こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
先日、ある温浴施設経営者から、こんな質問をされた。
「先生が顧問コンサルタントをもし選ぶとしたら、そのコンサルタントが能力があるのか無いのか、本物なのか偽物なのか、どのように判断しますか?」
それに対して、「私であれば、あなたの考えるベストな水風呂について教えてください、という質問をするでしょうね」
と答え、さらに
「その水風呂の質問と、ピークタイムにレストランに連れて行って、どういう行動を取るかを観察しますね」
と答えると、その経営者は私のそれらの回答に対して、よく分からないという表情をして、
「それはどういうことですか?」
と聞いてきたので、
まず一つ目の質問はこういうことですと説明し、次のレストランになぜ連れて行くかについて説明すると、
「なるほど、さすがです!」
と、喜んでいた。
今、コンサルタントをお探しの経営者の方はこれらの質問をして、そのコンサルタントが本物か偽物かを見極めていただきたいと思う。
ところで、弊社ホームページの「絶対選んではいけない温浴施設コンサルタント5か条」も参考になると思うので、よろしければご覧いただきたいと思う。
https://www.rakurakuhd.co.jp/contents/noconsultant.html
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それでは、サウナ、スーパー銭湯、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパリゾート、スパ付フィットネスクラブ、岩盤浴施設のみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
昨日、昭和37年から営業していた都内最古のサウナ東京ドームが閉館した。
閉館理由はビル自体の耐震構造上の問題とのことだが、いかなる理由にせよ、サウナ王としてはこれ以上閉館するサウナ施設を見たくはない。
サウナ王と呼ばれている私にとって、サウナとは「戦い続ける企業戦士たちに安らぎを与えるサードプレイス」だと思っている。
我々サウナーのサードプレイスに相応しいハイグレードなサウナ施設が次から次へと、閉館していく。
今から10数年前まではサウナーから指示される素晴らしいサウナ施設がまだまだ各地に存在したものであったが、今では一施設、また一施設と閉館し、昨日、東京のトップサウナ施設であったサウナ東京ドームが永眠した。
この先、どれだけ多くのサウナ施設が閉館することとなるのだろうか?
それに対して私ができることは何なのか?
経営コンサルタントとして、再生させ業績を向上させることなのであろうか?
それとも、他に使命があるのだろうか?
私は今までサウナ伝道師、水風呂伝道師として、一人でも多くの人々にサウナや水風呂の良さを伝えようと、他の人では出来ないような啓蒙活動を続けてきた。
サウナ王として、FMラジオに出演し、サウナの話題のみを話し続けることは前代未聞で日本初の出来ごとであった。
昨年、主催し成功を博したサウナサミット2012も、日本初の試みであった。
また、昨年から今年にかけて、日本初の試みである「サウナ王が伝授するサウナー育成講座」も、好評であった。
どうしたら、永眠しようとしているサウナ施設を救うことができるのか?
