こんにちは、サウナ王です。
温泉・温浴業界は装置産業と思われている。
装置産業においては業績が悪化し続けると、競合店に負けないように新しいハードを導入しようとする。
だが、新しいハードを導入しても、競合店にそれ以上のハードを導入されればそれまでの話だ。
資金が無尽蔵であればこの不毛な戦いをし続けても、最後は勝利することが出来るであろう。
だが、そのように資金が潤沢な会社は稀である。
無い物ねだりはもうやめようではないか!
隣の芝生は青に見えるだけで決して青ではないのだから。
競合と自社を比べ、他に何かを求めるのではなく、武器は既に揃っていると覚悟を決めることが重要である。
特にスタッフを宝ものだと心の底から思うことである。
経営者と話をすると、「うちには人材がいない」という経営者が非常に多い。
だが、実は人材は足元にいるのである。
実は今いるスタッフを「人材」なのだと心の底から信じた時に「人材」となるのである。
そして、心の底から「人材」と信じた時に、スタッフに対して「感謝の心」が生まれるのである。
もし、全スタッフの姓名を覚えていないのであれば、全員覚えるべきである。
スタッフを名前で呼び、そして、労いの言葉を掛け続けることである。
感謝の気持ちを心の底から表現し続けた時に、新しいハードを一切導入していないのに売上が上がり始めるという体験をすることとなる。
そこで初めて分かるのである。
自分は宝物を既に持っていたんだということを。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広