗よりも一気に掻く汗を求めるようになる。
汗を一気に掻いた後の水風呂は徐々に汗を掻いた時よりも快感を高めてくれる。
それをロウリュは満たしてくれるのである。
この時に問題となるのはどのようにすれば一気に汗を掻かせることができるのかであるが、一つは団扇ではなくタオルを使うことである。
それと、熱波の当たりが一点に集中するように気合いを入れて
風を送ることである。
気合いの入ったスタッフがタオルを使って行うロウリュは熱波を集中して体に当てることができるが、気合いのないスタッフが行うロウリュや大きな団扇で行うロウリュではどんなに強く送ったつもりでも、熱波が表面をすり抜けてしまう。
この差はサウナ上級者にしか分からないかもしれないが、そのせいで、汗を一気に掻くことができず快感が半減してしまうため、サウナ上級者にとっては不満足な結果となるのである。
皆さんの温泉・温浴施設でロウリュを行っている場合は、パフォーマンス的に岩盤浴などで行うロウリュはサウナ初心者対応と位置付け、サウナ室で行うタオルを使用した気合いの入ったロウリュは上級者対応と位置付けて行うのが良いと思う。
また、ロウリュはサウナの本質を理解しているものが行うのが一番良い。
ロウリュを行うのであればスタッフにそのことを理解させる必要がある。
実はそれらのことをきちんと理解せずにコンサルや業者さんなどから、ロウリュをやった方が良いと言われて安易に実施すると、サウナ上級者の不評を買うこととなり、後々これが大きな損失となるので注意しなければならない。
ロウリュはきちんと行えばサウナ上級者の満足度を上げることができ安定的な売上となるが、失敗するとサウナ上級者を失うことになりかねない諸刃の剣なのだということを理解していただきたいと思う。
弊社の「ロウリュ導入コンサルティング」に興味のある方は是非ご連絡をいただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
温浴業界では施設内のレストランやマッサージ部門を附帯部門と呼んでいる。
温浴部門に附帯する部門という意味で使われているが、その温浴施設内のレストランやマッサージ、売店が、一般的なレストランやマッサージ店と比べ運営レベルが低いと思われている。
理由は附帯部門が入浴部門の集客に頼り切っているから。
そのため、近隣のレストランやマッサージ専門店にお客様を取られているのである。
マッサージ業界では60分2,980円などの価格破壊が起きているため、熾烈な競争を生き抜くために接客力や技術力を上げ、店内の意匠・演出に拘り、イベント・プレゼントサービスに知恵を絞るなど、日々努力し戦っている。
温浴施設のマッサージ部門はそれとは違う。
「今日は風呂のお客さんが少なかったから売上が低かったね」などと、マッサージの売上が上がらないのは自分たちの責任ではなく、風呂の集客が出来ていないからだと平気で施設側の責任にしたりする。
飲食も同様である。
巷のレストランや居酒屋では、あの手この手で集客・売上アップを図ろうと、血の滲むような努力をし続けているのである。
だが、温浴施設のレストラン部門はというと、施設側の集客頼みで、売上が上がらない責任は施設側の客数が減っているからだと、責任逃れをする。
各部門の責任者に、一般の店と同様に外からマッサージのみ、飲食のみのお客様を入れたらどうかという話しをしても、そういう造りになっていないからなどと言い訳をし、入浴客以外のお客様の集客をしようとしない。
温浴施設側の責任者や各部門の責任者が、巷のレストランやマッサージ店のように貪欲なまでに集客・売上アップを望んだら、確実に今まで以上の売上が上がるだろう。
そのような附帯部門を活性化するためには
・ 温浴施設の一部門という意識を捨てること、そして単体の店として運営すること
・ そのためには、まず各部門別の売上予算を過去の延長線上で組むことをやめ、レストランやマッサージの路面店として売上予測を立て、細かい経費予算を組むこと
である。
温浴業界は「水商売だね」などと揶揄されたりするが、是非、各部門を単体として独立運営することで、施設全体もドンブリ勘定的な運営をやめていただきたいと思う。
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こんにちは、サウナ王です。
皆さんはジョイフル本田というホームセンターを御存知だろうか?
