こんにちは、サウナ王です。
日経にこんな記事が出ていた。
社会人は「満たされている人」と「満たされていない人」がいるという。
「満たされている人」とは自分の生活や仕事に対して比較的、満足度の高い人のことを指す。
例えば、小さい頃から家族や友達の愛情に恵まれ、生活環境も比較的恵まれて育った人は、努力したり頑張ったりしなくても常に周囲の人間から愛情を注がれているために「満たされる」ことに対しての欲求はあまり強くないまま社会人になってしまうケースが多い。
このようなタイプの人は概して友達も多く、優しい雰囲気を周囲の人に醸し出せるという特徴がある半面、満たされている分だけ「認められる」という必要がないので人に気を配ったり評価されたりすることに大きな喜びを感じられないという問題点が生じやすく、職場で何度注意しても同じミスを繰り返したり、お客さんや取引先に気配りができなかったりする。
それは、ある意味、愛情に満たされた幸せな生活を送ってきたために「認められる」ということに対して貪欲な気持ちが持てないことの表れの一つだというのだ。
これに対して、「満たされていない人」は、小さい頃に周囲の人が忙しくてあまり構ってもらえなかったり、兄弟同士で競争をさせられたり、愛情が100%注がれにくい環境で育った人に多く見受けられるそうである。
このような人は、常に「満たされていない」という精神状態に置かれているので、他人から評価されるための努力を惜しまない傾向が強く、第三者から評価され、褒められるということがその人にとっての存在意義であり、お客さんに対しても評価されたい気持ちを強く持ち続けるので、精いっぱいのサービスを提供することを心がけるという。
お客さんだけではなく、経営者や上司を喜ばせることにも全力を尽くせる人は、ある意味、その満たされない気持ちを「仕事」という業務で穴埋めしているケースが多いそうで、このようなタイプの人は「売る力」を潜在的に備えているケースが多く、経営者や上司にとっても「褒めれば伸びる」という単純なタイプなので、非常に育てやすい人材だそうである。
もちろん全ての人にこの法則が当てはまるわけではないが、少なくとも性格の良さや相性、雰囲気という「売る力」とは関係のない判断材料よりは、採用の際に的確な判断を下せる条件といえるのではないかとまとめている。
さて、皆さんのスタッフは果たしてどちらのタイプであろうか?
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広