こんにちは、サウナ王です。
先日、「となりのトトロ」を見ていて、原風景を思い出した。
時代背景としては昭和30年代のような感じがするので、私の子供時代の風景と近い感じがする。
うちにも井戸水の手押しポンプがあり、夏は冷たく、冬は温かかったのを覚えている。
私は田んぼや畑、山、湖、川、沼に囲まれて育った。
子供の頃、暮らしていた田舎に先日行く機会があり、久しぶりに行ってみたが、40年近く経った今もほとんど変わっていなかった。
田舎は時間が進むのが遅い。
そろそろ、その時季になるが、一番の思い出はホタルである。
今では体験できないことだろうが、40年近く前は、夜、田んぼの畦道を通ると、ホタルのトンネルを歩くことが出来た。
幻想的な光景だったのを今でも記憶している。
そのホタルを取ってきて、部屋の電気を消し、蚊帳(カヤ)の中に入れると、飛び交うホタルを見ながら、寝ることが出来た。
ホタルの見られる田舎はまだまだたくさんある。
ホタルが見られる地域ではホタルの観賞ツアーをやっている温泉旅館やホテルも多いが、温浴施設でやっている施設はほとんどないのではないだろうか。
温浴施設の良さは季節ごとのイベント開催による季節感の演出が、どの業種業態よりも、やり易いことである。
カレンダーに載っている節分やひな祭り、端午の節句などの他にイチゴの時期にはイチゴフェアをやったり、初鰹の時期にはカツオを出したりと、その時季に合わせたイベントを開催することで、季節感を演出することができる。
温浴施設にとって、季節感の演出は客数アップの最大の施策の一つであるので、是非、上手にイベントを開催し、売上アップに活用していただきたいと思う。
季節感を活かした各種イベントについてお悩みの方はご連絡いただきたいと思う。
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田 広