茨城県が本拠地で、北関東を中心に店舗数は15店舗、昨年度の売上高は1712億円、非上場企業である。
大きな店は30万から40万の商品を扱っているという。
私がよく行っているのは瑞穂店だが、それだけの品揃えのおかげで、とても楽しく買い物をさせていただいている。
そのジョイフル本田の本田昌也会長の記事が日経に掲載されていた。
ジョイフル本田の経営姿勢を垣間見ることが出来、温浴施設経営にも役立つと思われることを仰られていたので、皆さんにもお伝えしたいと思う。
【本田昌也会長の言葉】
「巨大な店で30万から40万の商品を扱っています。
『無謀だ、無謀だ』とよく言われますよ。
『変わった経営』だとも。
でも『駄目だ、無駄だ』と言われていることでも徹底してやればいいのです。
意識して効率経営の逆をいっています」
「たくさんの商品があることがお客さんとの約束です。
お客さんが買いたい商品が無かったら約束違反ですよ。
(効率経営を進めている企業の中には)結局、お客さんを見ていないところがあるのではないでしょうか」
「無駄があってこそ見えてくるモノがあります。
売れていなくても我慢をして、そこから売り方を考えます。
考えることは夢がありますよね。
単なる物売りでは駄目。
現場の提案する力が大切なのです。
常に問題意識を持ち続けること。
これが正しいなんて思う売り場はあり得ません。
創意工夫の連続です」
「もし、少し反った板があれば、小さな板に加工すれば商品として生き返ります。
お客さんもどんな使い方ができるか考えてくださいます。
今の若い人は無駄をつくることを知らない。
寂しくなっちゃうね」
さて、参考になったであろうか?
ホームセンターと温浴施設は違うという方もいるかもしれないが、私から言わせれば、ジョイフル本田に来ている客層と温浴施設に来ている客層はまったく同じである。
ジョイフル本田は私のニーズを満たすだけではなく、ウォンツを満たしてくれる。
ここが、とても重要なポイントである。
企業は効率経営を行おうとする。
だが、効率経営はニーズを満たすことができても、ウォンツを満たすことは難しい。
温浴施設が目指すべきはニーズだけではなく、いかにウォンツを満たすことである。
ウォンツを満たすことができれば、間違いなく再来店のお客様が増え続ける。
まずはジョイフル本田に行き、その目で、買い物本来の目的である楽しさやワクワク感を感じていただきたいと思う。
そこに大きなヒントが隠されている。
是非、皆さんも、自施設で楽しさやワクワク感を演出し、お客様のウォンツを満たしていただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
ある温浴施設の話である。
日曜日の夜のこと、入浴後に食事をしようとレストランに行くと、ほぼ満席の状態だったので、どこに座ろうかと席を探していると、料理を運ぶスタッフが目の前を通って行った。
もちろん、私には気付いていたが、挨拶なし。
その瞬間、何となく悪い予感がした。
席を探し、料理が決まったのでベルスターを押すが誰も来てくれない。
他のテーブルでも「まだか」というような顔をしているお客様がいる。
たぶん、スタッフが足りていないか、厨房内で何かあったのだろうと推測したが、すぐに原因は判明した。
レストランに入店してから数分、スタッフを観察したが、どうやらホールスタッフが二人しかいないと判明。
どうにか、注文をすることはできたが、やはり料理が到着するまでに30分以上かかった。
提供時間が遅い原因は
・ 料理人が足りていない
・ 料理人の頭数は足りているが、新人なのか能力が不足している
・ スタンバイやサプライが出来ていなか、追いついていない
・ 食器類が足りず、洗いながら営業している
などである。
いずれにせよ、お客様を観察すると、イライラしている方が数名いらっしゃった。
接客スタッフは「大変お待たせいたしました」を連発。
ただ、一所懸命さが伝わり、怒るお客様はゼロ。
これが一番やっかいなパターンだ。
なぜなら、お客様が怒れば店として支配人などが対応しなければならないが、これではフロントでも、レストランのことを言うお客様はいないはずである。
だとすれば、お客様の不平不満を知っているのはレストランスタッフのみ。
このようなサイレントクレームは今回だけではないであろう。
この温浴施設は3、4年前にオープンした。
当時はかなりお客様がいて、土日だけではなく、平日もよく入っていたが、今では週末ぐらいしか入っていない。
今回の状況から推察すれば、サイレントクレームへの対応が出来ていなかったのだろうと思わざるを得ない。
皆さんの温泉・温浴施設ではサイレントクレームへの対応をどのようにされているだろうか?