まずは危機に陥っているサウナ施設の情報を逸早く入手することだと考えている。
私であれば他のコンサルタントに比べ救える可能性が非常に高い。
もし、業績が悪化しているサウナ施設の情報を入手した方は、私にも教えていただきたいと思う。
私には業績が悪化しているサウナ施設を救う自信がある。
是非、サウナ施設の関係者に限らず、ご連絡をいただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
今回は最近流行りのバイトテロについてお話したいと思う。
・ブロンコビリー
・ピザ―ラ
・ピザハット
・ローソン
・ビッグボーイ
・ミニストップ
・ほっともっと
・バーガーキング
・丸源ラーメン
・西友
これらのコンビニやファストフード、レストランチェーン、スーパーなどは、自社のアルバイトからネットに悪ふざけ写真をツイッターやブログ等にアップされ、被害に遭った企業・店舗である。
いわゆる、バイトテロといわれている行為である。
悪ふざけ写真の内容といえれば、冷蔵庫や冷凍庫、シンクに入ったり、食材を使ったもので、一人、または複数で行っている。
もちろん、それらのバイトテロに関与したスタッフは解雇となったが、問題はその後の企業の対応である。
まずは謝罪をし、冷蔵庫や冷凍庫を新品と交換し、中に入っていた食材はすべて廃棄処分、当日購入したお客様には返金するなどの対応をしたが、ブロンコビリーに関しては閉店し、ローソンに関してもオーナーとフランチャイズ契約を解約し、同店は休業に追い込まれた。
また、西友も臨時休業をし、該当什器の撤去、商品入れ替え、店内買物カゴの洗浄に加えて、店内清掃を行った。
ここまでくると、遊びや悪ふざけでは済まされない大問題であり、損害賠償されたら、数百万円程度では済まされない可能性もある。
それらのことを考えずにアルバイトたちはやったのであろうが、その代償は非常に大きなものとなった。
さて、温浴業界はどうかといえば、温浴業界には上記の企業のような有名企業がないため話題にならないが、バイトテロが発生している可能性は否定できない。
このようなことを起こさせないための対策も始まっているようで、コンビニなどでは、冷蔵庫に入らないとの誓約書を書かせたりしているようであるが、結局、もぐら叩きでは何も変わらないと思う。
確かに、雇用契約を結ぶ際に雇用契約書上に明記することも必要であろうし、損害賠償についての説明、ハウスルール等への記載や誓約書への署名捺印、初回勤務時における説明、さらには折に触れ話し続けることも必要であろう。
だが、法律や規則で縛るだけでは、根本的な解決には至らないのではないだろうか。
もともと、ブランド価値が高い企業・店舗の場合、全スタッフがその企業や店舗に対して愛社精神や忠誠心、プライドを持って働いているので、バイトテロは発生し難いだろう。
だが、そのような企業や店舗ではなくても、私としては、店長や社員たちが常日頃からアルバイトスタッフに感謝し、さらにスタッフたちのことを大切な存在として接し、本人を成長させるようなコミュニケーションを日々取り続けることで、バイトテロは防げると考えている。
もちろん、私の時代にはバイトテロなどは無かったが、私が以前やっていたことは現在でも参考になることだと思うので、ご紹介したい。
①挨拶は自分から先に笑顔ですること。
②スタッフは「おまえ」などではなく、名前で呼ぶこと。
③スタッフ一人ひとりの履歴書を暗記すること。
④自分がどういう人間なのか、自分の思いや考えていることなどを伝え続けること。
⑤個人目標の設定と、その評価のための月に2回の個人面談を全スタッフと行うこと。
⑥スタッフをよく観察し、良いことがあればすぐに褒めてあげること。
⑦叱る時は本人の人間性を否定することなく、愛情をもって間違えたり出来なかった行動自体を叱ること。
⑧直接本人に対し、店舗にとって必要な存在であることを、折に触れ伝えること。
⑨定期的に、お客様として自店を体験させたり、繁盛施設を視察させること。
⑩業務に直接関係無い社会的なマナーや働く意義なども、教え続けること。
などである。
私はこれらのことを地道にやり続けた結果、スタッフたちと一丸になることができ、前年売上を超え続けるだけではなく過去最高売上を叩き出し続けることができたが、これらのことはバイトテロ対策にもなるのではないかと考えている。
