こんにちは。
温浴業界最強のコンサルタント サウナ王こと太田広です。
webR25に「疲労臭対策には夜風呂が効果的」という記事が掲載されていた。
最近、毎日忙しく働くビジネスパーソンの間で、『疲労臭』と呼ばれる体の内側から生じるにおいの悩みが増えているそうである。
体の疲れが溜まると、乳酸とアンモニアが血中に増加する。
アンモニアは通常、肝臓のオルニチンサイクルで解毒されるが、疲労の蓄積やお酒の飲みすぎで肝臓が弱まると、解毒されきれずに汗腺に放出されてしまい、その結果、汗にアンモニア臭が生じて体臭がキツくなるとのこと。
また、乳酸が分解されて生じるアルデヒド系の物質も、汗のにおいを強くする。
加齢臭ならぬ疲労臭...。
「体の内側から発生する疲労臭は、デオドラントスプレーや石鹸では消えません。実は朝シャワーを浴びるよりも、夜にゆっくり湯船に浸かる方がこの疲労臭を軽減できるのですよ。朝あわただしくシャワーを浴びて出勤しても疲れがしっかり取れておらず、汗の中のアンモニア濃度が減少する期間が少ないため、体臭が消えません。一方、湯船にゆっくり浸かって血液の循環をよくしてから眠ると、体内の乳酸とアンモニアが減少して体臭の原因が弱まった状態で翌朝を迎えられるのです」(五味クリニック五味院長)
ようは日中の体臭予防のためには、朝シャワーよりも夜風呂の方が効果的とのこと。
だが、寝ている間にかいた寝汗が翌日におってしまうことはないかも心配。
「乳酸とアンモニアが減少していれば、寝汗からキツいにおいが発生する心配はそうそうありません。入浴後、1時間ほど時間を空けて体温を下げてから眠れば、寝汗を減らせますよ」(五味クリニック五味院長)
夜風呂は一日働いた疲ればかりでなく体臭の元まで減らせるということ。
最近はシャワー派も多いと聞くが、体臭以外にも湯船に浸かることにはいろいろな効果が期待できるので、温泉・温浴施設の方々はお客様に是非湯船に浸かることの効果効能についてお伝えしていただきたいと思う。
我々はお風呂という自分たちが販売している主力商品について、お客様に伝えていないことが非常に多いように感じるので。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広