こんにちは、サウナ王です。
近所に銭湯がある。
その銭湯は男女入れ替え制を取っており、それぞれ違いがある造りになっているので、どちらになっても楽しむ事が出来る。
ハード的にもサウナや水風呂、露天、ジャグジー、ジェット、電気風呂、ぬる湯など銭湯としては申し分無い。
だが、その銭湯のオーナーは接客どころか、挨拶すらしないのである。
実は、その銭湯だけではなく、きちんと挨拶出来ていない銭湯は山ほどある。
スーパー銭湯や健康ランド、サウナ施設等の温泉・温浴施設ではそのようなことは滅多にない。
確かに感情がこもっていなかったり、笑顔が出ていないことはある。
だが、挨拶自体をされないことなど、まずあり得ない。
銭湯は違う。
挨拶自体をしない銭湯がまだまだ存在しているのである。
では、お客様が来た時にどのように対応するかというと、何も言わずに金銭のやり取りをしたり、「はい」と言ったりするだけである。
ご来店いただいているお客様への感謝の気持ちなど微塵もない。
銭湯が衰退する理由は、スーパー銭湯などの出現だけではないのである。
確かに昔は今の何倍も入っている銭湯が多数存在した。
その頃は接客など何もしなくても毎日たくさんのお客様にご来店いただけた時代だったのだ。
だが、今は違う。
にもかかわらず、その往時のような対応を今も続けているのである。
そのようなことをしていては末路がどうなるかは誰の目にも明らかだと思う。
銭湯は残さなければならない日本の文化である。
銭湯経営者はまず目の前のお客様に全力で接客していただきたいと思う。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
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温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広