こんにちは、サウナ王です。
ご存知の方もいらっしゃると思うが、神戸には日本一と呼ばれる水風呂がある。
神戸クアハウスの水風呂である。
日本で唯一、市販されているミネラルウォーターである神戸ウォーターを放流している日本最大級の大きさの水風呂である。
水には生きている水と死んでいる水があるが、神戸クアハウスの水風呂は生きている。
その生きた水風呂に入った瞬間、柔らかな肌触りの水が全身を包み込み、心と体を別世界へと誘う。
一度体験したら、また入りたくなること間違いなしの水風呂。
それが神戸クアハウスの水風呂である。
神戸クアハウスには温浴施設の経営者が多数見学に来る。
いわばこの業界のプロであるその経営者全員が口をそろえて、
「ここの水風呂は生きている」
「日本一だ」
「これ以上の水風呂は見たことがない」
「この水風呂に入れば病が治るような気がする」
などと言うのである。
実際にプロだけではなく、
日本全国からこの水風呂に入りたくて出張の際に必ず神戸クアハウスに宿泊するというビジネスマンが非常に多い。
皆、水風呂に入りに来るのである。
想像できるであろうか?
水風呂で集客している温泉施設があることを。
どこの温泉・温浴施設も一番化戦略を取ろうとしている。
日本一レベルの商品があれば日本中から、県一レベルであれば県内から、市町村一レベルであればその市町村内からお客様が来るのである。
問題は「何」で「どのレベル」で一番になるか?
私はいつも、誰も一番を目指していない「もの・分野」で、ファンができるだけ多いものがベストであるとお話している。
例えば電気風呂。
電気風呂で日本一を目指している温浴施設はないであろう。
でも、電気風呂には根強いファンがいるのである。
皆さんの温泉・温浴施設でも是非目指すべき日本一を早く見つけていただきたいと思う。
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広