こんにちは、サウナ王です。
日経レストラン5月号に野菜についての記事が掲載されていたので、ご紹介したいと思う。
日経レストラン編集部が全国の飲食店を対象にしたアンケート調査では、ここ数年で野菜をメインに使う料理を増やし、その4分の3が業績にプラスの効果があったと答えているそうである。
その調査ではお客様の野菜を食べる頻度は増加傾向にあり、20代、30代の男性も外食の際に食べるようになってきたそうである。
外食でお客様が野菜料理を選ぶときに重視する要素としては
1.野菜の使用量(52.3%)
2.鮮度(48%)
3.見た目、盛付け(47.3%)
4.有機栽培(27.7%)
5.メイン食材が野菜かどうか(26.3%)
6.○○県産といった詳細な産地情報(23.7%)
7.無農薬(21.7%)
8.効能や栄養成分の情報(16%)
9.栽培農家の顔写真やメッセージ(6%)
とのことであった。
野菜ソムリエの資格取得者も3万人を超えたときく。
野菜に興味を持つ人が以前のように都会だけではなくなりつつあるのも確かだ。
そのため、地方にも野菜をメインにした飲食店も増えている。
だが、温泉・温浴施設では野菜関連のメニューはサラダのみ。
サラダの種類も1、2種類の施設が多い。
その程度である。
温泉・温浴施設では、客層が高齢者が多いため提供しても上手くいかないと考えがちであるが、自分たちで、客層を選んでいることを理解していない。
メニューを客層に合わせているつもりになっているが、実は客層を自分たちで絞り込んでいることの方が多いのだ。
そのため、新規客が来てもリピーターにならないのである。
だから、自然といつも同じ客層になってしまう。
今まではそれで良かったが、これからはそうはいかない。
新規客を取りに行くべきである。
そのために必要なことはメニューを見直すことだということを御理解いただきたいと思う。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広