こんにちは。
温浴業界最強の経営コンサルタント サウナ王こと太田広です。
創業51年の都内最古のサウナである「サウナ東京ドーム」が今年8月31日をもって営業を終える。
サウナ東京ドームは長嶋監督や原監督をはじめ各界のスポーツ選手が通った老舗だ。
私が初めてサウナ東京ドームに行ったのは今から15年ほど前になる。
昭和の古き良き時代を感じさせるサウナで、その空間を非常に気に入った私は、その後、野球を観戦した後や、ボクシングを観戦した後に度々訪れたものであった。
運営元の東京ドームによると、1962年のビル開業と同時に営業をスタートしており、築50年以上になる建物は老朽化が激しいため耐震工事が決定したとのことだった。
東京では最古参店舗の同店は、工事後の営業再開も検討されたが、新たに莫大な設備投資が必要となるため、工事が始まる今夏での営業終了になったという。
残念でならないが、閉店するサウナは決して少なくない。
厚生労働省によると、96年度には全国で2920あった店舗は、2011年度には1883に激減した。
サウナ店の激減の原因として考えられるのは、
1. エネルギーコストなど、ランニングコストが毎月莫大であること。
2. 設備等の修繕費の負担が大きいこと
3. 経営母体の資金繰りが悪化したこと
4. インターネットカフェや格安ビジネスホテルの台頭
5. サラリーマンの生活スタイルが変化したこと
6. 後継者がいないため
などである。
いずれにせよ、古き良き時代のサウナの名店がまたひとつ消えていく。
私の使命は地方の小さなサウナでも生き残れるようにサウナ伝道師として、サウナや水風呂の啓蒙活動、客数・業績アップ支援を行い続けることである。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それでは、サウナ、スーパー銭湯、健康ランド、日帰り温泉、銭湯、温泉旅館、カプセルホテル、温浴付ビジネスホテル、スパリゾート、岩盤浴施設のみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
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温浴・温泉ビジネス 経営コンサルタント 太田広