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太田広の公式ブログ:サウナ王奮戦記! 太田広の公式ブログ:サウナ王奮戦記!

【 2014/05/25】サウナ王が提唱する家族連れの集客についての考え方

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こんにちは。

温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。

 

スーパー銭湯は家族連れが多いように思うかもしれないが、全客数に占める子供客の割合は1割を超えることはない。

 

少ないスーパー銭湯では、子供客は全客数の2%程度だ。

そのため、温浴業界では子供や家族連れを対象としたイベントをやらない温浴施設が多く存在する。

 

だから、ダメなのだ!

だから、そういう温浴施設は売上が上がらないのだ!

 

もちろん集客の基本は母数の多い層にアプローチすることだが、なぜ、私のクライアントが驚くような業績アップを果たしているかというと、年間を通して集客を考えているからなのだ。

 

私のコンサルティング手法は狩猟民族と農耕民族のどちらの利点も取り入れている。

 

私は収穫時期を考え畑を耕し、いろいろな食物の種を撒いている。

もちろん、それだけではなく二毛作に取り組んだり、収穫までの間は狩猟をしたりもしている。

 

その中の一つに子供客・家族連れの集客がある。

 

私のクライアントでは毎週日曜日にファミリー向けイベントを開催している。

 

例えばお子様ランチを半額にしたり、バルーンアートの犬や剣などをプレゼントしたり、お菓子の掬いどりをやったり、浴槽に動物を浮かべたり、入館料の割引をしたりである。

 

以前、ある経営者からこんなことを言われたことがあった。

「日曜は何もしなくてもファミリーが来るのだから、あえてやる必要がないのではないですか?」

 

人間は習慣化する生き物である。

 

毎週日曜日にファミリー向けイベントをやり続け、さらには通常は500円のお子様ランチを半額にすれば子供二人でワンコインである。

 

子供も、お子様ランチの玩具が2つもらえたり、お菓子の掬い取りがあったり、バルーンアートがもらえたりすれば「あのスーパー銭湯に行きたい!」と言ってくれるものである。

 

本心では子供が行きたいところに連れて行ってやりたいというのが親心。

だが、家族4人で行くと合計でいくら?とお母さんは計算してしまうのだ。

 

そこで、二人でワンコインのお子様ランチや、あえて入館料も割り引いてあげたりすると、子供が喜ぶから連れて行ってあげようということになるのだ。

 

結果として、意外に安く済むし、帰宅してからご飯を作らなくても良いし、あとは子供たちを寝かせるだけだし、とお母さんにとっても楽チンなのだ。

 

それに毎週日曜日のファミリー集客は、実は常連客対応にもなっている。

常連客による子供がうるさいというクレームもないし、日曜日は一番常連客が少ない曜日なのだ。

 

ところで、私はファミリーを狩りに行っているのではない。

種を撒き、育てているのだ。

 

私が考えているのは三世代の集客である。

 

もともと温浴事業は三世代が楽しめる唯一の業態だと思っている。

 

GWやお盆、年末年始などの大型連休に、可愛い孫たちから「あそこの温浴施設に行きたいから連れて行って!」と言われれば、お祖父ちゃんお祖母ちゃんは喜んで連れて行ってくれる!

 

そうすると、必ず飲食をしてくれ、驚くような飲食単価になったりするのである。

 

そして、3年後には子供客の占有率も上がり、過去に比べ日曜、大型連休の売上が大きく跳ねる結果となるのだ。

 

先ほど、「日曜は何もしなくてもファミリーが来るのだから、あえてやる必要がないのではないですか?」と質問してきた経営者の話をしたが、今では「今度こんなファミリー向けイベントを考えているのですが、先生どう思われますか?」と、積極的にイベント提案もしてくれるようになっている。

 

当たり前である。

すべては数値(結果)が物語っているのだから。

 

それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!サウナ王が応援します!

 

株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)

045-324-4137

 

それでは、サウナ、スーパー銭湯、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパリゾート、スパ付フィットネスクラブ、岩盤浴施設のみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!

 

サウナ王が応援します!

 

温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田 広

 

https://www.rakurakuhd.co.jp/