こんにちは、サウナ王です。
ここ最近、各地で基準値を超える放射性セシウムが検出されている。
スーパー等の抜き打ち検査でもセシウムが検出されている。
そのため、関東の消費者は食材の生産地をかなり気にするようになっているようである。
一部のスーパーでは関西以西の食材の販売を強化している。
そのため、行政だけではなく、校庭や周辺、関連施設を検査している学校も出てきている。
チェルノブイリでは数年後に子供たちに多くの影響が出てきた。
まだまだ政府や東電が公表していないことがあるように思えてならない。
行政や企業を頼りにせずに独自に検査する必要があるかもしれない。
日本政府が設定している食品の暫定基準値500ベクレルを基準にスーパーは食材を販売しているが、それ自体が違っている場合はどうすればよいのか?
チェルノブイリ事故後にウクライナが制定した食品の安全基準であるウクライナ基準では許容される放射性セシウムは1キログラムあたりで野菜が40ベクレル、果物が70ベクレルである。
ドイツは食品の基準値は子供が4ベクレル、大人が8ベクレルである。
これらの基準値は日本政府が提示している500ベクレルとは大幅にかけ離れた数値である。
このままだと、国民が日本政府の基準値を信じ、数年後に内部被ばくする可能性があるということである。
そのような状況の中、いずれ関東の温泉・温浴施設でも使用食材のセシウム検査結果や露天などの検査報告をする必要性が出てくるのではなかろうか。
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広