こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
4月1日からの消費税増税に伴い、温浴施設においても入館料を改定する。
だが、残り2週間となった今でも、まだ料金改定について発表していない温浴施設が大多数である。
なぜ、発表しないのかというと、地域一番店の動向を探っているのである。
地域一番店が発表しない限り、その競合温浴施設はなかなか発表できないものである。
また、今回は5%から8%への増税であるが、ほとんどの温浴施設が3%以上の価格改定を検討している。
理由は電気、ガス、重油などのエネルギーコストの高騰である。
3年前と比べ、電気が20%弱、重油とガスに関しては30%近く値上がりしている。
そのため、料金改定の理由を「経営努力をして参りましたが、ここ数年来の光熱費や原材料価格の高騰により、誠に不本意ではございますが、この度、入浴料金を改定せざるをえない状況となりました。
つきましては、従業員一同、これからもお客様にご満足いただけますよう、日々精進して参りますので、変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます」などと発表し、3%以上値上げしたいのだが、そうすると、お客様から便乗値上げだと反撃にあい、客数・売上が大幅に減少するのが怖いのである。
現時点で、発表していない温浴施設は今月末に4月1日より料金を改定させていただきますと発表することになると思われる。
または5月や6月など、他店が改定した後にゆっくりと改定する可能性も考えられる。
なぜなら、その間、値上げした温浴施設のお客様を獲得することが出来るかもしれないからである。
私としては、増税まで残り2週間となった今となっては、1日から値上げするよりも、少しずらした方が良いように思う。
さて、皆さんの温浴施設でまだ発表していない温浴施設はいつ発表するのであろうか?
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!サウナ王が応援します!
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
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