こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
先日の日経MJに「男性と女性の違い」についての記事が掲載されていた。
男性と女性では体だけではなく、根本的に考え方も違うようである。
男性は大切なものを守る父性による縦糸の強さがあり、女性には大切なものを育てる母性がベースにあり、横糸の強さがあるという。
男女の違いとしては簡単にいえば、下記のようになるらしい。
男性は
・ 戦う、独占
・ 縦のつながり(エレベーター)
・ 論理性、考える
・ 貫く力、信念
女性は
・ 分かち合う、共有
・ 横のつながり(バケツリレー)
・ 感受性、感じる
・ 変わる力、柔軟性
例えば男性は自分が気に入ったものを友人に薦めたりすることは滅多にない。
ましてや行きつけの店を教えたりはしないものである。
だが、女性は違う。
すぐに友人らと共有するのである。
どうやら女性にはみんなで分かち合いたいという気持ちや、みんなで楽しみたいという気持ちがあるようなのだ。
ということは口コミされるような温浴施設であれば、お客様を連れてきてくれるということである。
ハード的にもソフト的にも、女性に喜ばれるような改善を行うことができれば客数は確実に増えるというわけだ。
逆にいえば、女性にそっぽを向かれれば、それこそ客数ダウンとなる。
女性は諸刃の剣というわけだ。
ここで注目すべきはやはり男性であろう。
男性は他社に教えたりはしてくれないかもしれないが、確実に来てくれるのである。
上手く行けば大幅な集客増が見込めるかもしれない女性客対応と、地味だがジワリジワリと確実に伸ばすことができる男性客対応と、どちらを選択するかと言われれば、私は男性客をジワリジワリと伸ばす方を選択すべきと考える。
理由は、どちらかといえば、男性の方が自由に使える時間とお金を持っているからである。
それと、何よりも違うのはクレームである。
男性は小さなことでクレームを言ったり、それが原因で来店しなくなることは無い。
長い目でみれば、男性を確実に増やす方が良いと考える所以であるが、皆さんはどのようにお考えだろうか?
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広