皆さんの温泉・温浴施設でも、バイトテロが発生しないように日頃からのスタッフとの接し方を見直してみてはどうだろうか。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
今年の春以降、食材仕入額がアップしている。
現在、小麦や油関連だけではなく他の食材にも波及し、食材原価率は以前に比べ、2%以上もアップしている温浴施設も存在する。
そこまで、食材原価率がアップすると繁忙期の夏期終了後、年末年始前にすべてのメニューを見直す必要が出てくる。
そのため、すべてのクライアントが、今秋グランドメニューの改訂を行うこととなっている。
メニュー改訂の基準として、私は食材原価率が2%以上アップした時と考えている。
もちろん、食材原価率のアップに関係無く、毎年秋にはグランドメニューの改訂を行っている温浴施設は問題ないが、例年グランドメニューの改訂を行っていない温浴施設はこの秋に行うべきである。
そうしないと、高騰した仕入額のまま年末年始を迎えることとなり、高い売上が期待できる時期に利益額へ減らすこととなる。
是非、皆さんの温浴施設でも、今秋にはグランドメニュー改訂を行っていただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
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温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
今年も、お盆期間が終了した。
そして、もう間もなく夏休みも終了する。
JTBが、6月5日から同17日にかけて、全国の15歳から79歳までの男女1200人を対象に行った訪問調査や、販売動向などから推計した7月15日から8月31日に1泊以上の旅行に出かける計画がある人の動向では、総旅行人数が前年同期比1.9%増の7884万人、総旅行消費額が同4.7%増の3兆3016億円と、比較可能な2000年以降で、ともに過去最高とのこと。
旅行人数が多いということは、特に都心から人が出て行ってしまうこともあり、都心の温浴施設にご来館する人は減少する可能性が出てくる。
さて、皆さんの温泉温浴施設では、夏休みはどうだったのだろうか?
今回は、お盆や年末年始などに前年を超える温泉・温浴施設の特徴についてお話したいと思う。
その1
売上客数目標を立て、私が温浴業界に広めたいと願っているタイムマネジメントを行っている。
その2
一ヶ月以上前からイベントの事前告知を徹底している。
その3
飲食のイベントを実施している。
その4
目標数、売上、客数等を事務所やパントリーなどのバックヤードスペースに掲示している。
その5
ピークタイムには必ず現場リーダー、支配人などの幹部が現場を指揮している。
その6
毎日の朝礼夕礼で、昨日実績や累計実績、本日の目標を伝えている。
その7
A0などの大きなポスターを作成し、お客様の動線上に掲示している。
その8
ご挨拶の声が大きく元気である。
その9
ファミリー、三世代を意識したイベントやメニュー構成、接客を行っている。
その10
次回の売上客数増に向け、数ヶ月先の大型連休のイベント告知も行っている。
細かい点まで含めればまだまだあるが、大きなものとしては上記である。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、これらのことを踏まえ日々運営していただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
2013年7月の熱中症での病院搬送者が、7月では過去最高の2万3699人になったとのことだが、最大の熱中症対策はサウナを習慣化することだと思う。
私は熱中症になったことがない。
まぁ、当然といえば当然である。
なぜなら、ほぼ毎日、90℃前後のサウナ室に入っているのだから。
我々は汗を掻くことで、体温を調節しているが、現代人はエアコンなどにより、汗を掻き辛い体質になっている。
だが、汗腺は使わないと感度が鈍り、能力が低下する。
だが、私のようにサウナを習慣化していると、非常に汗を掻き易い体質となり、熱中症になり難くなるのである。
皆さんの温泉・温浴施設でも、熱中症対策にサウナをおススメしてはどうだろうか?
