こんにちは、サウナ王です。
先日、温泉旅館の覆面調査をした際のことである。
温泉旅館では、15時チェックインで18時より食事になることが一般的である。
そのため、チェックイン後にまず温泉に入るお客様が非常に多いので、チェックをしに大浴場に行きサウナに入ると、サウナに入ってくる4名のグループがいた。
そのグループは入ってくるなり、そのグループは「ビールのために!」と発生した。
そして、皆が何とも楽しそうにサウナに入っている。
「俺たちはせっかく温泉に来たのにサウナばっかり入っているなぁ」とも言っていた。
このグループの楽しみはサウナ後のビールなのだ。
このグループには「生ビール=サウナ」という公式が成り立つ。
だが、生ビールのためにサウナに入るのであって、優先度は生ビールにある。
ようはサウナのために生ビールがあるわけではないのである。
そういう人はたくさんいる。
だが、温泉旅館をはじめ、サウナ施設ですら、本当に「生ビールのために!」という取り組みをしてきたであろうか?
そのための酒肴を用意したり、生ビールの提供状態をベストなものにするためのサーバー管理や、館内POP等での掲示をしてきたであろうか?
より美味しいビールの提供、そのためのサウナをベストな状態にしてきたであろうか?
生ビールとサウナには売上アップ、固定客増のヒントが大いにある。
だが、それらの取り組みに真剣に取り組んでいる温泉・温浴施設は非常に少ない。
よくよく考えていただきたいと思う。
どんなビヤガーデン、居酒屋、料理屋であってもサウナは無いのである。
そこにサウナは無いのである!
皆さんのサウナ施設や温泉・温浴施設にはサウナ室があるのである。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広