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【 2011/11/09】温浴施設の飲食部門の客単価に関する考え方

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こんにちは、サウナ王です。

 

 

温浴施設の場合、正確な客単価を出すことが非常に難しい。

 

ある程度正確に出せる温浴施設は飲食部門の出入口に会計があり、飲食後に必ず清算する場合である。

 

それ以外は正確に飲食の利用率を出すことが出来ないわけで、ゆえに客単価も正確には出すことができないのである。

 

その結果、温浴施設の中には飲食部門売上を全体客数で割って飲食客単価としている施設もある。

 

もちろん、これは正確な飲食客単価ではないが、一つの指針とはなり得るので、参考としているわけである。

 

その場合、実際の飲食客単価とは乖離するわけであるが、全売上を全客数で割った客単価の一構成要素と見なせば、役立つことの方が多いと思われる。

 

私が調査した結果では飲食部門売上を全体客数で割った場合の客単価は、規模や接客システムによる差があるが、概ね下記のような傾向であろうと思われる。

【スーパー銭湯の場合】

1.券売機対応でレンジでチンレベル

⇒100円~200円

2.フルサービスである程度手を掛けている場合

⇒200円~400円

3.料理人が季節感を演出し旬の魚介類等も提供している場合⇒400円~600円

 

【健康ランド・サウナ施設】

1.飲食に力を入れていない場合

⇒200円~600円

2.料理人が季節感を演出し旬の魚介類等も提供している場合

⇒600円~1200円

3.料理人のレベルが高く、特に和食と中華のレベルが高く、季節感のある酒肴の提供や飲食イベントを常に開催している場合で、QSCAのレベルも高い場合

⇒1200円~1800円

 

全体客数で割る場合の飲食客単価では1800円を超えることは非常に稀である。

 

ここ数年は客数の減少に歯止めがかからない施設が非常に増えている。

 

せめて客単価が上がればと考えるわけだが、飲食の客単価を上げるにはきちんとした段階を踏む必要がある。

 

実はその段階を間違わずに順番にクリアーしていけば客単価は必ず上がるのである。

 

その方法についてお知りになりたい方はご連絡いただきたいと思う。

株式会社楽楽ホールディングス 太田 広(サウナ王)

045-324-4137(よいサウナ)

https://www.rakurakuhd.co.jp/menu/food.html

 

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 

温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広

 

http://rakurakuhd.co.jp/cms/

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