こんにちは、サウナ王です。
ご支援しているサウナ施設の業績が大幅回復している。
ご支援を始めて1年が過ぎたが、売上前年比で99%、客数前年比で140%、経費前年比40%削減という驚異的な成績である。
震災時の3月度の前年比30%以上のマイナスや、その後も続いたお客様の心理的影響がなければ、確実に前年売上は超えていたであろう。
この1年、入浴料割引や入浴料とビールセット割安プラン、各種イベント企画など、お得感覚を植え付けることで、客数は大幅にアップした。
客単価は下がったが、震災の影響が無ければ前年売上は確実に超えていた。
実は、やったことといえば企画を考え、それを新規客獲得に向け、経費のかからない販促のみ行っただけで、コストのかかる販促は一切行っていないのである。
にもかかわらず、この驚異的な結果である。
特筆すべきは人件費やエネルギーコスト、消耗品等の無駄を40%も大幅カットしたにもかかわらず、客数は40%も増え、売上も前年を超えるところまで回復できたということである。
経費を大幅に削減する大改革を行うと、客数が減り、売上も減るのが一般的な常識であった。
だが、経費を40%も削減したにもかかわらず、客数は40%も増え、さらには売上も前年を確保することが出来たのである。
これにより、財務的には大幅に改善されたわけである。
スーパー銭湯などと違い、サウナ施設の場合、新規客を獲得するための告知方法は極端に少ない。
そこが非常に難しい課題であり、既存のサウナ施設経営者が大いに悩んでいることでもある。
それと、サウナ施設は老若男女すべてのお客様に「どうぞご来店ください」というわけにはいかないことも無視できない点である。
また、サウナ施設はスーパー銭湯のように若くてレベルが高いスタッフが集まり難いという点も、経営者の頭を悩ませている。
この他にもサウナ施設は他の温浴施設に比べ、非常にハンディキャップを背負っている。
だが、一度固定客を獲得できれば他の温浴施設以上に売上をもたらしてくれる。
ではどうすれば、客数・売上に悪影響の出ない範囲でコストを削減し、新規客を獲得できるかというと、その答えは基本項目を一つひとつきちんとレベルアップしていくことである。
例えば基本項目の一つにホームページの改訂がある。
どのように改訂するかは長くなるので割愛させていただく。
その他、ポスターなどの告知物、販促物の改訂がある。
その他、消耗品の見直しやビール価格の見直し、酒肴の充実など、たくさんの基本項目があり、それらを一つひとつ深化させていくことをしなければならない。
その後、ネットを活用した販促を行うのである。
理由は、これが一番コストがかからない販促手段だからである。
驚異的な業績アップには、他にもたくさんの基本項目の改善があるが、あまりにも長くなり過ぎるので、割愛させていただく。
詳しい内容についてお知りになりたい方はご連絡いただきたいと思う。
株式会社 楽楽ホールディングス 太田広(サウナ王)
045-324-4137
それではみなさん、一期一会、不撓不屈の精神で今日も一日頑張りましょう!
サウナ王が応援します!
温浴・温泉ビジネス コンサルタント 太田広