こんにちは、サウナ王です。
今回は、一昨日中国より帰国したので、中国と日本の温泉スパ施設の違いについてお話しようと思う。
まずは「びっくり」から、
・ サウナ室でタバコを吸っている人がいた
・ サウナ室にゴミを捨てる人がいた
・ サウナ室でつばを吐いている人がいた
・ サウナマットが汚いので、座らず立ったまま入る人が多い
・ アカスリスタッフが、オーダーが入るまでアカスリベッドで寝ていた温浴施設があった
・ スタッフが浴室内のイスに堂々と座りながら、携帯電話で話をしている温浴施設があった。笑っていたので明らかに私用だと思われる
・ スタッフがお客様に挨拶しない、ありがとうございますと言わない温浴施設が多かった
・ スタッフが、お客様がいても関係なくおしゃべりをしている
・ スタッフが、お客様に対して横柄な態度を取る
・ 浴室の床や浴槽内がヌルヌルしていたり、浴槽のお湯がゴミや毛髪、皮脂、垢でかなり汚れている温浴施設が多かった
・ 基本的に中国では刺青はOK
など。
もちろん、すべての温浴施設ではなかったが、こういう光景を見たのには「びっくり」だった。
次は「すごい」ことについてである。
・ とにかく豪華で大きい⇒ホテルのようなロビー、豪華な調度品、水族館と思うような大きな水槽、プールのような大きさの浴槽など、贅沢な空間を体感できる
・ スタッフが多い⇒日本の場合、効率的なスタッフ数で運営しようとするが、中国は多くのスタッフを配置している
・ 靴は脱ぎっ放し⇒自分で下駄箱に靴を入れなくてよい
・ ロッカー番号を自分で探さなくてもロッカー専属スタッフが探してくれる⇒自分でロッカーの場所を探さなくても案内してくれる
・ 温浴施設によっては、浴室を出た際に背中を拭いてくれるスタッフがいる⇒自分で背中を拭くのは面倒くさいものだが、スタッフが拭いてくれる
・ 館内はスリッパで歩く⇒足が汚れないように使い捨てスリッパを渡される
・ 温浴施設のグレードやVIPコースなどの場合、食事はサービスでついてくる⇒退館するまでの間、何度でも食事やドリンクを食べられる
・ マッサージは個室で施術する施設が多い⇒他のお客様を気にする必要がない
・ 個室が多い⇒30室以上ある施設もあった。他のお客様を気にしなくても良いプライベートな空間で寛ぐことができる。
・ ほとんどの中国人は立ったまま体を洗う⇒洗い場のスペースを簡素化できる
など。
確かに、マナーの悪いお客様や態度の悪いスタッフがいたり、浴室の清潔感の無さなどもあったが、中国の温浴施設には素晴らしい点がたくさんあった。
最大のものは、贅沢に御大臣様のような気分を味わうことができることだ。
豪華な施設で贅沢な気分を味わいたい方には中国はとてもおススメである。
皆さんも、一度は中国の温泉・温浴施設を体験していただきたいと思う。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広