こんにちは、サウナ王です。
温浴施設専門のフリーペーパー「湯きち」から依頼があり、サウナ人口増大に向けた記事を先々月より連載しているが、ご覧になれない方のためにご紹介したいと思う。
「サウナの国 憲法第一条 すべての国民はサウナに入るべし」 サウナ王より
人とその他の生き物との大きな違いは「火」を利用できるかどうかである。
「火」とはすなわち「サウナ」であり、サウナは日々の営みに欠かせぬものである。
こたびは我が国民に初心者向けサウナ浴を伝授いたすゆえ、心して聞くが良い。
その壱
神聖なるサウナ入浴の15分前までには心と体を安定させるべし。
その弐
サウナ室への入室前に発汗し易くなるよう体の汚れを落とし清めねばならぬ。
体温と同じ36℃程度もしくは38℃程度のぬる湯のシャワーで心臓に遠い足先や手先から体の汚れを落とし、その後洗体すべし。シャワー温度を41℃程度まで徐々に上げ体を慣らすべし。
その参
サウナ室への入室前に脱水症状にならぬよう必ず水を飲むべし。
サウナ入浴では人により違いはあるが、一般的に200g以上の発汗をする。
我が身の発汗量と同等以上の水分を必ず補給すべし。
その四
濡らしたタオルを頭に巻くべし。
サウナ慣れしていないと頭がぼぉーとしたり、のぼせることがあるので、頭に巻くと良い。
また、女性は髪の毛の傷みも防ぐことができる。濡れタオルを顔に巻いても良い。
その伍
サウナ室はサウナ神により守られておる。サウナ室前にて精神を統一し、一礼すべし。
その六
サウナ室入室後は、体を慣らすべくまずは下段に座るべし。
上段と下段では温度差がありサウナ室の造りによっては30℃以上違う施設もある。
慣れてきたら上段に移るも良し。
サウナ室内では心を安らかに保ち、できるだけリラックスした姿勢でいるのが良い。
サウナ慣れしていない場合、汗の出が悪いことがあるがまずは慣れることが重要であり、気にすることは一切ない。汗の出が悪い場合には体全体をさすると良い。
決して時間は意識してはならぬ。
時間を意識せず、発汗量を目安にサウナ浴を楽しむべし。
その日の体調に合わせ決して無理をしてはならぬぞ。
その七
退出時には一礼すべし。
サウナ王より
次回は我が国民に対し、水風呂について語ろうぞ。
ところで、我が国民の中にはまだサウナサミット2012の映像を見ていない者がおるようじゃ。まだ見ておらぬ者は必ず見るのじゃぞ。
http://www.ustream.tv/channel/saunasummit
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広