温浴施設に来ることで、自宅のエアコンを使わなくなるので、エコにも貢献しているし、自宅にいるよりも、周りに人がいる温浴施設に来る方が、安全ともいえる。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、検討していただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
夏ということもあり、最近、朝風呂をやっている温泉・温浴施設が増えているように思うが、注意しないとメリットを享受できずに失敗に終わる温浴施設も多々あるので、朝風呂の注意点について今日はお話したいと思う。
朝風呂とは通常10時オープンなのを早朝6時や7時、あるいは8時など、オープン時間を数時間早めて営業を開始することをいう。
その際に通常金額よりも割り引いた金額でオープンする温浴施設も多い。
主な朝風呂のメリットは
① 他社よりも早めにオープンすることで、家の事情などで、朝から家を出たいお年寄りなどのお客様を集客することができる。
② 朝早くからご来店いただくので、滞在時間が長くなり、飲食などの附帯部門売上を上げやすくなる。
③ 朝から冷房が完備されている病院や公民館に行くお年寄りなど、温浴に来たことがないような新規のお客様を集客する切っ掛けになる。
などである。
これらのメリットを享受するはずであったのに、失敗している温浴施設の多くは同様の失敗をしている。
その失敗とは、
① 競合施設からのお客様を取り込めていない。
② せっかく朝風呂のお客様が増えているのに、附帯売上がまったく上がらないため、経費倒れになっている。
③ 新規のお客様が取れないため、客数が増えていない。
ではどうすれば朝風呂が成功するかというと、
① まず朝風呂をする際には大々的な告知が欠かせないということである。
・館内告知だけだと、既存のお客様にしか朝風呂を伝えられず、10時以降に来ている既存のお客様が、たんに早くご来店するだけで、客数が増えないのである。
また、朝風呂を告知する際には「自宅にいるよりも、熱中症対策となり、冷房代がかかりません。多くのスタッフが働いているので、一人でご自宅にいるよりも安全ですよ」というような宣伝告知をすることで、家族も温浴施設利用を薦める切っ掛けにもなる。
② 附帯売上、特に飲食部門の売上アップの施策を実施しなければならないということである。
例えば朝食(10時まで)として、リーズナブルで軽目の量の、ぶぶ漬けや漬物ご飯、うどんそば等を200円程度にて提供する。
年金生活をしているお客様は一日に使えるお金が決まっている。
普段、飲食を取らないお客様に少しでも飲食する切っ掛けをつくり、温浴施設に来たら何かを食べることを習慣化させ客単価を上げなければならない。
③ 入館料等の割引をしない。
10時以降にご来店するお客様の中には朝風呂に移行するお客様が多い。
そのため、単純に割引するだけだと、全体売上を下げることとなる。
営業時間を早めるということはそれだけランニングコストが増えるということである。
それらのコスト以上の利益を出さなければ朝風呂をやる意味がないのである。
そのためには割引をしてはいけないのである。
安易に安くしなくても、メリットをきちんとお伝えできればお客様は朝風呂を利用してくれる。
これらのことをきちんと理解した上で、期間限定(夏期など)で朝風呂を始めるべきであり、これらの課題を克服できなければ朝風呂をやってはいけないのである。
また、朝風呂を習慣化していただくためには出席表のようなカレンダー形式の来店カードを作成し、来店日が一目瞭然にすることが重要だ。
それが、スタッフがコミュニケーションを取る切っ掛けになるのである。
まだまだ、細かい朝風呂成功ノウハウがあるので、興味がある方はご連絡をいただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
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温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
今は夏休み、家族連れが増える時期である。
温泉・温浴施設では子供たちをいかに喜ばせるかに腐心している。
私はいろいろなことを試してきた。
今回のブログでは、その中で一番費用対効果が高いものをご紹介したいと思う。
それはバルーンアートである。
仕入値は最安値である。
何しろ、風船だから。
だが、バルーンアートの大道芸人に依頼したりすると、出演料がかかる。
そのため、私のクライアントではスタッフ自身がバルーンアートをつくって、子供たちにプレゼントしている。
そうすれば、コストはほぼゼロである。
にもかかわらず、子供たちは目を輝かせ反応する。
つくり方はバルーンアートで検索すればいくらでも出てくる。