サイレントクレームへの対応次第でお客様が減っていくということを御存知だろうか?
サイレントクレームの対応は非常に難しい。
お悩みの方は、是非、ご連絡をいただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
ある温泉施設でのこと、レストランで水がなくなったので、スタッフに水のお替りを頼んだところ、そのスタッフは1分ほどして冷水ポットを持ってきて何も言わずに置いていった。
これにはびっくりした。
冷水ポットを持ってきたのは、いちいち水のお替りに対して、その都度サービスするのが面倒くさいからかもしれないが、せめて、水を注いでから冷水ポットをテーブルに置いて欲しかった。
まともな接客トレーニングを受けていないのだと思うが、酷過ぎる。
では、このようなスタッフを接客教育するにはどうしたらよいのだろうか?
そのような場合、私が行っている再生トレーニングは、お客様になってもらい同じことを体験させ、自分がやられた場合の不快な気持を体験させ、このようなことをしてはいけないと感じさせるというものである。
このやり方を何度も体験させることで、嫌な接客を覚えさせ、そのような接客を自分がしてしまった時にお客様がどのような気持ちになるかを脳と体に覚えさせるのである。
これが一番再生させ易い方法である。
私はこれを接客再生トレーニングと命名している。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でもお試しいただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広
こんにちは、サウナ王です。
日経レストラン5月号に野菜についての記事が掲載されていたので、ご紹介したいと思う。
日経レストラン編集部が全国の飲食店を対象にしたアンケート調査では、ここ数年で野菜をメインに使う料理を増やし、その4分の3が業績にプラスの効果があったと答えているそうである。
その調査ではお客様の野菜を食べる頻度は増加傾向にあり、20代、30代の男性も外食の際に食べるようになってきたそうである。
外食でお客様が野菜料理を選ぶときに重視する要素としては
1.野菜の使用量(52.3%)
2.鮮度(48%)
3.見た目、盛付け(47.3%)
4.有機栽培(27.7%)
5.メイン食材が野菜かどうか(26.3%)
6.○○県産といった詳細な産地情報(23.7%)
7.無農薬(21.7%)
8.効能や栄養成分の情報(16%)
9.栽培農家の顔写真やメッセージ(6%)
とのことであった。
野菜ソムリエの資格取得者も3万人を超えたときく。
野菜に興味を持つ人が以前のように都会だけではなくなりつつあるのも確かだ。
そのため、地方にも野菜をメインにした飲食店も増えている。
だが、温泉・温浴施設では野菜関連のメニューはサラダのみ。
サラダの種類も1、2種類の施設が多い。
その程度である。
温泉・温浴施設では、客層が高齢者が多いため提供しても上手くいかないと考えがちであるが、自分たちで、客層を選んでいることを理解していない。
メニューを客層に合わせているつもりになっているが、実は客層を自分たちで絞り込んでいることの方が多いのだ。
そのため、新規客が来てもリピーターにならないのである。
だから、自然といつも同じ客層になってしまう。
今まではそれで良かったが、これからはそうはいかない。
新規客を取りに行くべきである。
そのために必要なことはメニューを見直すことだということを御理解いただきたいと思う。
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