こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
日経新聞に「安全意識は輪止めに宿る」という記事があった。
自動車の停・駐車時にタイヤをストッパーで固定する輪止めは、法律上の義務ではないが、ほとんどの運送会社がドライバーに実施を命じ、ストッパーの使用方法も細かく規定しているそうだが、実際に守られているかを調べた結果、小型・普通トラックで2割、中・大型でも3割程度の実施率だったとのこと。
そして、会社の規模と輪止めの実施率は無関係だったそうである。
むしろ大手運送会社や大手荷主企業のトラックのほうが管理は甘いと感じたそうである。
大手は各種の安全認証を取得し、ドライバーへの指導にも手間をかけているはずだが、そのことが必ずしも安全なオペレーションを保証してくれるわけではないようだ。
物流業界関係者の間では、輪止めはトラック運送会社の実力を測る一つの物差しとされており、輪止めをドライバーに徹底できている運送会社は安全管理に優れ、事故が少ないだけでなく、輸送品質やサービスも良いとのことである。
ドライバーはいったん営業所を出発すれば監視の目を離れてしまう。
それでも決められたルールがきちんと守られているのは現場のモラールが高い証拠といえるわけだ。
物流のオペレーションは当たり前のことを、どれだけ徹底できるかにかかっている。
輪止めの実施にそれが端的に表れるとのこと。
この記事を読んで、なるほどその通りだと感じた。
実は私も、温浴施設の実力を測る物差しとして、あるポイントを必ずチェックしている。
それは「ロッカー内の下にある傘受け」である。
99%の施設では傘受けにゴミがあったり、埃がたまっていたりする。
だが、汚れていない施設もごく稀にあるのだ。
そういう施設はやはりレベルの高い運営をしている。
今回の記事を読み、温浴施設に限らず他業界においても実力を判断する自分なりの尺度を持ちたいと思う。
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