まだまだ夏休みは続く。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、子供たちの集客にバルーンアートを活用していただきたいと思う。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
最近はどこへ行っても禁煙が当たり前になってきた。
喫煙者にとっては肩身の狭い思いをしているに違いないが、クライアントの温泉・温浴施設においては喫煙者を憐れんではいられない。
なぜならコミュニケーションがスムーズに行かない原因の一つが喫煙者と吸わないスタッフとの不平等だからである。
某クライアントでは社長がタバコが嫌いという理由で、社員以下パートアルバイトに至るまで、タバコを吸わないスタッフのみを揃えている企業も存在する。
その一方で、社長は吸わないのに役員以下、社員やパートアルバイトまで、ほとんどのスタッフが喫煙者という施設も存在する。
ここで問題となるのは、タバコを吸う者と吸わない者の休憩の取り方である。
休憩時間のみ喫煙をOKしている温浴施設が一般的だが、喫煙者の中にはトイレと称して喫煙している者も存在する。
他のスタッフはそのことに気付いており、トイレに行く度に「あぁ、またか」と苛立つのである。
また、温浴施設によっては、社員、支配人といった人たちは休憩時間に関係なく、喫煙を行っているので、スタッフから見れば「ずるい人たち」となり、信頼を失うこととなる。
こういう状態は、タバコを吸わない者には不平等であり、不平不満が募り、施設内の人間関係が上手く行かなくなる原因となるのである。
ではどうするかというと、まずは入社させないことである。
面接時に喫煙者かどうか尋ね、吸わない者だけを採用するのである。
では既存スタッフに喫煙者がいる場合の対応をどうするかというと、支配人以下全スタッフが休憩時以外の喫煙を禁じ、守らなかった時点で、罰則を与えるのである。
もちろん、トイレ休憩自体も決められた休憩時間以外は原則認めないのである。
体調が悪い場合など、どうしても休憩時間以外にトイレ休憩を取る場合は、支配人の許可を必要とするなどの規則を設ける。
こうすればトイレ休憩と称して、喫煙する者がいなくなるし、吸わない者との不平等も解消される。
こうすることで、全スタッフのコミュニケーションが取り易くなることとなる。
喫煙者と吸わないスタッフとの不和は大きな問題となる可能性をはらんでいるので、すぐに対処すべき問題である。
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広
こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
私はいろいろな独自研修を行っている。
今回は私が行っている遊びの要素を取り入れた独自研修についてお話しようと思う。
その研修とは、繁盛施設を視察した際にその施設の長所(魅力)を参加者全員が順番に発表していくというものである。
誰かが長所(魅力)を発表できなくなるまで、やり続け、発表できなくなった人が負けというものである。
実は施設でも人でも欠点を探すのは簡単である。
いくらでも出てくる。
だが、長所(魅力)を探すのは意外に難しい。
一つや二つであれば、誰でも出てくる。
ましてや、数人で順番にやっているとネタが尽き易い。
だから、視察した際に参加者全員が本気で長所(魅力)を探すのである。
さらに慣れてきたら、その長所(魅力)をより伸ばすにはどうすれば良いかも合わせて発表させるのである。
その繰り返しが、経営者視点を養うことになるのである。
私の場合、視察店舗を温浴施設に限定してはいない。
過去には飲食店や本屋さん、スーパーマーケット、雑貨屋さん、ゲームセンターなど、いろいろな業界を視察してきた。
確かに各業界特有の商習慣や、その業界にしか通用しない専門知識等があったりもするが、基本的に業界は関係ない。
どの業界でも、圧倒的な長所(魅力)をつくることが出来れば、事業は成り立つのである。
だが、ほとんどの施設では、長所(魅力)を創ることも出来ないし、磨き込んで伸ばすことも出来ない。
長所(魅力)を圧倒的なレベルにまで磨き込む術を身につければ、施設の業績を上げることは容易なのである。
そのために私が実施している独自研修では視察時に長所(魅力)を発表させ、経営者視点を養うのである。
実はこの視察研修を定期的に繰り返すことで、本当に能力が上がるのである。
是非、皆さんの温泉・温浴施設でも、やっていただきたいと思う。
一つだけ、注意点を申し上げておく。
この研修を主催する者(仕切る担当者)は誰よりも長所(魅力)を見つけることが出来る者でなければならないということをお忘れなく。
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